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BOOK MARKET 2015 出展社のみなさまをご紹介!

BOOK_MARKET2015

いよいよ開催まで約1週間となったBOOK MARKET 2015。
今年は過去最多、20もの出版社・書店に出展いただきます。
いくつかの出展者さまから自己紹介をいただきましたので、ご紹介いたします。

【1】mille books(ミルブックス)

ミルブックスは時代や流行に関係なく永く愛される本作りをコンセプトとしたブックレーベルです。
ミルはフランス語で1000を意味します。千年後にも残るような作品を作りたい、そんな思いで名付けました。
ジャンルにとらわれず、日々の暮らしが楽しくなる本を作っています。

◆おすすめ本
『コーヒーの絵本』作・庄野雄治 絵・平澤まりこ
おいしいコーヒーのいれ方がよくわかる、世界でいちばんやさしいコーヒーの絵本。
全国に多くのファンを持つ人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、コーヒーの基本から淹れ方まで、お話仕立てで楽しくわかりやすく教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともにコーヒーのお話が展開するので、美味しいコーヒーの淹れ方が本当によーくわかります。「家でコーヒーをいれてみたいけど面倒そう」という方にこそおすすめの1冊。この絵本があれば、おうちのコーヒーがグッと美味しくなりますよ。

【2】ミシマ社

自由が丘と京都の2拠点で活動する、総勢9名の小さな総合出版社です。
「原点回帰」「一冊入魂」をモットーに、明るく面白い出版社を目指して日々奮闘中です!

◆おすすめ本
『街場の戦争論』内田樹
『仕事のお守り』ミシマ社(編)
『THE BOOKS~365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』ミシマ社(編)

   

【3】雷鳥社

荻窪にある、社員6名の小さな出版社です。
主に「撮る」「書く」「つくる」「演じる」人のための本を出版しています。
本の中身はもちろん、佇まいにもとことんこだわって作成しています。
社長を筆頭に変わり者、いえ、個性派メンバーでご来場をお待ちしております。

◆おすすめ本
『空の辞典』小河俊哉
写真に癒され、お天気の勉強にもなる、手の平サイズの魅せる辞典!
四季や天候をあらわす空の言葉を、 雲・風・雨・雪・霧・光・色の7つのテーマにわけて紹介。
言葉にはそれを表す写真が添えられ、目で確認しながら、より具体的に意味を理解することができます。
また、空はときどき、わたしたちの心を癒してくれるときがあります。
そんなメッセージもところどころにさりげなく登場し、辞典でありながらも、心の栄養となるエッセンスも含んだ本です。
老若男女問わず、プレゼントにも最適!

【4】ニジノ絵本屋

目黒区「都立大学」駅から徒歩1分の場所にある絵本専門店です。
セレクトした国内外の絵本や木製のおもちゃを中心に品揃えを行っています。
近年、ニジノ絵本屋レーベルで「インディーズ絵本」の出版を行っています。
地元を中心に各所で絵本読みきかせやワークショップの活動も行っています。

◆おすすめ本
『すきやき はらぺこ印2』はらぺこめがね
『とんと・くるる と ともだちくん はっけようい』みやさかえいいち
『おひさまBOOK – おひさまから届いた歌 -』Mana Teraishi

こちら、ニジノ絵本屋スタッフまえだゆりが絵本朗読している映像です↓

【5】アトリエヴィ

日々の暮らしのなかに詰まっているささやかな幸せの数々。その小さな輝きの積み重ねが、人生を豊かに彩ると信じて『日々』は編集しています。
2004年の早春の夕べ、六本木の和食屋さんで女性4人でごはんを食べていました。とりとめのない会話のなかで、「雑誌を作りましょうよ」と、だれかが言いだし、会話は盛り上がりました。それから1年、2005年の初夏、『日々』1号は産声を上げました。大きなニュースや、華やかなインタビュー記事などには縁のない、「暮らしのなかの小さな幸せを探していく」が『日々』の編集コンセプトです。毎日食べるごはんや器、雑貨、食材など、ぬくもりのあるテーマを探し続けていきたいと思っています。

◆おすすめ本
『日々』35号 特集:『日々』の仲間のお気に入り
『日々』1号から15号まで、「日々のお気に入り」というページがありました。「ご飯のとも」とか「手みやげ」「受け継がれる器」「花器」など、毎号テーマに合わせて、『日々』の仲間それぞれがお気に入りを紹介する、というページです。創刊から10年目の今、「お気に入り」のテーマをもう一度やってみたい、と思いました。
今回のテーマは「器」と「キッチンツール」。お気に入りの器をどのように使っているか、お気に入りの理由や、いつどこで購入したのかなど、器の背景の紹介も、それぞれの個性が浮かび上がってきて、興味深いことでしょう。器に盛る料理もご本人に作っていただきました。
詳細はこちら
http://www.iihibi.com/new/

【6】京阪神エルマガジン社

こんにちは! 京阪神エルマガジン社です。
今年も東京支社のイナモリ(編集)、ナガオカ(広告)、ヒロセ(販売)の三人で出展します。
毎年人気の『あんこの本』『ロカの定食』はもちろん、新刊書籍、在庫稀少本も持っていきます。
今年は2冊以上お買い上げのお客様に、堀道広さんのイラスト入りトートバッグをプレゼント!
ご来場お待ちしております!

◆おすすめ本
『ひとり料理~これだけあれば~』木村 緑
『ロカの定食』『ロカの弁当』の著者、木村緑さんの新刊です。
“子どもが独り立ちする時に手渡せるように”という思いで作られた一冊。「たったこれだけ」の道具、食材、調味料で、バリエーション豊かな料理が実現。ひとりでも「続けられる」料理のコツ満載のレシピです。

【7】古本ユニットricca

riccaは、ギャラリーやカフェなどで不定期に古本イベントや古本の販売をおこなっています。
ひとりでも多くのかたと古本の楽しみを分け合えるような活動をめざしています。

◆おすすめ本
田中友道「脱線食味」
欧州料理体験記のはずが、話の筋はユーモラスに外れてばかり。軽妙なエッセイです。
装幀、本文レイアウト、挿絵や写真の内容がいちいち気が利いていて、おしゃれな本。
昭和44年発行、観光信州新聞社刊。

【8】北書店

新潟市の北書店です。出版社じゃなくて本屋なんですけど、
なぜだか第2回目から参加させてもらってます。

◆おすすめ商品
ズバリ、ツバメコーヒーです!

【9】新潮社「青花の会」

新潮社「青花の会」です。年3回、『工芸青花』という本を作っています。装丁は布張り・箔捺し、内容はおもに骨董・工芸・建築です。ほかに花会、茶会などの催事もおこない、ウェブサイトで物販もしています。ブックマーケットでは『工芸青花』のほか、美術工芸分野の本をならべようと思っています。

◆おすすめ本
『工芸青花』第1号

【10】朝日出版社

一般書から語学書まで、多ジャンルの本を刊行しています。長く読みつがれること、読書の楽しみを広げ、深めることをめざしています。
ブックマーケット会場でお客さまひとりひとりとお話をすることを楽しみにしています。当日はぜひブースにお立ち寄りください。

◆おすすめ本
『ヒップな生活革命』(佐久間裕美子著)
『理不尽な進化』(吉川浩満著)
『DVD&オリジナル色紙付き ばらの夢折り紙』(川崎敏和著)
『自然の野菜は腐らない』(河名秀郎著)
『だれも知らないムーミン谷』(熊沢里美著)

    

【11】誠文堂新光社

まじめな科学本から、ひねりの効いた実用書まで。
きっとお役に立つ出版社です。
☑ 本をいつも持ち歩いている。
☑ 本がないと落ち着かない!
☑ 本のない人生なんて考えられない!!
→チェックが当てはまる方は、ぜひ誠文堂新光社ブースまで!
お待ちいたしております。

◆おすすめ本
『お絵かき辞典』
生き物から人、植物、食べ物、乗り物、世界の名所までも!とってもキュートだけど簡単なイラストの描き方がマスターできちゃう辞典です。
『アイロンビーズBOOK』(2月刊行)
大人も作って楽しめるアイロンビーズ!簡単にできるコースターからおしゃれなブレスレットまで、作り方を約50点掲載しています。
『パン語辞典』
歴史、種類、食べ方、お店、パンをめぐる人々… パンにまつわるあらゆる言葉をイラストで読む“パン語の辞典”ついに発酵(発行)しました!
『台湾行ったらコレ食べよう!』(2月刊行)
台湾の街角で出会える、現地の人が愛してやまない料理、飲み物から驚きの一品まで、地元どっぷりのおいしいごはんブック。
『食虫植物 サラセニア・アレンジブック』(2月刊行)
食虫植物サラセニアの魅力を活かした、個性的でおしゃれな切り葉&鉢植えアレンジメントを多数紹介!図鑑、栽培レッスン、入手先など。

    

【12】本の雑誌社

初めて、出展します本の雑誌社です。
書評とブックガイドを中心に、本や活字に関するありとあらゆる話題を詰め込んだ月刊誌「本の雑誌」を刊行していて、今年で創刊40周年を迎えます。
今回は、神保町を飛び出して新たな出会いを求めて、蔵前まで参ります。
蔵前へ行くからには、一日目はまずパンのペリカンで食パンを買い、浅草橋西口やきとんで打上げ、二日目は……。楽しみにしています!

◆おすすめ本
『文字の食卓』正木香子
マンガにホラー書体が使われ始めたのはいつ? 村上春樹が、堀江敏幸が紡ぐ文章にあうのはどんな書体? 本書では「言葉はぴったりの書体との組み合せで読んだときひときわ輝く」と言う著者が選ぶ〈滋味豊かな〉書体×文章の名組み合せを紹介します。小説、エッセイ、マンガ、「JJ」「Number」などの雑誌、宇多田ヒカルの歌詞カードに化粧品のパッケージ、教科書。デジタルフォントではない、ちょっと前まで日本で使われていた「写植書体」を料理の献立に見立て、愛情たっぷりに語ります。本と言葉を味わうすべての活字中毒者におススメです。

『おじさん三人組が行く!』創刊40周年記念出版第1弾

【13】晶文社

文芸書と学校案内書を発行する出版社・晶文社です。「山椒は小粒でもピリリと辛い」を社是に、今年で創業55周年(GO! GO!)。新たな本との出会いを待ち焦がれる方、面白い本ないかなと漂泊中の方、ぜひ当社ブースにお立ち寄りください。

◆おすすめ本
幅允孝『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』(トークイベントあります!)
島田潤一郎『あしたから出版社』(トークイベントあります!)
レイ・ブラッドベリ『たんぽぽのお酒 戯曲版』(名作の新バージョン!)
片岡義男『町からはじめて、旅へ』(待望の復刊!)

   

【14】PIEインターナショナル

→PIE=
Pretty(かわいい)
Impressive(感動的な)
Entertaining(楽しい)
今後もデザイン書・ビジュアル書を中心に、おしゃれで、
気持ちよく、そして新鮮な出版を目指しています。

◆おすすめ本
『世界の美しいボタン』

【15】ビーナイス

2009年創業、社名のビーナイスは「人にやさしく」という意味を込めたものです。
絵本、きりえ、グルメ、レシピ、写真集、画集、小説など約30点ほどをこれまでに刊行。
作家ともに一冊一冊、丁寧に本を作ってきています。

◆おすすめ本
高橋美香・パレスチナ写真集『ボクラ(Bokra) 明日、パレスチナで』
(長倉洋海氏推薦。3月の新刊を先行販売。カバーにあしらわれたパレスチナの女性たちの手作り刺繍のクラフトも販売)
豆本制作キット『seedsbooks』15種
(大阪の手づくり絵本・ピクチャーブック・リール)
大久保美沙『東京蕎麦描き』(東京の名店・人気店を手描きで紹介)
高木亮きりえ画文集『ユメとバルーン』シリーズ
(新潮45で連載中。芦辺拓氏のミステリー新聞小説の挿絵連載スタート。カレンダーもあります)
すだやすなり×宗誠二郎 絵本『きぼうのかんづめ』
(日本図書館協会推薦図書。全国各地で原画展を開催。2〜3月は、山梨県甲州市の甘草屋敷子ども図書館にて。絵本ラベルの金華さば缶も会場限定販売)
東野ひろあき×川﨑あっこ 絵本『泣きむしハナ泣かなかった』(美篶堂手製本の特装版も)

    

【16】港の人

「港の人」は、東京都心から電車で1時間半、海から歩いて5分、鎌倉の一画にある出版社です。詩や文芸など、言葉をめぐる本を中心につくっています。今回のBOOK MARKETでは、若い俳人、歌人、詩人たちから、ベテランまでの作品集を中心に販売します。句集、歌集、詩集は、書店では出会うチャンスが少なめかもしれませんが、この機会にぜひお手にとっていただき、高かった敷居をぐんと低くするきっかけにしていただければ嬉しいです。

◆おすすめ本
『君に目があり見開かれ』佐藤文香
新しい才能の活躍によって表現の世界が拡大され革新されていくのは、どの芸術のジャンルも同じ。和歌や俳句の世界も、若い歌人、俳人たちの頑張りによって、さまざまな波や渦が日々つくられています。
これは、いま、もっとも注目を集めている若手俳人のひとり、佐藤文香さんの句集。発売以来、恋愛を題材にした俳句の数々に新鮮な驚きを味わってくださる声が届いています。俳句なんて老人の趣味、という固定観念のお持ちのかたにこそ、このみずみずしい世界を味わってほしいです。
デザインは、セプテンバーカウボーイの吉岡秀典さん。コズフィッシュで長年、祖父江慎さんの右腕を務め、今は独立して活躍されています。黄色いカバー、やわらかな手触りの本文用紙などなど、句集らしからぬ本のつくりには、佐藤さんの俳句の世界へのいろんな気持ちや意図がこめられています。ぜひご注目ください。

『シベリウスと宣長』新保祐司
フィンランドの作曲家シベリウスと、江戸時代の学者本居宣長。意外な名前の組み合わせがタイトルのこの本は、長年活躍されている文芸評論家、新保祐司さんのシベリウスをめぐる評論エッセイです。今年はシベリウスと、同じく北欧の作曲家ニルセン、ともに生誕150周年にあたり、クラシック音楽ファンの視線は北欧に向けられているのです。
若い世代にとって、北欧と言えばデザインばかりに目が行きがちかもしれませんが、違った角度から北欧の魅力を知るきっかけにしていただければと思います。著者の新保さんのシベリウス愛が伝わってくる一冊です。
カバーの絵は、東山魁夷がフィンランドを描いた作品です。

『胞子文学名作選』田中美穂/編
一昨年の刊行以来、根強い人気を保ち続けている本です。岡山で蟲文庫という古書店を営むかたわら苔の研究もなさっている田中美穂さんが編者となり、コケ、カビ、キノコ、シダなど胞子で増える植物の登場する小説や詩を集めた一冊。作品ごとに用紙や文字組が違う大胆なブックデザインが特徴ですが、BOOK MARKETでは、田中美穂さん撮影のコケの写真をあしらったイベント限定のブックカバーをおつけします。

  

【17】リトルモア

リトルモアは、写真集や画集といった芸術書から、絵本、くらし・料理書、文芸書まで、ジャンルを限ることなく、幅広いテーマの本を作ってきました。
わたしたちの本が、あなたの日々のくらしにとって、かけがえのない一冊となりますように。会場で皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

◆おすすめ本
・たなかれいこ『生きるための料理』
食べもので、からだを中からあたためる。内側から輝く美人になる。―― 食に関わった30年間、医者いらずの生活をおくるたなかれいこさんが丁寧に教える旬の食材やレシピ、簡単なだしのとり方、おいしいご飯の炊き方などを写真と共に紹介しています。わたしたちに快適で健康な生活を届けてくれる、子どもから大人まで、みんなにおいしい一冊です。
・神藏美子『たまきはる』
神さまがいるとしたら、ここ。―― 大反響の前作『たまもの』から12年、長い歳月を葛藤し生み出された写真家・神藏美子さんによる渾身の最新作。究極の私小説/私写真に描き出されるのは、聖書をめぐる心の旅。
「12年というスパンが、“たまきはる”を、さまざまなレイヤーでとても深いものにしていると感じました。一言、凄い、本です。/森山大道(写真家)」
・最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』
鋭利かつ叙情的な言葉で剥き出しの感情と誰もが抱える孤独を浮き彫りにする44篇の詩。現代詩の概念を打ち破るように、詩の新たな楽しみ方を提示し続けるネット世代の詩人・最果タヒが綴る、表現の新次元。普段、詩を読まない人にこそ届いてほしい一冊です。
・えちがわのりゆき『そっとね』
Twitterでたくさんのフォロワーの心をあたため、ほほえみを生んできた〈うんころもち〉の名言の数々。日々のふとした場面や思いを綴った、やわらかく淡いイラストと、やさしさあふれる言葉の数々は、まるで読み手の心をそっと覗きながら、励ましたり、解きほぐしたり。毎日に優しくよりそう一冊です。

   

【18】地球丸

地球丸は雑誌『天然生活』を中心とした衣食住がテーマの本と、アウトドア系趣味の雑誌・書籍を出版してます。今回はその『天然生活』まわりの書籍・ムックをフルラインナップで。また薪ストーブやアウトドア関連の本も販売します。在庫僅少本も。先着50名様にお買い上げ特典ありです。

◆おすすめ本
・「天然生活ブックス」最新刊『暮らしの基本おさらい帳』
毎日の家事やマナーを“なんとなく”で済ませていませんか?「お茶を淹れる」「アイロンをかける」「知人の家に初めておじゃまする」・・・。きちんとできるつもりでも、いざというときに迷いがちなことへのアドバイスを写真やイラストで紹介。日常生活のあらゆる場面で心強い味方になってくれる一冊です。
・「天然生活ブックス」最新刊『香りの扉、草の椅子』
信州・蓼科で、萩尾エリ子さんが営むハーブショップ「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」。「暮らしのなかで、ハーブの力が少しあることで、少しだけ、人の力になれる」。そんな信念をもってお店を続ける萩尾さんの日々の暮らしや、ハーブやアロマの具体的な使い方などを美しい四季の写真とともに紹介します。
・「天然生活ブックス」『松田美智子 季節の仕事』
料理家・松田美智子さんがつくりつづけてきた季節の保存食。その数々を紹介する『天然生活』の連載が一冊になりました。約40品の春夏秋冬の保存食と、その展開料理のレシピなどを掲載。

  

【19】夏葉社

夏葉社は、1万人、10万人の読者のためにではなく、具体的なひとりの読者のために、本をつくっていきたいと考えています。マーケティングとかではなく、まだ見ぬ読者とかでもなく、いま生活をしている、都市の、海辺の、山間の、ひとりの読者が何度も読み返してくれるような本をつくり続けていくことが、弊社の目的です。2009年創業のひとり出版社です。

◆おすすめ本
『親子の時間』 庄野潤三 著/岡崎武志 撰
丘の上の一軒家に暮らす、妻と2男1女の5人との生活。この本のなかには、小さな家庭のよろこびが、たくさんつまっています。「こんな素晴らしい家庭をつくりたい」と読んだ人は思うのではないでしょうか。装幀は和田誠さん。持っていてうれしくなるような、函入の短篇小説集です。

【20】Arne Books

アルネ、別冊アルネは大橋歩が企画、編集、写真取材をした冊子です。アルネは2002年創刊。年4回の季刊誌で、2009年12月15日発行の30号で終了しました。別冊アルネは大橋歩が特集したいことを一冊にまとめた冊子です。こちらも2010年3月15日発行の別冊アルネ7号「アルネのつくり方」で終了し、2010年よりアルネブックスとして新たに生活の中から取り上げた内容で本をつくっています。主な著書に年2回の季刊誌「大人のおしゃれ」、「わたしのお買物」などがあります。

◆おすすめ本
・「大人のおしゃれ」4号〜10号  
大橋歩が企画・編集・取材をした個人季刊誌「Arne」を2009年12月に収終了後、2010年9月から「大人のおしゃれ」を年2回の季刊誌として創刊しました。大人のおしゃれはむつかしいといわれていますが、すてきな方もたくさんいらっしゃいます。そういう方の服や生活など暮らしのおしゃれを取り上げた「Arne」の進化版です。

・「わたしのお買物」2014年9月発行
2010年発行の、大橋歩が買ってよかったと思うもの43点をご紹介した「もののお買物」が好評につき、第2弾として「わたしのお買物」を発行しました。買いたいものをみつけたあのどきどき、自分のものにしたいという強い思いが伝わる、大橋歩の日々のお買物をまとめた最新書き下ろしエッセイ集です。できるだけ買えるようなものをと、巻末にショップリストを掲載しています。

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以上、20の出展社様とアノニマ・スタジオの21ブースが出店します。
トークイベントの他にも、著者さんサイン会なども行われますので、どうぞお楽しみに!

(update 2015.01.29)

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