アノニマ・スタジオ

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12月27日
今年もお世話になりました。

アノニマ・スタジオは、今日で仕事納めです。
今年もあっという間に一年が過ぎていきました。

振り返ってみると今年もいろいろなことがありましたが、
新しい出会いにも恵まれて、本作りをすることができました。

たくさんの本を作ることはできませんが、
来年も、 一冊一冊丁寧に、手抜きすることなく真摯に取り組み
みなさまに本をお届けしていこうと思います。

今年もお世話になりました。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。





12月18日
「グルマン世界料理本大賞」に入賞しました!

12/18深夜、スペインから一通のメールが届きました。
差出人は、Gourmand World Cookbook Awards
なんと、あの“料理本のアカデミー賞”と言われる
「グルマン世界料理本大賞」のアメリカ料理部門のファイナリストに
アメリカ南部の家庭料理』(アンダーソン夏代/著)が選ばれました!



年の瀬に飛び込んだ、なんてうれしいニュース。
時差にも負けず、アメリカ在住の著者、
アンダーソン夏代さんと喜びをわかちあいました。

2013年2月23日パリのルーブルにて授賞式が行われます。
そして、入賞作品の中から、グランプリと2位、3位が
発表されます。
来年のことを話すと鬼が笑うと言いますが・・・
楽しみです!

みなさんも応援していてくださいー



12月4日
「道具の足跡」パネル展開催中

ただいま、ジュンク堂池袋本店さんで「道具の足跡」のパネル展を行っています。
今回は2F・実用書コーナーの壁面でA3サイズのパネル約30枚を展示していて、迫力満点です!



ズラリと並んだパネルには、ビジュアルを楽しめるものはもちろんですが、文章を読めるものも
あります。ぜひゆっくり、じっくりとご覧になっていただきたい展示になっています。

「道具の足跡」に関連した書籍も揃えていただきました。スペシャルインタビューに登場する作家さんの
書籍など、こちらも盛りだくさんの内容になっています。
展示はまだまだ始まったばかりです!お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧になってください。



11月27日
「聡明な女は料理がうまい」発売記念トークイベント
@MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店


11/21、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店さんで「聡明な女は料理がうまい」の
発売記念トークイベントとして、著者の桐島洋子さんと「暮らしのおへそ」の企画・編集者
一田憲子さんのトークイベントを行いました。
今回は平日でしたが、当日はたくさんのお客様が足を運んでくださいました。


今回のトークイベントは一田憲子さんから桐島洋子さんにいろいろな質問をしていただいて、
お話をうかがうというスタイルでしたが、一田さんのお話を聞き出すトーク術はさすがの
ひと言でした!桐島洋子さんのお若い頃の話、かれんさんをご出産された時のエピソード
など、とても興味深い面白いお話を存分に聞くことができました。

会場も終止和やかな雰囲気で、ご参加いただいたお客様もお二人のお話を時には笑顔で、
時には真剣な眼差しで惹き込まれている様子でした。

1時間のイベントはあっという間に終わり、最後は桐島洋子さん、一田憲子さんとスタッフ全員で
記念撮影!今後もこのようなイベントを開催していきたいと思います。 ご来場いただいたお客様、
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店ののスタッフのみなさま、ありがとうございました。




11月20日
秋の火災予防運動

11月9日から15日の一週間は、秋の火災予防運動週間でした。
みなさんのお近くでも、様々な訓練や催し物が行われたのではないでしょうか。
ここ蔵前でも、毎年おとなりの特別養護老人ホームで消防演習が行われます。
今年も消防車両5台が出動して、ハラハラドキドキの訓練が行われました。

 大変! 5階で火災発生!!
 今助けに行きます! よーしOK! 上へ上へ!!
 大丈夫ですか!? しっかり!!
 大丈夫ですかー!! 気をつけてー!!
 慎重に、慎重にー
 もう大丈夫ですよ! 安心してください!!

臨場感あふれる避難訓練です。
おとなりとの間の道路は、消防車両がようやく通れるくらいの幅しかありません。
電柱や電線に注意しながら、慎重に慎重に、でも迅速に、的確に、
はしごは助けを呼ぶ人の元へ、伸びていきます。
訓練とわかってはいても、じん・・・と涙がでてきます。

 あ、おじいちゃんも無事避難できました!

実際に火災は起きていないのに、びっしょり手に汗をかいてしまいました。
本当に火災が起きてしまったら、落ち着いて行動できるでしょうか。
そのためにも、普段から避難経路など意識しておくことが大事ですね。
本物の火災が発生しないように、これからの季節
みなさん火の元には気をつけましょう。
コンセントのホコリをチェックしたり、
車や自転車の迷惑駐車にも、気を配りたいものですね。
用心、用心です。

消防団のみなさん、ありがとうございました。
どうかくれぐれもお気をつけて、ご活動ください。



11月16日
新刊『道具の足跡 生活工芸の地図をひろげて
見本が届きました

2012年11/23-24、今年初めてとなる
海と島と街を巡るクラフトフェア『瀬戸内生活工芸祭』
香川県高松市にて開催されます。


[大きく見る]

この『瀬戸内生活工芸祭』をきっかけに、
人の暮らしと道具の関係について、
今、お話しを伺いたい人たちに聞いてみよう、というのが
そもそものはじまりでした。


これは、ガイド本ではありません。

川上弘美さんの器についてのショートエッセイ、
「風」ではじまります。
(このエッセイ、読むと心の奥底がふるえます。必読!)

2012年7月に日本民藝館館長となれらた深澤直人さん、
スタイリストの堀井和子さん、mina perhonenの皆川明さん、
『裸形のデザイン』の著者で、
香川県立工芸高校のご出身でもある大西静二さん。
こちらの 4名のインタビューをたっぷり掲載。

また、高松のページでは、
ジョージ・ナカシマとの関わりが深い、
高松の桜製作所の永見眞一会長が語る
町と工芸が寄り添って歩んだ歴史、
暮らしと工芸、デザインが根づく町・高松のフォトクリップなどなど、
盛りだくさんの内容です。

さらに赤木明登さんの汁碗、安藤雅信さんの向付、
内田鋼一さんの飯碗、辻和美さんのコップ、
三谷龍二さんの木地盆と、
それらの作品にまつわるショートエッセイも。


鼎談〔生活思想の地図を広げて〕では、
哲学者の鞍田崇さんと、人類学者/神話学者の石倉敏明さんが
松本の三谷龍二さんの工房を訪ねて、
暮らしと道具のこと、民藝から生活工芸へ、
古今東西、縦横無尽に思索をめぐらし、
思うままに語り合った、刺激的な内容になっています。

写真はすべて大沼ショージさんにお願いしました。

道具が語る小さな声に耳を澄ますと、
数々の物語が見えてきました。
ものづくりを志す人すべてに、
暮らしをつくる道具を愛する人すべてに贈る一冊です。

11/20頃から書店での発売となります。
ぜひお手にとってご覧ください。

11月14日
いよいよ来週です。残席わずか!
『聡明な女は料理がうまい』トークイベント
@MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店


いよいよ来週11/21に迫った 、渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店さんでの
桐島洋子さんと『暮らしのおへそ』の企画・編集者の一田憲子さんのトークイベント。
こちら、わずかですがまだお席がございます!早い者勝ちになりますが、
当日はここでしか聞けない貴重なお話をたくさん聞けると思います。
まだお申込みがお済みでない方、お急ぎください!

詳細、お申込みはこちらへお願いいたします。
たくさんのお申込みお待ちしております。


11月6日
10/30 結わえる商家 OPEN!


6月に1Fをcloseしてから、わくわく、そわそわ、はやくはやくと
ずっと楽しみに待ち続けていたお店が、10/30に満を持してOPENしました。
その名も結わえる商家さん。

「食と健康と日本的伝統的生活文化の遊び場」と銘打った、
なにやらとっても楽しいことが起こりそうなお店です。

オープン初日、早速ランチを食べに行きました。

おかずと汁物が選べる玄米定食。

 じゃん! 

2Fのスタジオでは、朝から仕込みのいい匂いが漂っていて、
あ、だしのいい香りー、今大根を煮ているのかなぁ、ん?今度はごぼう?と、
想像ばかりが大きく膨らんで、お昼までがまんするのが大変でした。
あぁ〜想像どおり。何とも美味しそうな御膳です。



左は、自分の席の目印札。右は箸置き。
お盆を持って、自分の好きなおかずと汁物を選んでいくのですが、
席の札も箸置きも、自分の好きなものを選べたので、
ここはやっぱりおめでたい、鯛の箸置きにしました。かわいい。

結わえるさんの一番の目玉は、なんといっても“寝かせ玄米”。



玄米というと、ちょっと堅くて苦手という方もいらっしゃると思いますが、
ほら、まず色が違うでしょう。
炊き上げたあと四日間も熟成させるという“寝かせ玄米”は、
旨味と甘味が凝縮されて、もちもちで柔らかいのです。

こんなにおいしいごはんが、これからはちょっと下へ行けば食べられるなんて、
すっかりお腹もこころも満たされました。

1Fは何になるのかしら・・・と、お待たせしておりましたみなさま、
まだ蔵前にはいらっしゃったことの無いみなさま、
ぜひぜひ、結わえる商家さんへお出かけください!


 ごちそうさまでした。



11月1日
11/21『聡明な女は料理がうまい』イベント
@MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店


先日の、代官山蔦屋書店でのイベントも大好評だった、桐島洋子さんの
トークイベントを今回は、渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店さんで11/21(水)
18時30分から行います。

今回のトークイベントは『暮らしのおへそ』の企画・編集者の一田憲子さんを
インタビュアーに迎え、70代の現在もご活躍される桐島洋子さんの
「おへそ」を探ってもらいます。
代官山蔦屋書店さんでのお話とはまた違ったお話を聞くことができると思います。
ご期待ください!

詳細、お申込みはこちらへお願いいたします。
たくさんのお申込みお待ちしております。


10月22日
アノニマ・スタジオ料理本フェア@ピリカタント書店

今月、下北沢にオープンした、本と日用品のお店ピリカタント書店さん。



店名は北海道出身の店主・西野さんが、アイヌ語で「美しい今日」を意味する
「タントピリカ」をもじって「ピリカタント」となったそうです。

店内は旅と暮らしをテーマに西野さん自らセレクトした雑貨や本が並び、
ミコト屋さんの野菜を使ったお料理や、カイソさんのパンを食べることもできます。
とても居心地が良く、素敵なお店です。

そんなピリカタント書店さんで、10/31までアノニマ・スタジオの料理本フェアを
行っております。店内にはぎっしりとアノニマ・スタジオの料理本を並べていただいて
いるので、きっとお気に入りの一冊が見つかるはずです。




しかも期間中はレシピ本に掲載されているお料理が日替わりでメニューに加わり
その場で食べることができます!

ぜひ、おいしいお料理と本を見にお立ち寄りください。

ピリカタント書店
東京都世田谷区北沢2-33-6グリーンテラスビル2F
TEL:03-6804-8150



10月22日
『聡明な女は料理がうまい』イベント終了しました

20日(土)秋の空気が清々しい中、
『聡明な女は料理がうまい』出版記念としてツタヤ代官山店で
著者、桐島洋子さんと桐島かれんさんのトークイベントが催されました。

書籍を手に60名ほどのお客様にお越しいただき、
執筆当時のおはなしや子育てのこと、
洋子さん、かれんさんのこども時代のお料理のことから
現在の食生活のことまで、
幅広いお話に惹き込まれ、あっという間に時間がたっていきました。



おふたりのエネルギッシュで魅力的な姿の秘訣も
普段の家事、お料理などの毎日の生活を楽しんで
クリエイティブなことと捉えているからこそ!と伝わってきました。
当日には解説原稿を執筆くださった
『暮しの手帖』編集長の松浦さんもお越し下さるという嬉しい出来事も。

そして、朝7時から営業されているという
ツタヤ代官山さんの雰囲気のよいことと言ったら…。
土曜の朝に書店で過ごすひととき、おすすめです。

お越しいただきましたみなさま、
洋子さん、かれんさん、
企画運営してくださったツタヤ代官山店・料理本コンシェルジュの戸木田さん、
どうもありがとうございました!


10月11日
秋のレクリエーション

アノニマ・スタジオでは毎年この季節、慰安旅行と称したレクリエーションを行っています。
歴代のレクはというと、築地の食べ歩き、ヘリコプター遊覧、水辺のエコツアー、
シルクドソレイユ・ゼット鑑賞、防災体験、全身マッサージ、などなど・・・
体験系あり、文化系あり、脱力系ありのこだわりよう。

さて、今年はどうしようかと侃々諤々話し合った結果、
やっぱり今年はここでしょう!



毎日毎日眺めているスカイツリー。
もう見慣れたはずと思っていましたが、足下から見上げると
その粋で優雅で力強い姿に、圧倒されます。
圧巻です。
もたもたしていた私たちは、いや、新刊に集中していた私たちは
登頂のチケットを予約し損ねてしまい、残念ながら展望台には
登れませんでしたが、スタッフ皆でスカイツリーの勇姿と
おいしいランチを堪能してきました。



季節柄、スカイツリータウンのあちらこちらに
ハロウィーンのカボチャが。
ん?よく見るとこのカボチャの顔、
テッペンペンと、スコブルブルと、ソラカラちゃん!
ちなみに、テッペンペンの口ぐせは、
「いっぺんテッペンいってみて」(この韻の踏み方、たまりませんね。)
だそうです。

はい!いつか必ずいっぺん行ってみます!!


10月1日
『聡明な女は料理がうまい』記念イベント

週末から書店店頭に並びはじめました。

代官山蔦屋書店では、
著者の 桐島洋子さん×桐島かれんさんの出版記念トークイベント
『聡明な女は料理がうまい』を10月20日(土)に開催することとなりました。
こちらのイベントは代官山蔦屋書店で本書籍をお買い上げのお客様に
先着で入場整理券を発売いたします。
===
代官山のさわやかな朝、カフェスペースでのトークイベントです。
スターバックスのドリンクを片手にぜひお集りください。
トークイベント後には『聡明な女は料理がうまい』とともに
桐島かれんさんの『ホーム スイート ホーム』へのサイン会もあります。
(代官山蔦屋書店 イベント紹介より)
===
どんなお話しが聞けるか楽しみですね。
くわしくはこちらをご覧下さい。

9月28日
新刊『聡明な女は料理がうまい』

先日お知らせしました、
新刊『聡明な女は料理がうまい』。
ついに見本の書籍が届きました。


今も昔も変わらない真実、
堂々としてしなやか、
ユーモアもある知性・・・
この本に散りばめられた魅力やキーワードを結集して
こんな顔になりました。

デザインは坂川事務所
坂川栄治さんと永井亜矢子さん。

カバーの図案は、故・氏原忠夫さん。
氏原さんの図案は
二十四節気の草・花・鳥・虫・木の図鑑、『にほんのいきもの暦』にも
使わせていただいています。
こちらも、30年以上前の雑誌や書籍を飾っていた
魅力の消えることのない力強いイラストレーションです。


(カバーをとったらこんなところにも…)

そして、解説文を
『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんに、執筆していただきました。

 「本書は、優れた料理エッセイでありながら、
  聡明な人になるためのヒントが、
  スパイスのようにたっぷりと散りばめられていて、
  ウィットに富んだ人生論としても楽しめる」     (解説より抜粋)

桐島洋子さんの武勇伝紹介を交えつつ、
この本の核となる心を、解説してくださいました。

『聡明な女は〜』とありますが、
女性だけでなく、男性にも共感していただける内容です。

36年前も今も、環境や道具には変化はあるけれど、
料理し、ごはんを食べることは、変わらないこと。
作る人の“心”というものも変わらないのではないか・・・。

いよいよ発売いたします。
出版記念にちなんで、書店さんとのイベントも企画しておりますので
そちらの情報も随時お楽しみに。

9月19日
新刊のお知らせ

「すぐれた女性は必ずすぐれた料理人である」
「女が女性化すると料理がヘタになる」
「料理を愛する心は人生論よりためになる」
……etc.

と思わず唾をごくりと飲込んでしまう、
気持ちのよい名言がたっぷり詰め込まれたこの本。
今月下旬発売の新刊
『聡明な女は料理がうまい』より。
料理エッセイの先駆けと言われる、
作家・桐島洋子さんのベストセラーの復刊です。

写真は
1976年の初版本と、その14年後に刊行された文庫の表紙。
さてさて、今回の新装本はどんな顔になったのでしょうか。
(今週に見本が出来上がりますので、発表はそのときに!)

洋子さんの作品は、どれも実体験にもとづいた歯切れのいい文章が魅力です。
その中でも、時代を重ねてより説得力が増し、
納得する箇所ばかり! 肝に銘じたい! というのが本書です。
「料理をする」という行為を前向きに捉えることで
どれだけ毎日のごはんづくりが
クリエイティブで想像力を掻立てるものになるか。
具体的な献立や洋子さんが各国で得て来たレシピの数々も魅力がいっぱい。
(台所に立つ気力がメラメラと湧き立つのです)

百聞は一読に如かず。
全国の書店で28日頃から並ぶ予定です。
ぜひぜひ多くのみなさまに読んでいただけますように。


8月23日
庭の恵みのおすそわけ

昨日は千葉にあるギャラリーらふとで打合せ。
いつもながら、手入れも行き届いた緑が生き生きと繁る庭は
歩くだけでパワーをもらえます。
(発売中の『Kunel』でも紹介されています!)

打合せの途中、3時のおやつに、と
スタッフHさんお手製のルバーブの寒天ゼリーと黒糖ゼリー。
緑のルバーブをつかった寒天ゼリーの上に、
紅いルバーブのジャムがのっています。
さっぱりすっきり、とても美味しくいただきました。


帰りにはいつものお楽しみとなりつつある、
庭の恵みを束ねたハーブブーケ。
ミントやローズマリー、と香りが豊か。
お食事にどうぞ、とシソとバジル、珍しいというとろろ葵の蕾もいただきました。
これはさっと煮て酢醤油で食べるとおいしいとのこと。
どんな味がするのか楽しみです。

さっそく事務所にハーブブーケを飾りました。
写真では、稲垣さんからいただいた千葉の梨も一緒に。
おいしく、うれしくいただきます!

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・・・と食べものやいただきものの話しになりましたが、
打合せに伺ったのは、
10月に発売する今回10回を迎える野外クラフト展『工房からの風』の本のため。
作家の方の熱気、工房がそのまま集まったイベントに負けないくらいの
熱い本を制作進行中です。
全国各地の作家さんの工房を訪ね、
作ること、暮らすこと、働くことの想いを束ねたもの。
また、途中経過をご報告します。

ちなみに、今年の『工房からの風』は10月13日、14日です。

8月21日

お昼ごはん

冷蔵庫の中には、ご近所の結わえるさんからいただいた梅干しが。
食器棚には、レシピ本の試作で余ったお米が。
そろそろお昼の時間。
お腹すいたね。
今日は、ごはん炊いちゃおうか?!

ということで・・・

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一汁一菜のできあがり!
どこに「一菜」 があるのかというと、ここ、ここです。

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スタッフM宅で、現在ブームが起きているという「一菜」。
梅干しと茗荷を細かく刻んで、おかかで和えたシンプルおかず。
これをほかほかごはんにのせたら、、、
く〜〜っと唸るおいしさ!
ごはんが何杯でもいけてしまいます。
事実、お昼ごはんだとうのに、2杯おかわりしてしまいました。

まだまだ残暑がきびしい日が続きます。
ちょっと食欲がないときに、いかがですか?
ごはんにも、冷奴にも、そうめんにも!
ぜひお試しください。


7月31日
オープニングパーティー


「はじめてのおうちカット」の著者・砂原由弥さんの新しいヘアサロン
「UMiTOS」が東京青山にオープンいたしました。昨日はそのオープニング
パーティーに伺ってきました。お店はこのパーティーのためにいろいろな
仕掛けや飾り付けがされていて、とても華やかな雰囲気です。
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入り口を入ると、ヒーローがお出迎え(笑)。
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店内には、UMiTOSの活動や日々の様子が壁面に展示されていて、スタッフの方に
ひとつひとつ丁寧に説明していただきました。

メインフロアではオーケストラによる生演奏も行われていて大盛況!
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お料理は料理家の方や、栄養士の資格を持っているスタッフの方によるもので、
色鮮やかでとてもおいしかったです。
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砂原さんやスタッフの皆さま、手厚くおもてなしいただきありがとうございました。
これからますますのご活躍期待しております。

お店の情報はこちら。

UMiTOS-Tokyo Aoyama
東京都渋谷区神宮前5-2-10アイリスビル2F
TEL:03-6418-8305
営業時間:10:00〜20:00
定休日:月曜、第2、3火曜

居心地が良く、とても素敵なサロンです。お近くにお住まいの方、
ご興味のある方、ぜひご利用ください。



7月25日
旅する灯台は今。


梅雨も明け、暑い夏がやってきましたが、旅する灯台は元気に旅を続けています。
現在は、東京国分寺のカフェスローさんにお邪魔しています。以前も、旅する灯台を
展示していただきましたが、今回もとても素敵に展示していただきました。

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広いスペースにアノニマ・スタジオの書籍がたくさん並べられています。
育児書のコーナーや、カフェスローさんおすすめのおいしい桃と一緒に
「最後のうれしいお菓子たち」を展開しているコーナーもあり、
大充実のフェアになっています。

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フェアは8/2まで続きます。お近くにお住まいの方、ぜひお立ち寄りください。


7月17日
あたらしい・・・

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本が7月下旬に発売します!
タイトルは
『子どもと一緒にスローに暮らす
おかあさんの本 』
藤田ゆみ/著

昨年『くらすことのひろば』を一緒に企画開催した
くらすこと』の藤田ゆみさんのはじめての著書。
3人のお子さんのお母さんである藤田さんが書きためてきた
子どもとの日々、
出合ったことば、
感じた想い。
ひとつひとつ藤田さんが見つけて、辿りついたもの。
等身大の言葉たちが、そっとお母さんの味方になる
やさしい本になっています。
ただいま、絶賛(?)印刷中です。
イラストは塩川いづみさん。
デザインは((STUDIO))の峰崎さんと正能さん。
何度も何度も読んでください、と本が言ってくれるような佇まい。
ぜひお手にとってお楽しみください。

そして、『おかあさんの本』からの新刊に挟みこまれる
読者の方へのお便り『アノニマだより』の最新号もできました。

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こちらも塩川いづみさんにイラストをお願いしました。
夏らしく涼やか、生命力あふれる植物たち。
デザインはミスターユニバースの関宙明さんです。
新刊本、これから出る本、旬のおすすめ本を
ご紹介しています。

置いてくださる雑貨店やカフェ、書店さんも大歓迎です。
こちらまでオーダーください!)
どうぞ、よろしくお願いいたします。

7月13日
本・本・本

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京都の本が3冊?
「京都三六五日 生活・・・」???
そう、お察しのとおり、
左から、香港/中国語(繁体字版)、台湾/中国語(簡体字版)
そしてみなさまご存知の、アノニマ・スタジオの本、
これらはすべて、ナカムラユキさんの『京都に暮らす雑貨暦』なのです。

国が変わっても、本好き、雑貨好きな方のこころに、
ナカムラユキさんの世界はすぅーと入り込み、『京都文具探訪』に続く
翻訳本の刊行となりました。

同じ中国語でも、繁体字と簡体字では同じようで違っていて、
3冊並べて見比べると、ふむふむ、へぇ、ふ〜ん・・・
好奇心が止まりません。

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そんな海外でも人気のナカムラユキさんが、
7月16日放送の、NHKBSプレミアム「恋する雑貨」にご出演されます。
女優の木村多江さんと、京都の布雑貨をさがしに街めぐり。
楽しそうですね。
ぜひみなさまご覧下さい!



7月5日
あたらしい「in-kyo」OPEN !

待ちに待ったあたらしいin-kyoさんが、本日OPENしました!
お店の角には、大きなオリーブの木が、
入り口の大きな瓶には、スイスイと泳ぐメダカが、
まさに「ようこそ!」と出迎えてくれています。

中へ入ると、真っ白な、ぱりっとしたシャツをきた
中川ちえさんが、あたたかい笑顔で佇んでいらっしゃいました。
まるで、ずっと前からここに居たように、
まるで、ずっと前からここにあったように。

とても懐かしくて、やさしくて、
あまりにも居心地がよくて、しばしのんびりお店を眺めていたら、
・・・うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。

みなさん、ぜひぜひご自分の目で、この素敵な空間をご覧になってください!


comnum
あたらしいin-kyoさんとアノニマ・スタジオの記念に。。。



 
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