デザイン:五十嵐 傑(pieni) イラスト:ペカ

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『ウェルフェア トリップ ―福祉の場をめぐる小さな旅―』刊行に寄せて

 社会的に弱い立場の人たちが過ごしている福祉の現場は、縁がなければ「壁の向こう」のような遠い存在です。しかしその中には、日常生活にはない驚きと発見もあります。
 自給自足で過ごす多様な人たちとの共存の場があったり、人としてのあり方、働き方を考えさせられる場があったり、ありのままの自分を表現する素晴らしさを知る場があったり。
 そこには、これからの私たちが、地域の中で支えあいながら幸せに生きていくためのヒントが詰まっているのではないかと思うのです。
 この度、これまでのWEB連載に書き下ろしを加え、書籍として刊行することになりました。
 本書には、私がまた訪ねたいと思っている児童福祉・障害者福祉・高齢者福祉の現場と合わせ、少年院についても掲載させていただきました。
 「福祉の現場を全く知らない」という方にこそ、ぜひ拙著を手に取っていただき、一緒に福祉の場を訪ねる小さな旅を味わっていただけたらと願っています。

羽塚順子





この連載が本になります!2021年12月発売

ウェルフェア トリップ
福祉の場をめぐる小さな旅

羽塚順子
定価 1760円(本体価格1600円)
障がい者や社会的弱者たちが働き、暮らしている、各地の福祉施設や共同体を紹介する一冊。そこは、「一般社会と壁を隔てた向こう側」ではなく、地域に根付き地域と交流し合う「福祉的な場」。人間同士が支え合いともに生きるという本来の在り方を伝えます。




羽塚順子(はねづか・じゅんこ)

特別支援学級で障害児を指導後、リクルートでの法人営業などを経てフリーライターとなり、3000人以上を取材、執筆。2009年より社会的に弱い立場の人たちと共存する母性社会づくりをライフワークに取り組み、伝統職人技を自閉症の若者が継承するプロジェクトなどでグッドデザイン賞を3回受賞。
MotherNess Publishing


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