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本と体

高山なおみ
定価 1980円(本体価格1800円)

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  • ISBN-13:978-4-87758-809-0
  • 発売日:2020/9/17

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本と体

高山なおみ
定価 1980円(本体価格1800円)
食とことばの料理家、高山なおみが綴る
26冊の読書感想文と3つの対談
料理家、文筆家として活躍する高山なおみさんは自他ともに認める読書家です。2016年~2017年に掲載された読売新聞の本の連載を中心にした26冊の感想文と、「ことば」をめぐる対談3本を収録した、「本」と「ことば」をじっくりと深めて感じる一冊です。
320頁 上製本

編集者のおすすめポイント

高山さんは食べるように本を読みます。紹介される本は、その日、その時に著者に響いた本。文章、物語、登場人物、作者、背景などなど、本のあちこちに含まれるいろんな匂いを感じて、選んで、読んで、浸って、体でまるごと味わっています。本を通して私たちが感じるものは、知識や情報だけではなくて、自分の内部と対話するということ。本の感想文のほか、絵本編集者(筒井大介)、写真家(齋藤陽道)、画家(中野真典)と著者の対談を収録。言葉について、本について、表現について……果てしなく広がる世界が詰まった一冊です。

著者略歴

高山なおみ

1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。
レストランのシェフを経て料理家になる。文章もまた料理と同じくからだの実感に裏打ちされ、多くの人の共感を生む。2016年、東京・吉祥寺から、神戸へ住まいを移し、一人暮らしをはじめる。本を読み、自然にふれ、人とつながり、より深くものごとと向き合いながら、創作活動を続ける。
著書に累計20万部を超える日記エッセイ『日々ごはん』シリーズ、料理本『野菜だより』、『おかずとご飯の本』など、絵本に『どもるどだっく』(ブロンズ新社、絵・中野真典)など多数。最新刊は『それから それから』(リトルモア、絵・中野真典)。
公式ホームページアドレス http://www.fukuu.com/

目次

◆読む(読書感想文)
本を愛しなさい/ゼロになるからだ/枇杷/リスとはじめての雪/ピダハン/なずな/大きな鳥にさらわれないよう/わたしのおいわいのとき/砂浜/陸にあがった人魚のはなし/僕はずっと裸だった/ヤマネコ毛布/うさぎのまんが/ふくろうくん/アカシア・からたち・麦畑/こんとあき/親愛なるミスタ崔/せきたんやのくまさん/宿題の絵日記帳/あの頃/箸もてば/もりのなか/それでも それでも それでも/博士の愛した数式/カボチャありがとう/お縫い子テルミー
◆聴く(対談)
筒井大介(絵本編集者)/齋藤陽道(写真家)/中野真典(画家)

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