アノニマ・スタジオ

貯蔵庫

2013年7月〜 のトップページの記録です。

イベント情報などは過去のものです。
さらに以前のものはこちらから。

2013年 1〜6月 / 7〜12月
2012年 1〜6月 / 7〜12月
2011年 1〜6月 / 7〜12月
2010年 1〜6月 / 7〜12月
2009年 1〜6月 / 7〜12月
2008年 1〜6月 / 7〜12月
2007年 1〜6月 / 7〜12月
2006年 1〜6月 / 7〜12月
2005年 1〜6月 / 7〜12月
2004年 9〜12月

 
………………………………………………………………………………………………………
12月27日
今年もお世話になりました。

アノニマ・スタジオは今日で仕事納めです。毎年のことながら
今年もあっという間の1年でした。

2013年もいろいろな方々のお力添えのおかげでたくさんとまではいきませんが、
新しい本を作ることができました。来年は今年よりも少しでも多くの新刊をみなさまの
元へお届けできるように、アノニマ・スタジオスタッフ一同頑張っております。

年明けからも、いろいろとおもしろいフェアやイベントを予定して
おりますので、2014年もアノニマ・スタジオをよろしくお願いいたします。

最後はここ数年、年末のごあいさつの恒例となっている、東京スカイツリー
の画像で締めさせていただきます。

今年も大変お世話になりました。みなさま、よいお年をお迎えください。






12月26日
2014年に向けて


早いもので今年も残すところあと5日ほど。
大掃除や年賀状などなど、新年を迎える準備を進める一方で
新刊の準備が着々と進んでいます。

お!こちらには素敵な器が並んでいますね。


そして奥からは食欲をそそるスパイスの香りが。。。


まだまだお見せできる部分はわずかですが
最新のニュースはこちらのページでお伝えしますので
どうぞお楽しみに!



12月24日
クリスマスディナーに


この3連休はクリスマスパーティーをされた方も多かったのでは
ないでしょうか?
そんなクリスマスのタイミングに合わせて作りたいのが
こちらのローストチキン!!


かなりボリュームがあるように見えますが、
アメリカ南部の家庭料理』のレシピのサイズであれば
日本の一般家庭にある電子レンジのオーブン機能でも
作ることができます。

クリスマスパーティーにはもちろんですが
家族や親戚、親しい友人など、大人数で集まるときの
メインディッシュとしておすすめです!



12月13日
『ふゆ』作者、葵・フーバーさんのインタビュー

先日もお知らせした
絵本ナビさんでの、『ふゆ』の作者である葵さんのインタビューが
昨日からアップされました。

こちらです。

1972年にイタリアで生まれ、
40年以上も世界で愛されてきたこの絵本。
誕生秘話や、イラストレーター、デザイナーとして
ご自身の好奇心や熱意を大切にお仕事を続けられてきた
葵さんの姿がたっぷりと記されています。
もちろん『ふゆ』の絵本の読者へのメッセージも。

子どもから大人まで、
読み手なりの深さで楽しめるのが絵本です。
余白を大切にしている『ふゆ』
楽しんでいただきたいと思っています。
どうぞ店頭でお手にとってご覧ください。


スイスのアトリエで。。


12月13日
『オセアノ号、海へ!』がテレビで紹介されます


今年も残すところあとわずかですね。
アノニマ・スタジオもラストスパートで稼働しています!
そんなおりに、嬉しい知らせが舞い込んできました。
明日、12月14日(土)のTBSテレビ「王様のブランチ」
『オセアノ号、海へ!』が紹介されます。



どんな内容なのかは、明日の放送を見てのお楽しみ!
しかけが楽しい絵本なので、中もしっかり紹介していただけると
嬉しいなーと思っています。
ちなみに中のしかけを少しお見せすると・・・。



みなさま、ぜひチェックしてみてください!



12月6日
札幌のみなさん、こんにちは!



札幌のみなさん、ここはどこの本屋さんかお分かりになりますか?
そうです、くすみ書房大谷地店さんです!
ただいま2Fの入り口前で、アノニマ・スタジオブックフェアを開催中ー
どどーんとずらり、お邪魔しております。



あれもこれも、読みたかった本がきっと見つかると思います!
お散歩の途中に、お仕事の帰り道に、週末に、ぜひぜひお立ち寄りくださいね。
フェアは今年一杯です。



12月2日
恵文社一乗店


京都の恵文社一乗店にて『モミの木』フェアがはじまりました。
サンナさんのイラストパネルがずらりと並び、暖かな部屋で静かに
物語を読みたくなる展示です。



賑やかなパーティーももちろんですが、静かに本を読む冬の過ごし方も
またいいですよね。
昔から本を買った日の帰り道はうれしくて、読むまでの準備も含めて
ワクワクしていました。
そんな読書気分を高めてくれる恵文社へ、お近くにお越しの際はぜひ
お立ち寄りください。


11月27日
おもてなしに。


パーティが増えるこの季節。
アメリカ南部の家庭料理』のチキンやマカロニチーズ、
引頭佐知さんのだしとり教室』のおでん、
イタリア料理の本』の滋味深い野菜料理や手打ちパスタ……
見始めるときりがないくらいに食べたい…
いや、作りたいメニューがたくさんあります。
料理本は実用はもちろんですが、見るのも楽しいですね。
(ただし、お腹が空いていないときに!)

そんな中で今日オススメしたいのが
冷水希三子さんの『ONE PLATE OF SEASONS 』の冬のメニュー。
季節が変わるごとに作りたくなる、
食べたくなるお料理があるのがこんなに幸せだなんて。
見た目がご馳走感たっぷりなのに、実は調理はかんたん。
おもてなしの下準備をしておけば
当日やることがとっても少ないのが嬉しいのです。


今年最初の冬の皿。
コースの中から厳選して、ワンプレートに盛り付けました。

・葉っぱのサラダ
ディルやミント、マスタードリーフなどのハーブでいろんな味わい。
キウイとくるみの食感や酸味もある。

・カリフラワーの蒸し煮
本ではロマネスコを使っていますが、
代用におすすめなのがカリフラワー!

・豚肉と長ねぎの香り蒸し りんごのグリル添え
表面を焼いて20分蒸し煮して、
火を止めて20分放置というシンプルな工程。
タイムとレモン、ローリエの香りがうつって
お肉がたまらなく美味しくなる。

「失敗しない」「華やか」「おいしい」!
自信をもって出せるおもてなしの定番になりました。
みなさまも、ぜひお試しください。





11月18日
『モミの木』フェア


今週から本格的に店頭に並び出す、待望の新刊『モミの木』の
パネル展示を、横浜のくまざわ書店ランドマーク店さんで行っています。
今回は大規模なパネル展示になっています。早速伺ってみると・・・・



お店の入り口のショーウィンドウにパネルがズラッと並んでいます。
さらにお店に入ると・・・・



クリスマスツリーの横で『モミの木』がお出迎えしてくれます。
さらにお店を進むと・・・・



芸術書コーナーやクリスマスフェアのフェア台もパネルがたくさん!
さらにさらに・・・・

続きます。ぜひお買い物のついでにお立ち寄りください。

ちなみにくまざわ書店さんが入っている、ランドマークプラザの今年のクリスマスツリーは
ディズニーとコラボで

レジの後ろまで!!店内の至る所に『モミの木』のパネルを展示していただきました。
見所満載です。まだまだいろいろなところにパネルは展示されているので、店内隅々まで
探してみてください。
パネル展示はクリスマスまです。いろいろなイベントも行われるそうなので、パネル展示とあわせて
お出かけしてみてはいかがでしょうか!?





11月15日
『ふゆ』の季節


『モミの木』と一緒に
今の季節におすすめしたい本です。

ふゆ
さく・え こうのあおい
価格 1,575円(税込み)

新たに帯を作り、書店では新しい表情で並んでいます。
冬をしみじみと感じるこの絵本、
中はシンプルな言葉とイラストが印象的です。
シンプルだからこそ、風景や温度、情景が、
読者それぞれの記憶と結びついて広がっていくおもしろさがあります。
子どもと一緒に読むと新鮮な楽しさや発見もあります。
1972年にイタリアで出版され、
40年以上も読まれてきた絵本の初の日本語版。
どれだけの読者と一緒に冬を楽しんできたのだろう、
と想いをはせてしまいます。


作者の葵・フーバーさん(こうのあおいさん)は先日ご帰国されていて、
絵本ナビさんに取材をしていただきました。
この取材の内容は12月の中旬くらいに
絵本ナビさんでアップされる予定です。
葵さんのことや『ふゆ』のこと、
たっぷりと魅力をご紹介していただきますので、
お楽しみにしていてください。



11月13日
『モミの木』のお話のおはなし



翻訳家の小宮由さんに見本をお届けしました!
いつも素敵な本ばかり、
ここ数年で30冊以上の絵本の翻訳を手がける小宮さんは
アンデルセンの童話全集を大学生のときに何度も読まれたそう。

童話の王様といわれるアンデルセン。
小さい頃に読んだり聞いたりした、
人魚姫、マッチ売りの少女、みにくいあひるの子、裸の王様…
「アンデルセン」の作品と知らずに読んでいたものなど、
人によってさまざまに記憶に残るお話がありますよね。
『モミの木』も絵本や全集などで出版されていますが、
みなさんご存知でしたか?

「アンデルセンは何を伝えたかったのか」
「受け取るメッセージはなんだろう」
今回はそんなことをいろいろ考えて、
いちばんに届けたいのは大人だな、と
小宮さんと相談しながら本作りをしました。
(とはいえ、平易な言葉使いではあるので、
これは一緒に読みたい!と感じられたら
お子さんに読んだり、プレゼントするのもオススメです)

読み終わったあとに
感じることはさまざまで、
あれこれ話したくなるこのお話。
サンナさんのイラストだけでなく、
物語も楽しんでいただけます。
アノニマ・スタジオでもいろんな感想が出ましたよ。



11月11日
ついに!



冬将軍の到来とともに、
本日、『モミの木』が印刷所から届きました。
インクの香りをまとって、誇らしげな(?)モミの木。
プレゼントにもぴったりなので、
きれいにお届けできるよう保護カバーにくるまれています。

街に出ればクリスマスの気配を感じるこの頃。
インテリアとしてディスプレイするのもおすすめです。
ついつい「モミの木」グッズに目がいってしまい、
写真はモミの木のオブジェと。
そして、こんなグッズも見つけてしまいました。


木のフォルムのお香だそう。
佇まいがなんとも言えません。

『モミの木』は、18日くらいから書店に並びますので
ぜひお手に取ってご覧下さい。
書店でお問い合わせいただければ予約注文も出来ます。
どうぞよろしくお願いします!



11月6日
この冬の新刊。


朝夕の空気がひんやりとしてきて、
冬への季節の移ろいが肌で感じられますね。

いまはクリスマスに向けて新刊の準備をしています。
11月18日くらいから全国の書店で並ぶ予定ですが、
今日はひと足お先に初披露します。

『モミの木 』
作 ハンス・クリスチャン・アンデルセン 
絵 サンナ・アンヌッカ
訳 小宮 由
定価 2310円(税込み)

童話の王様、アンデルセンの名作『モミの木』に
マリメッコのデザイナーとしても活躍するサンナ・アンヌッカさんが
イラストレーションを描きおろした絵本です。
表紙は布貼り、金箔押しがほどこされた、手触りも素敵な本です。


こちらは書店の店頭ディスプレイ用のパネル。
ずらりと並んで圧巻です。
北欧とフォークロアな雰囲気が持ち味のサンナさんのイラストが
とっても素敵で、どんな展示になるのか楽しみです。

これから『モミの木』の本のこと、
ご購入いただいた方への素敵な特典、
書店でのフェアやディスプレイの様子などをお伝えしていきます。
読み終わった後に語り合いたくなる、
大切な人にプレゼントしたくなるような
メッセージがつまった本です。
お楽しみに!



10月29日
秋、深し。。。


あんなに暑かった夏が遠い昔のように、季節はすっかり秋ですね。
あちらこちらで、キンモクセイの香りや銀杏の香りが漂っています。
さて、秋といえば必ず挑戦するのが・・・

 じゃん!

栗の渋皮煮です!
見てくださいー、このつやつやぷっくりした渋皮煮、
なんともおいしそうではありませんか!
はい、手前味噌ではありますが、とってもおいしくできました。

毎年この季節に渋皮煮を作るようになったきっかけは、
何を隠そう、瀬戸口しおりさんの『家で/つくる/食べる/おやつ』なのです。



試作のときに(アノニマ・スタジオのレシピ本は、すべて試作しているんですよ)
口にして、一瞬にして虜になってしまった栗の渋皮煮。
そのおいしさもさることながら、こんなおやつが自分で作れるんだ・・・
ということに衝撃をうけたのでした。
まさに、家で、つくる、たべる、おやつ。
本になるまで待ちきれず、ゲラの段階のレシピを頂戴し、
さっそく作ってみてから早3年。
鬼皮をむく腕も、だいぶ上達しました。

あっという間にできあがりー!というおやつではありませんが、
秋の夜長、お子さまのために、家族のために、大切な人のために、自分のために、
ことことじっくりと、ぜひお試しくださいね。





10月24日
旅する灯台は今・・・・

旅する灯台2号は、今、秋深まる東北の秋田に行っています。
街路樹も少しずつ色づきはじめていますよ。

秋田の繁華街、川反。
川沿いにたくさんの食べ物屋さんや飲み屋さんが軒を連ねています。
その一角にあるのが、このビル。

入り口は、こちら。

川反中央ビルです。 元は印刷工場だったというこのビルには、
現在、 1階にはギャラリー「ココラボラトリー」、 2階にはカフェ「Cafe Epice」、
3階にはオリジナルTシャツショップ「6JUMBOPINS」と 本と雑貨の店「まど枠」があり、
いつ来ても、いろいろな人が訪れています。

旅する灯台2号は……、あ、ありました!

10/23-27日まで、秋田Book Boatという ブックイベントに参加させていただいています。

期間中、3階は本に関するイベントが開催されます。

こちらはまど枠さんで行われている、「東北ブックコンテナ」。
てくり(岩手)、火星の庭(仙台)、oraho(会津)、まど枠(秋田)という
すてきなお店の人たちによる連携プレーで、
それぞれの県の本と雑貨が並びます。

最終日は一箱古本市も開催されるそうですよ。
お近くの方は、ぜひ足をお運びください。

 

10月21日
書店巡りへ

10月に入ってから、名古屋・大阪・京都・神戸と出張に行ってきました。
都内の書店や雑貨店にはお休みの日によく行きますが、地方都市の書店には
なかなか行けないので事前に下調べをして・・・あそこも、ここもと!


地図を片手に各地方都市をさまよい、いつもお世話になっている書店さんに
無事ご挨拶ができました。
写真は京都にある恵文社


朝 、オープンと同時に伺ったんですがスタッフの方々が丁寧に掃除をしていて
とても気持ち良かったです。
ギャラリースペースでは、「日本のかたち」という展示を行っていました。
「全国にこんな書店があったら楽しい」という構想の元、47都道府県の各県ゆかりのある
作家さんと一緒に制作した「全国架空書店ブックカバー」がずらりと並んでいました。





実際、日本全国たくさんの書店があって新刊も毎日たくさん出ているけれど
それぞれ携わっている人の思いが棚にあらわれていておもしろい !
ご近所の書店巡りもおススメですよ。



10月11日
工房からの風



10月12日(土)・13日(日)の2日間、
今年も千葉県市川市にあるニッケコルトンプラザ屋外会場にて
野外クラフト展、工房からの風が開催されます。

陶芸、ガラス、染織、木工、金工、革、紙・・・
その作り手たちが、この秋の2日間
全国各地の工房の空気や風をまとったまま
会場に集います。

50の工房から集まった、みずみずしい手仕事と、
作り手の方々とのふれあいが心地よく、
気づけば何度も会場をくるくると巡っているはず。
きっと、ずっと探していたもの、 ずっと大切にしたい何かと
出会えると思います。

明日、明後日、 ぜひぜひ足を運んでみてください。
くわしくはこちらです。


手仕事と、作り手の方々とのふれあいの後、
もっと余韻を楽しみたい方はこちら・・・


工房からの風のディレクターである稲垣早苗さんの著書
手しごとを結ぶ庭』『工房からの風』で
さらに秋の実りをお楽しみくださいね。



10月10日
COOK COOP BOOKオープン

料理書専門店COOK COOPさんが渋谷から紀尾井町に移転し、店名もCOOK COOP BOOKと
改め本日オープンいたします。内覧会に伺ったので、店内の様子をご紹介いたします。



外観はカフェのようなガラス張りになっていて店内の様子が外からでも見えるので、ついつい立ち止まってしまいそうです。
店内に入ってみると渋谷の時よりも品揃えが充実した料理書がズラリと並んでいます。年代に関係なく本当にいい本だけを
セレクトするというコンセプトに基づいた本当に素晴らしい本棚です。ここでしか出合えないような本がたくさんです。
まさに食に関する本ならここ!といった感じです。

そして本屋さんの奥のスペースは本格的な料理教室も行えるキッチンスタジオになっています。伺ったときにはちょうど
料理教室を行っていたので、店内にいい香りがしていました。 こちらでは定期イベントの他にもいろいろなイベントを
開催していくそうです。

移転して、より充実したCOOK COOP BOOKさん今日10/10オープンです!今週末は3連休の方も多いと思うので、
お出かけしてみてはいかがでしょうか?料理本好きの方は、ぜひ足を運んでください。

COOK COOP BOOK
住所:東京都千代田区紀尾井町4-5G-TERRACE紀尾井町1F
営業時間:11:00〜20:00/19:00(土日祝)
TEL:03-3264-3230
URL:www.cookcoop.com




10月7日
たむらしげるさんの個展、開催中です




『水晶山脈』『象の思い出』でおなじみの
たむらしげるさんが、ただいま表参道のPinpoint Galleryで個展を開催されています。

  たむらしげる個展 Micro Monde ー夢のジオラマー

ご案内をいただいてから、はやくはやくと待ちわびて
ようやく5日の土曜日に行ってまいりました!
たむらしげるさんの個展へ伺うと、
いつも興奮してしまって、気づくと息があらくなっていて、
ちょっぴり恥ずかしい思いをすること、たびたび。。。
今回はギャラリーに入る前から、
今から宇宙旅行にいくぞーというくらいの 気合いと心づもりでいたのですが、
ドアを開けたとたん、そんな覚悟はどこへやら。
まるで気を失ったかのように音が遮断されて 、
一気に物語の世界へワープしていきました。

 
  今回の展覧会では箱を覗き見る観客のみなさんの想像力が頼りです。
  この箱は物語のきっかけなのです。
               
                    (Pinpoint Gallery HP より)


ひとつひとつの箱の前に立ちどまり、空想することしばし・・・
こころの中で小さな感嘆の声を上げながら、
ほくそ笑んだり、うなってみたり、、、
博士との対話も堪能しました。

こちらの展覧会は、今週の10月12日(土)までです。
くわしくは、
Pinpoint Gallery のホームページをご確認下さい。


たむらしげるさん、
久しぶりにお会いすることができて、 とっても嬉しかったです!
これからもつづく夢の世界、ずっと楽しみにしています。




10月3日
かるべけいこさんの本が『暮しの手帖』で紹介されました



現在発売中の『暮しの手帖 第66号』のなかで、
かるべけいこさんの『自然がくれた愛情ごはん』が紹介されました!
阿蘇に暮らす、かるべさんが紹介してくださった旬のお野菜を使ったレシピには
家族と食卓への愛が詰まっています。

そろそろ、おいしい新米がいただける季節。
シンプルに、旬の味をたっぷりと味わえるかるべさんの野菜料理で、
食欲の秋を満喫したいですね。



こちらの 本を紹介してくださったのは、
目白にある洋服店mon Sakataの坂田敏子さんです。
明日から広島などで展示会を開催されるそうです。
坂田さんのものづくりの世界観を味わえる『編む・つなぐ 糸のヨリミチ』とともに、
mon Sakataのホームページもチェックしてみてはいかがでしょうか。




9月26日
遊びつつも つつましく・・・



京都でモーネ工房を主催するグラフィック工芸家の井上由季子さんが、
9月24日の朝日新聞夕刊“天下逸品”のコーナーに、大きく取り上げられました。
見てください!この包み紙、包み紙、包み紙、箱、袋、包み紙、、、、、
圧巻です。
今まさに旬の「おもてなし」のこころ、贈るこころが ぎゅっとつまった、
遊びつつも、つつましい京都の包み紙。
そのひとつひとつに、時のつらなりを感じます。

気がつけば、みなさまからおみやげにいただいた菓子箱の数々が
オフィスのあちこちに。
何を入れるわけでもないのに、空気のように、そこにある箱。
意図して増えたわけではありませんが、
無意識の中で箱の中にたたずむ時のつらなりを
感じていたのかもしれません。

さて、今回紙面で紹介された京都の包み紙の数々をまとめたのが、そう、そうです、
井上由季子さん、村松美賀子さんの『京都を包む紙』です。



みなさん、ご存知でしたか?
実はこの『京都を包む紙』、帯を外して、カバーを広げると・・・







ほら!
なんと、本を包む“包み紙”だったのです。
お気づきでなかった方、お手元のカバー、広げてみてくださいね。

包み紙を解いたあとは、こんどはいろんなものを包んでみませんか?



同じく井上由季子さんの『文房具で包む』。
輪ゴム、クリップ、ふせん、消しゴム・・・おなじみの文房具が
あっという間に“包み紙”に変身してしまう
目からうろこのアイデアが満載の一冊、
こちらもおすすめです!



9月25日
URBAN RESEARCH DOOSさん 10周年記念イベントに参加します



いつもアノニマ・スタジオの本を扱ってくださっている
アーバンリサーチ ドアーズさんが、今年で設立10周年を迎えます。
おめでとうございます!
その10周年を記念して行われる記念フェスティバル
今週末の28日(土)29日(日)の2日間、
群馬県嬬恋村の無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場で
開催されます。
音楽あり、ライブあり、ワークショップあり、おいしいものあり!の
とっても盛りだくさんなフェスティバルです。

なんと、そのワクワクなフェスティバルに、アノニマ・スタジオも
旅する灯台2号とともに、参加することになりました!
いつもは室内でみなさんとの出会いを待っている灯台と本たちが、
この2日間は、風がわたり、光がかがやく高原の青空の下で
みなさんをお待ちしています!

ぜひぜひみなさま、この週末は嬬恋村へお出かけください!!
くわしくはこちらです。


9月20日
リニューアルオープン

 JR青梅線中神駅前のBOOK SUPPORTさんが9/16にBOOK & CAFE MULBERRY FIELD
(ブック&カフェ マルベリーフィールド) としてリニューアルオープンしました。
早速、伺ってみました!まずは外観は
・・・



以前の雰囲気も残しつつ、より洗練されたものになっています。地場の野菜を
販売するマルシェも行われています。そして店内は・・・


新しくできたカフェスペースと本屋さんのスペースが見事に融合しています!本屋さんならではの
入りやすさを損ねていない、気軽に入れる素敵なブックカフェです。カフェのメニューはマルシェでも
販売している地場の野菜を使った、カレーやポトフからスコーンやパウンドケーキなどのデザートまで取り
揃えています。サイフォン式ドリップのコーヒーもとてもおいしいです!
スコーンとアイスコーヒーをいただいたのですが、本当においしかったのですが、半分くらい食べたところで
写真を撮り忘れたことが判明・・・。また次回改めて食べ物はアップします。


入ってすぐのスペースではアノニマ・スタジオの書籍も多数展開していただいています。
本を眺めながらおいしいコーヒーをいただくと最高の気分です。
店主の勝澤さんのこだわりが詰まったとても素敵なお店です。お近くの方、いやいや遠方から
でも行く価値のあるお店です!ぜひお立ち寄りください。

BOOK & CAFE MULBERRY FIELD
東京都昭島市中神町1176-36
JR青梅線中神駅下車北口ロータリー前


9月13日
箱入り息子



ただいま育児休暇中のスタッフが、
所用のため事務所へやってきました。
きたよ、きたよ、“むすこ”もいっしょにやってきた!
文字通り、彼はわたしたちのマスコット。

わたしたちはね、君がお母さんのお腹の中にいるときから
知っているんだよ。
お母さんのお腹が、どんどん大きくなっていくのをずっとそばで見ていてね、
君の誕生を、お母さんお父さんと同じように、ずっと待ちわびていたんだよ。

なんて心の声が通じたのか、



おっと、カメラ目線!
いいねぇ。
わかってるねぇ。
ゆっくり大きくなっていくんだよ。



9月10日
ブラジルからのたより

暑さがやわらいで季節が移ろい、
食卓の風景、作るもの、食べたいものも変わってきましたね。

日登美のオーガニックな家庭料理』を6月に出版し、
それから7月に、ご家族の都合でブラジルにお引っ越しされた
日登美さんから、お便りが届きました。

ブラジルはただいま冬。
とはいえども暑かったりもして、
いろんなお料理をアレンジされているそう。
「“自然”は場所によっても、人によっても、変わるもの。」
マクロビオティックやオーガニックについて語るたびに
そう話されていた日登美さんらしい、自然な暮らしが、
異国でもはじまっています。

ブラジルで作った、レシピ本の中からアレンジしたメニューを
すこしご紹介していただきました。



●キャンディーポテト
ブラジルで自然な甘味料として売られている黒蜜みたいなシロップを
米飴のかわりに使っているそうです。




●冷製トマトパスタのアレンジ
昼間は暑くてカラッとしているので、
ご自分で収穫したアボカドとキュウリをいれて、
そこにビネガーを加えて、サラダ感覚で食べられるパスタ。
夜になると冷えるので、日本から持っていった芽ひじきを入れて。


遠い遠いブラジルで、
ごはんを作り、子育てをし、暮らしを紡いでいる。
心をこめて、おいしいごはんを作っている。

日登美さんのレシピでごはんを作るたびに、
そんな日登美さんとブラジルに思いをはせる、このごろです。

日登美さんの日々、
ブラジルでのご様子がアップされているブログ
ぜひチェックしてみてください。



8月30日
「もうひとつの Book Fair」参加します



東京・初台にあるMOTOYA Book・Cafe・Gallery さんで開催される
ーもうひとつのBook Fairーに、はじめて参加させていただくことになりました。

   一生大事にしたくなるような本
   誰かに贈りたくなるような本
   ひと目惚れしてしまうような本
   ・・・
   そんな本たちを集めました。
   あなたにピッタリくる本を、探しにいらしてください。
    
            (MOTOYA Book・Cafe・Gallery さんHPより)


MOTOYA Book・Cafe・Gallery さんは初台という場所ながら、
静かで落ち着いた雰囲気のBOOK & CAFE & GALLERY です。
その佇まいは、まさに隠れ家のよう。

Book Fairは、4つのテーマに沿って、1テーマ1週間ごとに開催されます。
アノニマ・スタジオは、
 暮す(9/11〜9/15)
 食す(9/18〜9/22)
 見る(9/25〜9/29)
の3つのテーマに出品します。
もし興味のあるテーマの週に都合が悪くても大丈夫。
フェア期間中は、出展品はすべて展示販売しているそうなので、
ご都合のよい週に、足をお運びください。

気がつけば、朝晩の風に秋の気配を感じはじめました。
そろそろ夏の疲れが出始める頃ですね。
そんな日焼けしたからだと心を癒しに、
ソファでゆっくりコーヒーを飲みながら、
こころゆくまで、
ぜひみなさんにピッタリくる本を、探しに行かれてみてください。

くわしくはこちらです。




8月13日
翻訳本、ぞくぞく



あら、どこかで見たような・・・
そうです、アノニマ・スタジオのロングセラー
砂原由弥さんの『はじめてのおうちカット』、
高山なおみさんの『チクタク食卓 上』の翻訳本です。
以前ご紹介した、ナカムラユキさんの『京都に暮らす雑貨暦』に続いて、
アノニマ・スタジオの本が次々と、海外で翻訳出版されています。

上の写真は、
左から、韓国語と、中国(繁体字)語の『はじめてのおうちカット』
一番右が、同じく中国(繁体字)語の『チクタク食卓 上』 。

『チクタク食卓』は、カバーと帯の色が日本の下巻のようですが、
お間違えなきよう、、、こちらは上巻です。
ただ今、下巻の翻訳本も制作中。
出来上がりが楽しみです。

さて、ちょっと中をのぞいてみると、

 


「青じそ」は「青紫蘇」、「みょうが」は「茗荷」、ナルホド同じ。
「昼」は「午」で、「きのうの」は「昨天的」・・・
面白いですね。
面白いといえば、六月五日の高山家のお昼ごはんは、そうめん。
この年(2005年)の6月は、もう暑かったのですね。。。。。

みなさん、韓国、台湾に行かれたときは、
ちょこっと本屋さんをのぞいてみてくださいね。

もちろん、こちらのオリジナルも、絶賛発売中です!






8月6日
青山ブックセンター本店

ただ今、青山ブックセンター本店のギャラリースペースにて『ブータンが教えてくれたこと』
刊行記念パネル展&アノニマフェアを行っています。

かわしまさんご自身が撮影したブータンの人や風景、そして草花を、パネル展示しています。
素朴であたかかく、美しいブータンの写真をぜひ、この機会にご覧ください。
そして、となりでは灯台2号もお邪魔して、アノニマフェアを行っています!

夏休み・・・外は暑い!書店でゆっくり涼みながら過ごすのもおすすめですよ。
こちらでのフェアは8/14までとなります。お近くにお住まいの方は、ぜひお立ち寄りください。


8月1日
暑中お見舞い申し上げます

みなさん、ばてていませんか?
暑さもさることながら、この蒸し蒸しとした不快指数の高さ。。。
あるスタッフは、日ごとに口数が減っています。
そんなへたれなスタッフを励ますため?なんとカブトムシが!



なんでも、別のスタッフの家のベランダに、
おはよう!とばかりにやって来たのだそうです。
朝一番の奇跡のようなニュース。
へたれスタッフも、こんなにワイルドなカブトムシにご対面したら、
元気を出さない訳にはいきません。
カブトムシくん、ありがとう!

これからいよいよ夏本番です。
みなさま、どうぞ体調管理はしっかりなさってくださいね。
水分補給は、喉が渇いたーと思う前ですよ。




7月18日
日登美さんの本の味@ベースカフェ

日登美のオーガニックな家庭料理』出版記念メニューとして、
吉祥寺のベースカフェさんで、日登美さんのごはんがお昼のセットに登場しています。

メニューはこのふたつ。

●彩りちらし寿司と梅ごぼうカツセット
  ・彩りちらし寿司
  ・梅風味のごぼうカツ
  ・きゅうりとトマトとわかめのサラダ
  ・とろろ昆布のおすまし

●トマトととうもろこしのベジスープとフォカッチャセット
  ・トマトととうもろこしのベジスープ
  ・バルサミコオニオンのおかずフォカッチャ
  ・きゅうりとトマトとわかめのサラダ

今日はちらし寿司をいただきました。
サラダとおすましまで、本からのメニュー。
さっぱりしているけれど、食べ応えがあり
お子さんと一緒に食べているお客さんもいらっしゃいました。
ごぼうカツ、梅の味がしみこんでいてとってもおいしいんです!

デザートは「かぼちゃのプリン」と
「玄米甘酒で作るいちごのアイスクリーム」があり、
アイスクリームを。
いちごの酸味と甘酒の甘さがほどよいバランスです。

お店には、メニューのレシピページに付箋を貼った本が置いてあり、
お客さまが自由に閲覧できるようにしてくださっていて、
ベースカフェのスタッフの方々のお心遣いに、嬉しくなりました。
とってもおいしかったです!
ありがとうございます!!

すでに作った方は味比べに、
まだの方は「おいしい!」をきっかけに作っていただけるように。

21日までの期間限定です。
ぜひお出かけください。




7月16日
日登美さんのイベントご報告@くらすこと

13日の土曜日に
くらすことのお茶会
「日登美さんのごはんのはなし〜台所からできること」
が開催されました。

妊婦さんの日登美さんは、ますます力強くてやさしいオーラが出ていました。
参加された方の自己紹介や聞きたいことを最初に聞き、
それにあわせた、実のあるお話しをたっ〜ぷりとしてくださいました。

畳の上でみんなで輪になって、
かたわらで子どもが遊んだり、赤ちゃんが寝ながらみんなで語り合う。
答えがすべてにあるわけではないけれど、
日登美さんが体験したことや思うことを言葉にすることで
ヒントになったり、きっかけになったり。
午前の会と午後の会で雰囲気も内容もそれぞれで、
それがとてもいいなあ、と感じました。

おやつは、日登美さんお手製、本にもレシピがのっている
「玄米甘酒で作る バナナとキャロブのアイスクリーム」!
(本ではアイスキャンディーです)

とってもおいしくいただきました。

夏バテしそうだからこそ、しっかり食べたいこの季節。
食欲がわくヘルシーなメニューがたくさん載っていますので
ぜひ『日登美のオーガニックな家庭料理』ご覧ください。

日登美さん、参加されたみなさま、ご応募してくださった方、
くらすこと」の藤田さん、野村さん、ほかスタッフの方々、
どうもありがとうございました。




7月4日
本を聞く「幸せって、なんだろう?」

6月29日、吉祥寺のキチムさんにて、
かわしまよう子さんと中川ちえさんの、
トークイベントが開催されました。
前々より親しい関係の2人は、奇しくもこの時期
それぞれ新刊を出すことに。
かわしまさんは、『ブータンが教えてくれたこと』(7月12日発売、アノニマ・スタジオ)、
中川さんは、『まよいながら、ゆれながら』(6月発売、ミルブックス)。
かわしまさんはブータンのチモン村、
中川さんは福島の「あんざい果樹園」を訪れ 、
それぞれ経験したこと、感じたこと、
そして、 “幸せ”ってなんだろう?
ということをテーマにお話されました。

会場は40名ほどのお客さまでいっぱい。
お二人のトークに、みなさん真剣に耳をかたむけています。
この日ふるまわれたドリンクは、
かわしまさんが首里城の近くで摘んだ草で作った酵素ジュースと、
中川さんが一杯ずつ丁寧に淹れてくださったコーヒー。
みなさんお話を聞きつつも、ドリンクにも興味しんしんのご様子でした。



会場では、刷り上がったばかりの『ブータンが教えてくれたこと』を
先行販売し、 多くの方々にお買い上げいただきました。
ありがとうございます!

そして、この日は偶然、かわしまさんの誕生日。
(おめでとうございますー!!)
最後はサプライズのケーキで締めくくられました。



会場にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

『ブータンが教えてくれたこと』の発売は7月12日、
もう間もなくです!
どうぞお楽しみに、
発売まで今しばらくお待ちくださいー!



7月1日
日登美さんのイベントのお知らせ @ベースカフェ

くらすこと」さんでのトークイベントに続き、
吉祥寺のベースカフェさんにて、
日登美 × ベースカフェ × アノニマ・スタジオという
期間限定のコラボが実現しました!

7月10日から2週間、
日登美のオーガニックな家庭料理』の中から、今の季節にあったメニュー数点を
ベースカフェさんにてお召し上がりいただけます。



日登美さん監修のもと、ベースカフェさんが腕によりをかけて
メニューを再現してくださいました!

詳細はこちら

期中は、日登美さんのサイン入り本も販売しています。
みなさまぜひぜひお誘い合わせの上、日登美さんのレシピをご賞味くださいね。


 
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