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2/11(日)開催! 『帰ってきた 日々ごはん⑮』×『自炊者になるための26週』 刊行記念 高山なおみさん × 三浦哲哉さんトークイベント

高山なおみさんの人気日記エッセイシリーズ最新刊の『帰ってきた 日々ごはん⑮』(アノニマ・スタジオ)、そして、映画研究者の三浦哲哉さんの『自炊者になるための26週』(朝日出版社)の刊行を記念して、おふたりのトークイベントを行います。

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日時: 2月11日(日) 13:30~15:00 開場13:00~
会場: 青山ブックセンター本店 大教室
定員:90名
参加費:1,540円(税込)

>>お申込みはこちら(青山ブックセンターウェブサイトのオンライン予約)
【2/11 (日)】『帰ってきた日々ごはん⑮』×『自炊者になるための26週』 刊行記念<br>高山なおみ × 三浦哲哉トークイベント
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『帰ってきた 日々ごはん⑮』は、2021年1月から6月の日記を収録しているシリーズ最新刊です。神戸の空と山と海に囲まれた住まいで、季節や自然の移ろいを感じながら暮らしている高山さん。展覧会に出かけたり、リトアニアのDVDを観たり、本を読んだり、刺繍や裁縫をしたり。どこに行くにもまだマスクが欠かせなかった3年前、コロナ禍でもなお、変わらぬものに目をこらし、ごはんを作り、仕事をし、自らの生活をじっくりと紡ぐ日記からは、「暮らし」の確さと頼もしさを感じます。

そんな高山なおみさんに、「“においを食べる”にしびれました」と推薦文をいただいたのが、『自炊者になるための26週』です。
この本は、楽しみながら自炊が続く秘訣は「風味」(味=におい)にある、と言います。セブンイレブンもサイゼリヤもある世界でなぜわざわざ自分で作るのか。自炊には、ほかで取り替えのきかない「風味」があり、それに惹きつけられて料理してしまうのだ、と。そこから「風味」という新感覚について深く考察していきます。

料理が呼び覚ます記憶について。風味から見える世界とはどんなものか。日々の自炊をどう送っているか。「味=におい」にとりつかれたお二人に、楽しく自由に語り合っていただきます。
トークイベント後にはお二人のサイン会も予定しております。
高山なおみさんには神戸からお越しいただく貴重な機会となります。ぜひ、お聞き逃しのないよう足をお運びいただけましたら幸いです。

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○高山なおみさんより
近くから見たり、遠くから見たり、中から見たり。
あちこちに視点を動かすことのできる三浦哲哉さん。
体で感じること、考えること、その間には何があるんだろう。
生きることに対しても食いしん坊の三浦さんと、
お話してみたいことがたくさんあります。

◯三浦哲哉さんより
高山さんがご著書の中でさらっと書かれる次のような箇所が大好きで、
また、不思議で、いったいどういうことだろう? と考えさせられてきました。
「煮込みものでいちばんだいじなのは、鍋の中をよく見ること、
煮込まれている素材の気持ちに自分自身がなってみることです」(『高山なおみの料理』)。
高山さんの料理、暮らし、想像力、詩、(共通の関心の)映画について、
お話しできるのをとても楽しみにしています。

(update 2024.01.17)

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