アノニマ・スタジオ

貯蔵庫

2012年1月から6月のトップページの記録です。
イベント情報などは過去のものです。
さらに以前のものはこちらから。
2011年 1〜6月 / 7〜12月
2010年 1〜6月 / 7〜12月
2009年 1〜6月 / 7〜12月
2008年 1〜6月 / 7〜12月
2007年 1〜6月 / 7〜12月
2006年 1〜6月 / 7〜12月
2005年 1〜6月 / 7〜12月
2004年 9〜12月

 
………………………………………………………………………………………………………

6月28日
いよいよガレージ最終日

いよいよ、1階のガレージとキッチン、
そして、この場所でのin-kyoさんの営業最終日です。
(in-kyoさんは、ここから徒歩5分の場所で、7月5日、再OPENです!)
いつもと同じ朝。
だけど、やっぱりそわそわして、 11時の開店前に、
1階と2階を行ったり来たり、何度も本の整理をしたりして。。。

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この場所に、何度も足を運んでくださったみなさま、
ずっと、そっと支えてくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
このガレージとキッチンにつまった、たくさんの想いを糧にして
これからも、ずっと、私たちは本を作り続けていきます。

アノニマ・スタジオは、
風や光のささやきに耳をすまし、
暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、
日々ささやかな喜びを見つける人と一緒に
本を作ってゆくスタジオです。
遠くに住む友人から届いた手紙のように、
何度も手にとって読みかえしたくなる本、
その本があるだけで、
自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。


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in-kyo店主・中川ちえさんを囲んで、パチリ。



6月22日
エフスタイルさんの展示会、行ってきました。

6月22日から、板橋のfudokiさんで行われている
エフスタイルさんの展示会「ZIBA+DESIGN」展に行ってきました。
この日はエフスタイルのお二人も来場されていて、久しぶりの再会と
会場に広がる新作の数々に、テンションは上がりっぱなしでした。
バックに、ニットに、定番のマットに、、、
地場産業の確かな技術力と自然素材のやさしさ、
そしてエフスタイルのデザインには、何を見ても安心感があります。
そんな中、今回一番目に止まったのが、こちら、シナの縄の花かご。

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指編みによる全く原始的な手仕事で、一つ一つ作られているそう。
たしかに。ひとつひとつ表情が違っています。
どれにしようかなぁ・・・とクルクル眺めて、迷って迷って、これ!
またひとつ、宝ものが増えました。
帰宅後さっそくアイビーを飾ろうと、付いていたタグを外そうとしたら。。。

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タグの紐もシナの木の繊維で、小さな木の皮のおまけ付き。
エフスタイルさんは、このタグも一つ一つ手作りして、
一つ一つ手仕事で商品に付けているのだそうです。
エフスタイルさんの思いが、覚悟が、伝わります。

展示会は、7月1日までです。
この週末、みなさんぜひ足を運んでみてください。


6月12日
雑貨好きの方必見!「北欧スウェーデンの旅手帖」フェア。

リブロ池袋本店B1Fの本と雑貨のスペース、アトリエ・ヌーヴォーが
スペースを広げてパワーアップしました。そこに新しくできた棚で
「北欧スウェーデンの旅手帖」のフェアを行っています。今回のフェアは
特別で、本の中に出てくる北欧雑貨を、著者のおさだゆかりさんにセレクト
していただき、販売もしています。おさださんのお店「SPOONFUL」が出張
してきたかのような、見ているだけでワクワクするフェアになっています。

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雑貨はアンティークの1点ものなど、ここでしか出会えないものが盛りだくさん!
雑貨好きの方は足を運ぶ価値のあるフェアです。お近くにお立ち寄りの際は、
ぜひ覗いてください。きっとお気に入りが見つかると思います。


6月12日
自然の神秘

今日はいつもよりも3時間早く起きました。
見慣れた街も、空気も温度も違う「朝の街」。
夜の間に木々や植物がそうじをしてくれたように、
景色がクリアに見えました。

良原リエさんの連載『食べられる庭づくり』
赤根彰子さんの連載『くらしのヨーガ』をアップしています。

春は芽吹きのシーズンなので
ふたつとも“ 種の神秘”“自然の神秘”を感じる内容。

種を蒔きたい!
収穫したい!
野菜食べたい!

そんな気持ちが溢れ出します。
どうぞ、ご覧下さい。

5月31日
ABC六本木店「編む・つなぐ」フェア

リブロ池袋本店、アトリエ・ヌーヴォーでも大好評だった「編む・つなぐ」フェアが、
今度は青山ブックセンター六本木店に場所を変えて開催されています。

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今回は実用書コーナー奥のテーブルでの展示になります。
アクリルケースの中は、mon Sakataのものつくりの世界観を
感じていただける内容になっています。
いろいろな角度から覗き込んでみてください。

前回の池袋での展示を見逃してしまったという方、ぜひお立ち寄りください。
展示は6月中旬まで開催しています。


5月21日
旅する灯台は今。

日々季節の移ろいを感じる今日このごろですが、
そんな中でも旅する灯台は、北へ南へ元気に旅を続けています。

現在は、鳥取県米子市の今井書店錦町店さんお邪魔しています。

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灯台の後ろのカモメや雲の飾りはスタッフの方が毛糸を使って作って
くれたものです。かわいい毛糸の飾りも付き、とても素敵に飾ってくれています。

フェアは6/1まで開催しています。お近くにお住まいの方は
ぜひこの機会に足を運んでみてください。


5月18日
エフスタイルの仕事

働き方研究家・西村佳哲さんの新刊
『なんのための仕事?』に
エフスタイルのロングインタビューが収載されています。

仕事とは、働くこととは、
生きて行く中で大切にしたいこととは。
ふたりで試行錯誤しながら作り上げてきた“自分の仕事”を
丁寧に伝えてくれるインタビューです。

そして。
今回ご縁があって、西村さんにお言葉をいただいて
『エフスタイルの仕事』の新しい帯ができ上がりました。

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***
彼女たちの存在を知ったときの衝撃は
本当に大きかった。

僕が、デザインやものづくりの仕事をめぐって感じていた
さまざまな問題が、解消ないし回避されていた。
“出会いを形に”してゆく働き方、生き方を示してくれる一冊です。

西村佳哲(働き方研究家)
***

西村さんの書籍と『エフスタイルの仕事』
ぜひ読んでいただきたいです。
むくむくとやる気がわいてきますよ。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


5月14日
おかあさんや

12日の土曜日は、瀬戸口しおりさんの「おかあさんや」でした。
気持ちのよいお天気に、キッチンでせっせと仕込む「おかあさんや」部隊。
ここを目指してお越し下さった方、
ふらりと見つけて立ち寄った方、
のんびりとした雰囲気のなかでいただくあたたかい味。
まさに“下町食堂”の名前にふさわしい。

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メニューは
おにぎり2種(白梅干し、牛佃煮)
鶏のから揚げ
だし巻きたまご
ひじき煮
ポテトマカロニサラダ
漬け物
豚汁

どれも我が家でも馴染みのある顔ぶれなのに、
手間と時間、愛情をかけて作ってもらうと、おいしさが何倍にも増して感じますね。
夜の「居酒屋おかん」用に、
しおりさんが朝に築地で仕入れてきたという鹿児島産の初かつおもちょっと味見。

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さばいてもらったばかりの新鮮なかつお。
新玉ねぎをすりおろしたソースと相性抜群でした。
夜の「居酒屋おかん」の報告はまた次回に。

お越し下さったみなさま、
しおりさん、おかあさんや部隊、in-kyoのちえさん
どうもありがとうございました!

5月11日
いよいよ明日は・・・

いよいよ明日は、in-kyoさんマンスリー企画第2弾
瀬戸口しおりさんの「おかあさんや」が開店します!
昨日から続々食材が届いて、しおりさんも仕込みにいらっしゃいました。

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食材の傍らに、くるっと巻かれたしおりさんのエプロン。
なんだかとっても安心します。

さて、私たちもサクサク仕事をしよう〜と思ったら、
キッチンだけでは収まらず、2Fの事務所までいい匂いが漂ってきました。
お昼前で空腹なスタッフには、「もうカンベンしてください」状態です。
たまらず覗きにいくと・・・

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ぶりぶりの野菜に、ことこと煮物、
そして、ニコニコ顔のしおりおかあさん。撃沈です。
即、お昼ごはんにしました。

これは「おにぎりや」「居酒屋おかん」どちらのメニューなのでしょう。

明日は完全予約制ではありません。
みなさまお誘い合わせの上、どうぞご来店ください。
お待ちしております!




5月6日
山田稔明さん ライブの日

GW最終日は、朝から気持ちのいい青空で、出社する前に立ち寄った上野動物園は
楽しそうな子どもたちで賑わっていました。
そんな中、待ちに待ったin-kyoマンスリー企画第一弾、
山田稔明さんのライブイベントが行われました。

お越し頂いたみなさんのワクワクした気持ちと、山田さんの優しい歌がかさなって、
ライブは穏やかに心地よくスタート。

山田さんの音楽に惹きつけられていると、コーヒーのいい香りが・・・。
中川ちえさんがaalto coffeeさんの豆でコーヒーを丁寧に淹れてくださり
お菓子とコーヒーをいただきながらのライブ。

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途中、ゴロゴロ〜っと雷!そしてザーっと雨が。
雨音が大きくてライブに支障がないか心配だったのですが 、
山田さんのギターと歌、中川ちえさんの淹れたコーヒーの香り、 雨音、
そして通り雨の景色が、なんとなく全て演出のようで 、
お客さまも、それを楽しんで頂けたのではないかなと思います。

その後天気は回復して、ひと安心。
お越し頂いたみなさま、本当にありがとうございました。

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今月は、in-kyoさん企画のイベントが、まだまだ続きます!
どうぞみなさま、ご参加ください!


4月26日
一日放送局

昨夜の柳家花緑さんのユーストリーム配信「ラクゴなう!」
みなさんご視聴していただけましたでしょうか?
お題は「としては」。
なるほどなるほど、笑ったり感心したり、すっかりスタッフも一視聴者となって、
不安も忘れて、師匠の語り口に釘付けになってしまいました。
何が不安だったのかというと・・・
放送の技術担当の方いわく、「今回の目標は、放送が途切れないこと!」
だったのです。
そう、ここアノニマ・スタジオは、ユーストリームの命綱である電波が、
ちょっと弱かったのです。
「大丈夫。万全のフォロー態勢で臨みますよ。」と、
念入りに事前準備を整えて、、、

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一度も途切れることなく、無事、師匠の落語をお届けすることができました!
技術スタッフさん、脱帽です。

次回は、一月後あたりを予定しているそう。
今度はどこの街を流浪されるのでしょうか、楽しみですね。
花緑師匠、楽しみにしていますー!

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4月25日
今夜20時から。。。その2

本日20時から、落語家・柳家花緑さんのライブがユーストリームで配信されます。
その名も「ラクゴなう!」
落語というと、着物に座布団、というのが定番ですが、
なんと「ラクゴなう!」は、洋服にイスという出で立ち。
そして、配信の収録場所も、寄席ではなく・・・
今回は、ここ、蔵前のアノニマ・スタジオからお送りすることになりました!

花緑師匠は、スピード感あふれる歯切れのよい語り口で人気があり、
落語の新しい未来を切り拓く旗手として、今もっとも注目の落語家さんです。
さてさて、今夜のお題は。。。
みなさま、ぜひぜひご視聴ください!!



4月19日
ものがつながる。ものでつながる。

先日、熊本県のお取引先の方が、遠路はるばる、お出でくださいました。
電話やメールでは、いつもやり取りさせていただいていても、
実際にお会いすることは、なかなか叶いません。
やはり、直接お会いしてお話し出来るというのは、とっても嬉しいことですね。
ぐっと一気に、距離が近づく感じがします。

そんなことを思いながら、ふとお持ちの鞄に目がいくと・・・
なんと、某スタッフが毎日持ち歩いている、お気に入り鞄と、同じ鞄!
(色とサイズは違いましたが。)
なんでも、数年前にこちらにいらした時に、ふらっと立ち寄ったお店で、
一目惚れをして、購入されたのだそうです。

お互いに、使い込んでくったりといい色になった鞄を眺めて、
またひとしきり話は盛り上がり。。。

同じ人の手から生まれ、ちがう人に育てられ、また同じところで出会う。
人同士は“はじめまして”でしたが、鞄同士は“お久しぶり”。
「おいおい、しばらく見ないうちに、いい色になったじゃないか〜」
そんな会話が聴こえてきそうです。

人のご縁、もののご縁に、しばし感じ入った、ひとときでした。

そのふらっと立ち寄られたお店とは、ご近所のエムピウさん。
すてきな出会いをありがとうございました!

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4月11日
春!春!春!

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今年もきれいに桜が咲きました。
一気に花開く桜を見ると、毎年かならず思い出すのが、
染色家、志村ふくみさんのお言葉。
たしか中学校の授業で習った文章だったと思うのですが、
染色のさくら色は、花びらから抽出するのではなく、木の皮から抽出するのだそう。
桜の木は、花だけではなくて、体全体であのさくら色を表現しているのだと。
子ども心に、桜ってすごい!体全体で生きているんだ!と、
その生命力に感動したのを覚えています。
そう思って根元からずっと幹を見ていると、「あ、こんなところに」という場所に
花が咲いていたりして、とっても 愛おしくなります。

と思いながら、 昨日はカメラのシャッターを押したのですが、
今日は一転、花散らしの風が吹いています。
でも今朝の天気予報では、週末までは桜は楽しめるでしょう・・・とのことでした。

そんな桜の花びらが舞い散る週末、アノニマ・スタジオでは
一保堂茶舖さんによるイベント「親子で楽しむ抹茶」が 開催されます。
まだもう少しお席に余裕があるそうですので、
この週末、桜と抹茶の美味しい時間はいかがですか?
お申込み、お待ちしております。




4月6日
書店での展示、お知らせ

3月に発売しました『編む・つなぐ』(monSakata坂田敏子/著)
のリブロ池袋本店での特設展示が昨日よりスタートしました。
目白の洋服屋「monSakata」の坂田敏子さんのものづくりの裏側、なこの本。
中身に一貫して通じる敏子さんの好奇心の源を伝えたい!ということで……

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特別にボードインスタレーションを制作していただきました!
ヒミツは本の中に、の糸や布の数々。
今月いっぱい、書籍館地下1階
でパネル、書籍と一緒に展示しています。
お近くにお寄りの際、ぜひご覧下さい。


3月29日
今夜20時から……

2月に発売し、ご好評いただいている
『引頭佐知さんのだしとり教室』。
ツタヤ代官山店では、2週連続料理書部門で1位となり、
そのほか、書店さんをはじめ、自然食品店さんでもお取扱いをいただいています。
続々と送っていただいている読者はがきも
スタッフ一同、有難く拝読しています!

そして、今夜!
桐島かれんさんと
『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんがパーソナリティを務める
ラジオ番組
『かれんスタイル』に、
引頭佐知さんがゲストで出演されます。

スタジオで「出張だしとり教室」がされるという噂も……。
毎回、ゲストの魅力をひきだすかれんさんの気さくなトークが楽しい番組です。
NHKラジオ第一で、午後8時05分から9時30分まで。
おたのしみに!

3月22日
いよいよはじまります。

明日から、いよいよ早川ユミさんの「台所のぐるり」展がはじまります。
今日は編集の祥見さん、デザイナーのニコさんも来てくださり
スタッフ総出で会場設営です。
ニコさんがガラスに書いてくださった、ユミさんのイラストは
日が落ちるごとにくっきりと浮かび上がってきました。
(見えますか?)


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ユミさんのちくちく洋服もたくさん。
世界を旅してきたユミさんの、
いろんな記憶が閉じ込められたような
土の生活に根ざした力強い洋服たち。
だんな様である、小野哲平さんの器も販売します。

ユミさんの台所の道具たちも着々と送られ、
アノニマのキッチンはユミさんの台所になってきました。
どれも手に馴染んだ、ユミさんの毎日を営む道具。
明日は場所は違えど、ユミさんの道具と器と手で、
「種まきびとの台所」のお食事が明日のイベントでは並びます!

やまもも市場も盛り沢山!


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果物、乾物、調味料、
ユミさんおすすめのレッグウォーマー…などなど。
高知の日曜市には行けないけれど蔵前ならば!
と、ぜひぜひお出かけくださいね。

3月14日
近づく春


雨が降って、暖かくなったり、また寒くなったり。
でもちゃくじつに春が近づいてきているのを感じます。

事務所には、すみれとカレンデュラ。

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『ナチュラル・ケア・ベビーブック』のシリーズ
で赤ちゃん向けのWELEDAの製品に使われていて
名前は知っていたのですが、見るのははじめて。
小さな太陽のように、元気にさせてくれるような姿です。

来週は早川ユミさんの「台所のぐるり」展
高知からの新鮮な野菜や果物も楽しみです。
(先日notesでもご紹介した、
ユミさんから届いた文旦とみかんのおいしかったこと!)
トークショーはキャンセル待ちですが、
ワークショップはまだすこしだけ空きがあります。
いろんなお話しをしながらみんなでちくちくしませんか。
お申込みお待ちしています。

3月6日
旅する灯台は今?


北へ南へ旅を続けている旅する灯台は今、
立川のオリオンパピルスさんにお邪魔しています。
こちらの書店さんは本と文房具、雑貨などを扱っている
セレクトブックショップです。
灯台さんはお店の入り口のテーブルの上に置いていただいていて、
遠くからでもその姿を確認できます。

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とても素敵なお店の雰囲気に違和感なく溶け込んでいて、
灯台さんも満足そうです。
フェアは3/15まで続きます。
お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄りください

アノニマ・スタジオの灯台1号、2号は
アノニマ・スタジオの本たちと一緒に、全国を旅しています。
書店さん、雑貨屋さんで「アノニマ・スタジオの本フェア」を
催してくださるところやご希望などありましたら、
ぜひお気軽にご相談ください。
くわしくは、こちらまで。

3月2日
高知からやってきた


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早川ユミさんからお届けいただいたぶんたんと黄金みかん。
箱をあけると、甘くてさわやかな香りが広がりました。
ユミさん、いつもありがとうございます。

23日からはじまる早川ユミ「台所のぐるり展」
“ やまもも市場”でも販売します!

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やまもも市場とは
暮らしのまわり、高知のいろいろオーガニックマーケット、のこと。
展示期間中、ユミさんの服やかっぽう着などの布もの以外に
黒大豆、びわのはちみつ、お茶、コーヒーなども並ぶ予定です。

麻のエプロンをみんなで円座になってちくちくと縫う
ちくちくワークショップも、ご予約まだ受け付けられます。

種まきびとの暮らし、
高知の空気を感じにお出かけください!


3月1日

冷水希三子さん「冬の皿」のおもてなし

2月25日はfog linen workさんで、
出版記念イベントを行いました。
使いやすいキッチンに、隠れ家レストランのようなスペースです。

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ワンプレートのコース料理と
皿の上で混じり合う味を食べながら体験していただき、
メインの『豚肉と長ねぎの香り蒸し』、
その煮汁をつかった『チーズのリゾット』のデモンストレーションを見て
作り方のポイントや食材の扱い方を教えていただく、充実の3時間。
ワインを飲み、食べはじめると気持ちもほぐれて
ゆっくりとおしゃべりも楽しむひとときとなりました。
(今回は7か月の赤ちゃんもご参加いただきました!)

ご参加のみさなま、fogの関根さん、大堀さん、
冷水さん、ありがとうございました。

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去年から何回作って食べただろう、という
『豚肉と長ねぎの香り蒸し』。
下仁田ねぎはもう少なくなりましたが、まだまだ作りたい(食べたい!)。

1年を通して、
旬の食材をつかってその季節に楽しみたい料理の
『ONE PLATE OF SEASONS』。
そろそろ「春の皿」の季節です。


2月23日

新刊のお知らせ
「引頭佐知さんのだしとり教室」

先日印刷をしてきた、新刊が届きました。
「引頭佐知さんのだしとり教室
 ーだしのとり方と定番の和食ー 」

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縦長で手触りのよい質感の紙に包まれた、箔押しの表紙。
だしの持つ豊かさと奥深さ、
「ちゃんと教わってみたい!」という好奇心を
情熱と知識でたっぷりと満たしてくれる
引頭佐知先生の頼もしさが伝わりますように! と潔い顔つきの本です。

写真は引頭先生と旧知の仲の川浦堅至さん。
アートディレクションとデザインは、
ミスター・ユニバースの関宙明さん。

早い書店さんでは25日くらいから並べていただけると思います。
先生の主宰される「だしとり教室」の内容をじっくりと収載。
だしの素材の基礎知識、
約10分でとれる一番だしのとり方から、
昆布、かつお節、煮干のだしのとり方、時間がないときのかんたんなだしとりまで。
そして、だしをとって作りたい(食べたい!)和食58品のレシピをていねいに。
こどもから大人まで、ほっとしてうれしい味のものばかりです。
普段からとられている方、興味のある方、これからはじめられる方
どんな方にもお使いいただけると思います。

「だしがとれればどんな和食もおいしくつくれます。」
先生の言葉どおり、だしはほんとうに頼りになります。


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『蛤の潮汁』は節句のお祝いに。

それから余談ですが、
この本には 料理本には嬉しい、開きやすい特殊な製本を使用しています。
「開いたままになる!」 とぜひとも書店さんでお手にとってご覧下さい。

よろしくお願いいたします!

2月13日
夜のコムナンボー、お知らせ

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『レシピ 家で呑む。』の高谷亜由さんが来られて、
明日のイベント「夜のコムナンボー」の準備中。
上の写真の333 (バーバーバー) ビールの隣にあるのが、
ベトナムのアプリコットリキュール。
先住民の方が作られていて、それをベトナムでレストランが出している
……といったそんなリキュールで、飲みくらべて一番おいしかったものを
買ってこられたそうです。おすすめはソーダ割。

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サングリアや大量の小松菜も仕込み中。
どうなるんでしょうか。サングリアは明日にはおいしくなるそうです。

こちらの「夜のコムナンボー」、
実はちょっとAの回が17時からとはやすぎたようで 、
まだすこし空きがあります。
ということで、Aの回は明日当日の飛び込みもいくらか受け付けることにしました。

前日ではありますが、もし「飛び込みでも行きたい!」という方がいらっしゃったら
お気軽にお越しください。おひとりでも、ぜひどうぞー。

また、心配な方は、一度お電話いただいたら、
確実に予約を入れさせていただきますので、こちらもご利用くださいませ。

では、みなさま、お待ちしております!
アノニマのキッチンにはすでにいい香りがただよいはじめました。


2月13日
BOOK MARKET 2012 ご来場ありがとうございました。

2/10〜12は毎年恒例のBOOK MARKETが行われました。
4回目となる今回も3日間ともに大盛況でした。
ご来場できなかった方のために、会場の雰囲気をちょっとだけご紹介いたします。

今回も選りすぐりの出展社さんにご参加いただきました。
会場限定の特典や、サイン会等各社さんいろいろな仕掛けも用意し、
にぎやかで楽しいブースがたくさん!

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ご来場いただいたお客様もいろいろな本を手に取り、じっくりと見入っていました。
3日間途絶えることなく次々とたくさんのお客様にご来場いただきました。
BOOK MARKETを通して触れ合うことができた読者の皆さま、
出展社のみなさま本当にありがとうございました!

みなさまからいただいたパワーを糧に今後もがんばっていきます!


2月9日
あたらしい本、だしの本。

こつこつと制作していた「だし」の本もいよいよ大詰め。
凸版印刷さんでの印刷立会に出かけています。
だしの香りがするお料理数々の味わいを、より細部まで伝えられるように
印刷最終の仕上げを行っています。

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ほんの少しの色の加減で、より、だしの香りが立ってくるようです
ADの方、現場の方の技も加わって、 原稿にさらに力が増していきます。

こちらの本は、だしの素材のことにはじまり、
一番だしやかつお、昆布、煮干しだしのとり方、
だしをつかった和食のレシピ58品までをご紹介する料理本。
「引頭佐知さんのだしとり教室 ーだしのとり方と定番の和食ー」
引頭佐知(いんどう・さち)/著
です。
試作の日々を通して、だしをとってお料理をすると、
味はもちろん、作る人も食べる人も満足度があがるんだ…としみじみと実感しました。

残念ながら明日からのブックマーケットには間に合わないのですが、
今月25日くらいから書店に並ぶ予定です。
ぜひ、お手にとってご覧いただきたい (そして、使っていただきたい!) 本です。
どうぞ、よろしくお願いします。


2月8日
「夜のコムナンボー」も少しずつ。
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ブックマーケット2012、ちゃくちゃくと準備もすすみ
どんどん盛り上がってきていますが、
次の週、ベトナム料理家の高谷亜由さんをむかえての「夜のコムナンボー」も
じつは合わせて準備進行中。こちらもひそやかに盛り上がっております。

遅くのBの回はすでに埋まってしまいましたが、
17時からのAの回のほうの席は、まだすこしあきがあります。
コムナンボーではいつも当日分がすぐに売り切れてしまうため、
今回はすべて予約制、お酒によく合うベトナム料理のコースになります。
平日ということで早い時間が難しい方もいらっしゃると思いますが、
可能な方は、ぜひおすすめです。
今の時期ならではのベトナム料理を次々味わえる、素敵な一夜になるはずです。


2月8日
最後の旅、ひとつ。
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長らくこのホームページで連載をしていただいていた、
イラストレーターの上路ナオ子さんによる 「 毎月、旅、ひとつ。 」、
じつはこのたび、最終回をむかえることになりました。

ふりかえってみると、なんと15回。
毎回、上路さんの眼や皮膚の感覚をまざまざと追体験しているような
どきどきする連載をしてくださいました。
上路さん、本当にありがとうございました。
また、何かご一緒できるといいですね。

最終回は「8時27分発の信越本線」。今回もまた、いいんです。
過去のアーカイブも含めて、どうぞご覧ください。わくわくしますよ!


2月6日
もうすぐブックマーケット!
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だんだん 近づいてきました。
2月10日〜12日は、「ブックマーケット2012」!
残すところ1週間弱、アノニマ・スタジオでも、ちゃくちゃくと準備がすすんでいます。

各出展社の方々それぞれ、一推しの書籍 (や今年は雑貨等も!)をいろいろと
ずらりとお持ちいただくのですが、
会場でもあるアノニマ・スタジオの今年の目玉は、
先日届いたばかりのしかけ絵本「ナマケモノのいる森で」。

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『ナマケモノのいる森で』
(しかけ/アヌック・ポワロベールとルイ・リゴー  ぶん/ソフィー・ストラディ 
やく/松田素子)

中身をすこしお見せすると・・・
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(ぜひブックマーケットで実際に手にとってご覧ください。かなりかわいいです)

そして、ブックマーケットの素晴らしいところは、
この本も、たくさんある魅力的な本の一つ、ということ。
毎年魅力的な本がありすぎてこまる、というのがブックマーケットの一番のポイント。

みなさま、ぜひ、お越しくださいね。
お待ちしております!


2月3日
「ナマケモノのいる森で」
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と、いう名前の段ボールが届きました。
こちら、実は2月に出る新刊のひとつ。
パッケージをあけて読み始めてみると、スタッフの間から歓声があがりました。
できたーー!


2月2日
柏木江里子さんの回顧展・東京

文房具で包む』のデザインもしていただいたグラフィックデザイナー、
故柏木江里子さんの回顧展が3月2日(金)から8日(日)まで
東京、表参道の「ギャラリーcomo」さん、「天衣無縫」さんの
2ヶ所を会場に行われます。
DMをこちらからダウンロードできますので、ぜひご覧ください。
『文房具で包む』、よかったらあらためて開いて読んでみてください。


2月1日
コチュヂャンの日

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なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室、
きたる2月4日(土) の教室は、コチュヂャン焼きの日!
各回、もう少しずつ余裕がありますよー。
今週末の教室なので、お申込みはお電話でも構いません。
コチュヂャン好きのみなさま、ぜひどうぞ。
すんじゃさんの特製コチュヂャンとともに、お待ちしております。


1月31日
4/12ストアの最終日。

1月28日は『ONE PLATE OF SEASONS』の冷水希三子さんによる
料理とお酒のお店イベント「4/12ストア」の最終日でした。
冷水さんの、いつもながら感激するおいしさのお料理。そしてしっかりと寄り添うお酒。
かつてないほどの、大盛況でした。

4/12
最後ということで、メニューを振り返ってみましょうか。
ゆりねとかぶのテリーヌ、フルーツトマトのサラダと。
カキとカリフラワーのおいしいオイル煮。下仁田ねぎと白子のグラタン。
里いもと車エビのスパイスフリット、人参のライタと。
蒸し豚のピカタと聖護院大根のスパイスソースあんかけ。
トリッパと野菜の煮込み。鰆とハマグリのブイヤベース……。

こんな素敵なイベントが終わってしまうなんて残念ですが、
終わるからこそ、また違った形での素敵な次がやってくるんでしょうね。
それにしても、いいイベントだったなぁ。
冷水さん、本当にありがとうございました。また何か、できたらいいですね!


1月30日
F/Style の仕事展

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エフスタイルの仕事 』の、F/Style のおふたりからお知らせをいただきました。
写真の背景は、 アノニマでもずっと活躍中の足触りのよいマットワークス君。
2月10日(金)から、吉祥寺のプロム・ナドゥさんにて一週間、
F/Styleの仕事展」という企画展がはじまるそうです。
新作もあり、そしてもちろん定番のあれやこれやもあり…と楽しそう。
みなさまどうぞ、足を運ばれてみてください。


1月26日
バック2012

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ブックマーケット2012の特典用のエコバックが届いたので、
写真を一枚。
会場で本を3冊以上お買い上げの方へのプレゼントです。
……うーん、もうちょっと渋くて、もっとずっと可愛いのですが。
この写真に少し可愛さと落ち着きをプラスしたものをご想像いただけたらと。
携帯のカメラでは、なかなか難しい色のようです。


1月24日
ブログと『アメリカ南部の家庭料理』

行くとつい長居してしまう本屋さん…といえば、そのひとつが京都にある
恵文社一乗寺店さんですが (蔵前からも自転車で行ける距離にあれば最高なのに)、
ふとホームページを見ていたら、店長の堀部さんによる店長ブログにて、
アンダーソン夏代さんの『アメリカ南部の家庭料理』を紹介していただいていました。
紹介といっても、『料理人』という小説のお話まで出てきたりするのが嬉しくて、
どうも、読んでいると本屋さんに行きたくなるブログです。
本好きの方は、他の記事もぜひ読まれてみてください。わくわくします。
インターネット上にはまだまだ気づいていないけれど
面白い場所が絶対にたくさんあるんですよね…。

ちなみに岡山の451ブックスさんのブログでも熱い紹介をしてくださっています。
ほかにもtwitterや、書店さんではないブログでも数々紹介してくださっていたり、
熱い読者ハガキも少なくない数いただいていたり、
『アメリカ南部の家庭料理』、なかなか愛されています。
みなさま、本当にありがとうございます。
いろんな感想を読むたびに、毎回とても喜んでいます。


1月23日
わたしの台所をつくろう。ちくちくツアー2012

yumi
ブックマーケットもいよいよ近くなってきましたが ( こちら )
『種まきびとの台所』の出版を記念しての
早川ユミさんによる今年のちくちくツアーも、いよいよはじまりました。

はじまりは熊本の「はじめギャラリー」さん。
1月21日(土)から29日(日)まで行っています。
その次は高知の「海花布土木」さん(1月28日から2月12日)、
そして明石の「ギャラリー風来」さん(2月18日から26日)へと続いていきます。

早川ユミさんの " ちくちくツアー2012 " の会場はこちら。
(イベントの詳細は各会場にお問い合わせください)
ユミさんによるワークショップやトークイベントなどもいろいろ。
ぜひどうぞ足を運ばれてみてください。


1月22日
2/10〜2/12は、BOOK MARKET2012!
bm
今年で4回目を迎える「本当におもしろい本」だけを集めた本好きのためのブックフェア「BOOK MARKET」。昨年に引き続きアノニマ・スタジオ、カワウソの2ヶ所で2/10〜2/12の3日間開催いたします。今年は出展社さんも増え、より皆さまに楽しんでいただける3日間になるかと思います。ぜひお誘いあわせの上、ご来場ください。

出展社:
アノニマ・スタジオ、アトリエ・ヴィWINDCHIME BOOKS京阪神エルマガジン社
出張北書店青幻舎ナナロク社P-Vine Booksミシマ社ミルブックス凹凸舎
monday Booksサルビア三角波、44 fourruof、古本ricca

そして今年も3冊以上お買い上げの方に、DMのイラストレーションを手がけた、
福田利之さんデザインのエコバッグをプレゼント!
bm

会場:アノニマ・スタジオ1F / カワウソ
日時:2/10(金) 〜2/12(日) 11時〜18時 (最終日のみ〜17時)
bm


1月18日
夜のコムナンボー
comnambo
ベトナム料理家、高谷亜由さんの食堂「コムナンボー」。
ごはんのすすむベトナム料理をゆったり味わえるお昼の食堂ですが、
次回2月17日(金)の食堂は少し趣向を変えて、
なんと、お酒に合うベトナム料理ばかりを集めた、
" 夜のコムナンボー "。
夜のコース、だけれどもコムナンボーらしく
リラックスしてたのしめる、
食堂といいますか、軽いレストランといいますか…。

金曜日の夜、一週間のおわりを
おいしい料理とたのしいお酒のベトナム食堂でどうぞ。
面白いお店になりそうで、スタッフ一同、すでにワクワクしています。
みなさまのお越しをお待ちしております。


1月13日
「京都文具小旅行」
kyoto
あたらしい本の見本が届きました。
タイトルは『京都文具小旅行』……ん?
なんとなく見覚えのあるような、
けれど何かちがうような…。

実はナカムラユキさんの『京都文具探訪』の、こちらは台湾版。
目をこらして見てみると、
kyoto
『甘い匂いの消しゴムも、罫の細い大学ノートも…』
といった部分が、文字の小さい部分の最初の2行に当たるのだと思います。
「在街角文具老舗」はきっと『町角の文房具屋さんに』ですよね。
面白いです。
台湾の方、台湾に行かれる方、
書店さんに行かれる際には、探してみてください。
(ちなみに台北では2月1日〜6日まで、ブックフェアが行われているそうです)


1月12日
今年もそろそろ。
bookmarket
年が明けてからのアノニマ・スタジオで
ぐんぐんと話題が増えていくのが、2月のあのイベントのこと。
そう、2月といえば、いつものあれ。
今年もちゃくちゃくと準備がすすんでいます。
2012年、ブックマーケット!

"本当におもしろい本"だけを集めた本好きのためのブックフェア、
「BOOK MARKET」。
今年は2月10日(金)、11日(土)、12日(日)の3日間。
第4回となる今回も、多くの出展者の方々と一緒に
アノニマ・スタジオ&カワウソさんにておこないます。
本はもちろん古本や雑貨も販売。
詳細は近日中にアップいたします。どうぞおたのしみに!


1月5日
あけまして
osyougatu
2012年。晴天です。
みなさま、あけましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしたか。

仕事初めに、まいとし恒例の榊神社へご挨拶に。
ご近所の会社員の方もそろっておまりされていました。
二礼、二拍。
頭を下げて目をつむると自然と浮かぶ新年の思い。
おみくじもひきました。

「吹きあれし あらしもいつか おさまりて
 軒端にきなく うぐいすのこえ」

大きなことも小さなこともひとつひとつ。
前へ進みたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

osyougatu
飲み初めコーヒー。
うれしいこと楽しいことが
いっぱいの年になりますように。

 
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