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どうぶつたちのナンセンス絵本

作:マリー・ホール・エッツ
訳:小宮由
定価 1760円(本体価格1600円)

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  • ISBN-13: 978-4-87758-794-9
    221×171×11mm
  • 発売日:2019/4/19

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どうぶつたちのナンセンス絵本

作:マリー・ホール・エッツ
訳:小宮由
定価 1760円(本体価格1600円)
ユーモア&アイロニーに笑みがこぼれる
どうぶつとわたしたちの世界
人気絵本作家マリー・ホール・エッツ未邦訳作品の初翻訳。ぼうしをかぶったカバ、夫人を食べてしまうワニ、ベッドの下のマナティなど、素朴で風変わりな動物たちが出てきます。シンプルでのびやかな線画とユーモアたっぷりの詩の絵本。奥深いナンセンスをお楽しみください。
B5変型 上製 カバーあり

編集者のおすすめポイント

むかし あるおじさんが,動物園の 動物たちに「こんにちは.ごきげんいかが?」と あいさつしてた.どうして そんなこと してるの? って きいたらね,「ぼく みたいな つまらない 人間が,おりの中の 動物たちに してやれることと いったら,これくらいしか ありませんから」だって.
(本文より)
『もりのなか』、『わたしとあそんで』などのロングセラーがよく知られている人気絵本作家マリー・ホール・エッツ未邦訳作品を刊行します。ニューヨークの出版社ヴァイキング・プレスで、名編集者とともに様々なジャンルの表現に挑戦していたころの一冊。動物を愛し、ユーモアを大切にしながら、人生を大きな視点で捉えていた彼女ならではの「ナンセンス」が本の中に満ちあふれています。良作の翻訳で名高い小宮由さんによる、初めての詩の翻訳。エッツらしい世界観を、リズム感のよい訳文で存分にお楽しみください。

* * * * *

マリー・ホール・エッツは、たくさんの時間をかけて本作を書き上げました。この本には、ぼうしをかぶったカバや、夫人を食べてしまうワニ、キバをぬかれるイボイノシシや、ベッドの下にすむマナティなど、エッツが特に好きだった、素朴で風変わりな動物たちが、たくさん出てきます。
その動物たちに添えられた言葉は、いわゆる“すぐれた詩”ではないかも知れません。ですが、その表現力豊かな詩は、おもわず大きな声で音読したくなるでしょう。またさし絵は、まじめさとふまじめさのさじ加減が絶妙で、一見、何でもないように描かれていながら、実はこまかく計算された天才的なものなのです。
この作品は、ナンセンスの奥深さを楽しめる、子どもと大人のための本です。
ヴァイキング・プレス/ニューヨーク(1952年初版)
THE VIKING PRESS・NEW YORK 1952

著者略歴

マリー・ホール・エッツ Marie Hall Ets(1893-1984)

アメリカ、ウィスコンシン州ノースウッズで、6人兄弟の4番目として生まれる。現在のパーソンズ美術大学で絵を学んだ後、セツルメント活動をしながらシカゴ大学で社会学を専攻した。絵本作家を目指すようになってからはコロンビア大学大学院で児童心理学も学んだ。 1960年『クリスマスまであと九日』(冨山房)でコルデコット賞を受賞。『もりのなか』『わたしとあそんで』(以上、福音館書店)『ねずみのウーくん』(冨山房)『ペニーさんと動物家族』(徳間書店)の4作がコルデコット・オナー賞を受賞した。

こみや ゆう 小宮由(1974- )

翻訳家。東京生まれ。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家である北御門二郎。主な訳書に『ロベルトのてがみ』、『ねずみにぴったりののりもの』(ともにマリー・ホール・エッツ作/好学社)、『ぼくはくまですよ』(フランク・タシュリン作/大日本図書)、『せかいいちおいしいスープ』(マーシャ・ブラウン作/岩波書店)、『モミの木』、『雪の女王』(アンデルセン作、サンナ・アンヌッカ絵/アノニマ・スタジオ)など多数。

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