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かぞくのブリコラージュ~自分たちで暮らしを作る、日常の発明記~かぞくのブリコラージュ~自分たちで暮らしを作る、日常の発明記~

文・写真・題字/中村家


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その12
 向かう先はひとつ!「きぼうの船」for 子どもたち





もともと今回のブリコラージュではちがうものを作ろうと制作を進めていたのですが、そんな中で父ひょーさんに湧き上がってきた表現したいこと、夜中の地震をきっかけにわたしに燃え上がったある思い…そんなこんなが重なって、急遽「大きな船」を作ることになりました。昔どこかの骨董市で購入した小さな船のおもちゃを見ながら、巨大サイズの船を制作!かつてイベントで使ってカビだらけになっていた子供用ティピ(テント)を帆に、廃板をカットし塗り替え船体に。子どもたちがわいわい乗りこめる、「きぼうの船」ができました。










きぼうの船までの日々
(1月5日〜2月14日まで)




1月5日

ひょーさんと新年一回目の中村家会議。ちらほらあるひょーさん仕事は延期の可能性高まっている。ひとまず去年夫婦で散々揉めたスケジュール管理。今年は予定をお互いに確認しあう、と当たり前のことを試みてみよう2021…。



1月6日

保護者が行う学校の大掃除。花種さんの前髪の長さのことで朝から大揉め遅刻して向かう。担任の先生に毎日揉めてほんとに疲れる…とぼやくと「いいじゃない。すごくいいと思う!」と笑ってくれるので、わたしもなんとか笑えるというもの。帰宅すると花種さんも樹根も前髪をひょーさんに切ってもらってかわいくなっていた。三重の実家から届いたガレッドデロワを食べる。フェーブは樹根が当てた。




1月7日

三学期のスタート。花種さん、たのしみだな〜と家を出ていった。宿題で「今年の目標」をたてる、というのがあったんだけど、花種さんは「フランスのお菓子をたくさん作る」と書いていた。
緊急事態宣言がまた明日から出るって…。



1月8日

緊急宣言下でちょびっともどってきていたひょーさんの仕事もまた延期になったりしてるので、これを期に(?)未だ形にできていないプロジェクトを進めたい。しかし最近映像作りにも凝っているひょーさん。映像にまつわるアイデアが無尽蔵に湧き出ている様子で、まてまてい…とわたしとしては抑えたいところ(毎度の暴走癖がおそろしい)。



1月9日

ブリコラージュで作った樹根のジムニー。そのガレージを次回のブリコラージュで作ろうか、といって制作を始める。夜はひょーさんカレー。ひょーさんはカレー作りする時スパイス調合から一応する。のだけど、子どもたちが望むカレーはシンプルな「ザ・ルー」という感じのカレーなので、常に不評。なのを踏まえ今日はトマトベースで食べやすさを意識したとてもとても甘いカレーとなりました。



1月10日

しもやけが痒い。痒がっていると、しもやけマッサージを子ども達が我先にとしてくれる。花種さんのマッサージは痒みと痛みに絶妙にアプローチしてくれて、とてもうまい。それを伝えると「たねちゃんしもやけ経験者だから」と。



1月11日

夕方近所に遊びに行っていた子どもたちが帰ってきたタイミングでトイレに入っていたわたし。樹根の泣き声がすると思って出ていくと、花種さんがカーテンにかくれている。「樹根は?」と聞くと「ママもたねちゃんもいないと思って出て行ったよ」と。母がいないと焦る弟を見てさらに身を隠して焦りを煽る姉…(おいおい)。外に出るとお隣のレイコさん宅に泣きついている樹根の声がするので慌てておいかける。「れいこさ〜〜〜ん!ママもたねちゃんもいないのおおおお〜〜〜!!」と靴もはかずにレイコさんに飛びついていた。笑って「いつでもここにいるからね」とレイコさん。しかし弟に対する姉の底意地の悪さ(おいおい)。




1月12日

子どもたちの通うシュタイナー学園では子どもたち一人一人の「詩」を担任の先生が作ってくれる。しかも成長に合わせて「詩」は変わっていく。「詩」を聴くたび、その子らしさと先生の愛情を感じてぐっときてしまう。先生の誕生日だったので、保護者たちから「先生の詩」を作ってプレゼントした。みんなに先生のイメージを言葉にしてもらって「詩」としてまとめる、という大役を任されたので、ねじり鉢巻の意気込みで書いた。我ながらなかなかいい詩が書けたと思う。保護者たちで水彩画の上に詩を清書し、ちいさく額装して贈った。



1月13日

先生とても喜んでくれ、「この詩は柩にいれてもらいます」とメールをくれたので、会った時に「棺桶に入れてくれるとまで言ってもらえて嬉しいです〜」と言うと「棺桶じゃなく柩よ!そこ全然ちがうのよ!」と先生。柩と棺桶は違いがあるって、36歳にして初めて知った。



1月14日

樹根、4歳の誕生日。大事な日に体調を崩しがちな樹根。過去3回の誕生日のうち2回は寝込んでいて、去年も寝込んでいた。そしてそのことについて「じゅね、たんじょうびにイチゴいっこしか食べれなかった」と悔やんでいた。ので、今年元気にこの日を迎えられてなんとも嬉しい。ハンバーグとイチゴのケーキ!と明確にイメージを持っていたので、一緒にハンバーグとケーキを作ってお祝い。



1月15日

「糖分ってさ、あんまり取りすぎるとだめらしいよ。年取ってからあんまり取ると成人病とか糖尿病とかなりやすいらしいよ」と誰しもが知ってる情報を披露してくれるひょーさん。



1月16日

学校のクラス会(保護者会)がある予定だったんだけど、緊急事態宣言下ということで延期に。いろいろな行事も縮小や中止。飲食店は20時まで。意味ないように感じてしまう。じゃあ意味があることはどんなことなのか…考えてみる。




1月17日

ブリコラージュ作業をし、夜は環境についてのドキュメンタリーを家族で見た。「映像」を通して感じるインパクトってある。環境のさまざまな問題について話てると樹根は「じゅねなにもやってないよ〜!」と言う。「わたしたちの暮らし自体がかかわってるんだよ」なんて言っても、理解が難しい4歳なりたて。「かんきょうはかいどろぼうが全部わるいんだよ」と、悪の親玉をつくりあげ、そこに全責任を負わせすっきりしたい4歳なりたて。でも大人だって、似たようなものだよね。誰が悪い、何が悪いって自分以外の何かに問題と責任を負わせて「自分のこと」として考えてこなかったから2021年こんなだもん。ということで、何事も自分ごとで考えるところから取り組まなくては。



1月18日

保育園に送って「ばいばい〜」と別れようとしたら樹根に「ママ、マスクはずしてみて」と、顎まで下げられた。そして「うんうん。ママはこんな顔だ」と満足そうに友達の輪に加わっていった。心の根っこが育まれている幼い時期に、マスクで顔を隠した関わりがごく当たり前として日々過ごしていくって、どんな意味を持つんだろ、とふと思った。




1月19日

花種さんがわたしを主人公にした「ホンコンミルクティーのなぞ」という漫画を描いている。おもしろい。



1月20日

会社の年末調整支払い色々。税金を支払って思わず溜息が、出ないではいられないって感じ。




1月21日

ああ今は社会もわたしたち家族も大きな過渡期の真っ只中なのです。新しい方に向かわなくては。どっちみちこのままではいられない。と、去年からずーっとやってきて、大きな夢は描きつつ、ですがですが、わたしたちには現実の生活がある。大きな夢と同じくらい、現実の生活にも向き合っていかなくてはいけないの。でも現実の重みをズシっと感じながらも、大きな夢にも向かわなくてはいけないの。そのバランス感覚が今、わたしとひょーさんに求められている…。




1月22日

中村家環境サミット2021を開催。今年家族で取り組むべき、環境問題に対する目標を立てた。目標を具体的にたてることは、とても大事。




1月23日

花種さんがフレンチトーストを作ってくれた。ス・マートパンのバケットと、傘松ファームの卵で地産地消(藤野)フレンチトースト。ちゃんとレシピを見ながら丁寧に作ってくれて、とてもとてもおいしかった。




1月24日

ちらちらと雪。でも積もるほどでもなく。今日はクッキーを焼いた花種さん。「わかったさんのクッキー」という懐かしい(わたし的に)本を借りてきて、そのレシピ通りに。バターを使ったクッキーを作ったのは初めてだった彼女。「こんな滑らかな生地はじめて〜」と感動していた。



1月25日

三重の実家の庭に実った金柑をたくさん送ってくれて、甘露煮を作ろうと思っているのに、なかなか作れないまま順調に金柑は減っている。そのまま食べても美味しいから、ついね。



1月26日

花種さんのクッキーをきっかけに、バターを使った焼き菓子が作りたくなって、普段は菜種油で焼くスコーンをバターを使ったレシピで焼く。お砂糖は黒糖で。そりゃそりゃ、美味しい。

1月27日

花種さんと樹根の歯医者(定期検診)。2人とも虫歯はないが、磨き残しを指摘される。我が家はバンブー歯ブラシを使っているんだけど、ヘッドが小さいものがなかなか見つからない。キッズ歯ブラシでも、日本製のキッズ歯ブラシに比べると随分大きくて、磨き残しができてしまっているんだろうなあ。フロス使いを極めること目指しつつ、小さいバンブー歯ブラシ販売されるの熱望中。



1月28日

しんしんと雪。すぐに溶けてしまいそうだけど。うっすら積もった雪をぱくっと食べて喜ぶ樹根。



1月29日

樹根、咳と鼻水。(熱はなし)現在学園も保育園も風邪症状が出たら、兄妹も出席停止という通達が出ているので、花種さんも学校を休まねばならず、怒りの大暴れ。「じゅねのせいだああああああ〜〜〜〜〜ばっっかあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」と大泣き。晴天の中、不穏な気配漂いまくりな我が家…。



1月30日

樹根、復活。あ〜よかった。花種さんが朝からコーヒーとケーキを準備してくれるも、家族にないしょでこっそり作りたかったらしく、視線を合わせると「もうだいなしいいいい〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」と怒り狂うので、もーう大変。最近、ほーーんと花種さんったら大変度が増してる。そんなこんなでも、ケーキとコーヒーは美味しかったですけど。



1月31日

山梨県立美術館で今日までだった栗田宏一さんと須田悦弘さんの特別展を観に行く。栗田さんはさまざまな土地の土を集めた作品、須田さんは木を削って色をつけたものすごく繊細でリアルな植物の彫刻と空間の作品。この世界を引いて見れるような、自分の小ささを実感できるような、とても強い作品たちだった。



2月1日

お世話になってる編集者さんに頼まれて音声メディアで「子育てで大切な一冊」というような趣旨で本を紹介することになって『アンナの赤いオーバー』を選んだ。子育てで、という括りにぴったりくるかはわからないんだけど、わたしにとって間違いなく大切な一冊。何度読んでも胸熱くなる絵本、衝撃を受けた絵本、どくどく涙がでた絵本、って感じでわたしにとって大切な本は結構絵本が多い気がする。


2月2日

124年ぶりに2日に節分があるとかで、手巻き寿司にしよう〜なんて話していたのに、朝起きたら花種さん、咳と鼻水(元気だけど)。学校休みだ…。それよりわたしは悪寒と関節の痛みが止まらない。1日寝込む。幸いひょーさんが家にいれる日だったので、子どもたちを任せたところ3人でパンケーキを山のように焼いて食べるなどして、豆まきすらしなかった模様。



2月3日

立春。1日寝たらわたしは復活。しかし花種さんの咳鼻水は止まらない(元気だけど…)ということで今日も休み。時間もあるし、金柑の甘露煮でも作りますか、と種抜き作業を3人でせっせとする。



2月4日

今日も休みの子どもたち(咳鼻水のみ、元気…!)の喧嘩が絶えず、イライラが止まらない。煮て一晩たった甘露煮を瓶詰め。なかなか美味しくできた。


2月5日

ほとんどの仕事は流れつつ、去年からずっと続いている長期プロジェクトの仕事のいろいろが立て込んできたらしく、余裕のない顔をしたひょーさんに「土日も僕はいないものと思って」宣言されました。



2月6日

外では友達思いで優しくて、小さい子にも慕われている花種さんは、家の中では暴君か?というほどワガママで自分を押し通すので家族は「付き合ってらんないよ〜!」ということ多々なのだけど、今日ふと、それってどんな時も自分を大切にできているってことで、ある意味安心できるなって思った。というのは、わたしの感情が揺れていると樹根は「ママ、いつもありがとう」等、持ち上げるようなことを言ってくれ、自分のこともちゃかちゃかやって、気遣ってくれてるのがわかる。わたしの調子がいいとワガママも言うし、泣いたり怒ったりもするけど、わたしが調子悪い時はとてもいい子になる(花種さんはわりとおかまいなしで自己主張してくる)。それを見て、樹根が自分の気持ちや感覚を一番大事にして生きられるように、わたし自身が幸せでいれるようにしなくちゃいけないな、なんて思った。


2月7日

うさぎのバターが興奮期で、マーキングがすごいったら。隙あらばベッドにマーキングするの、とてもとても困るので、隙(ドアが空いてる)を見せるものか!!と決意しているのに、あるんだよね…隙が…。



2月8日

ひょーさんが借りているアトリエで、別の部屋を借りているおじさんからもらってきたフキを使ってフキ味噌を作った。春がちかい。そういえば随分日が延びたものねえ。


2月9日

起きたら腰痛。腰痛になる心当たりがないけど、痛い。動けないほどじゃないけども。ひょーさんの仕事の山場もひとまずは落ち着いたみたい。



2月10日

今年度第2回目の中村家会議。今まで立ち上げていこうとしていたことは、変わらず立ち上げていくんだけど、それが形になるまでに(そして反応が生まれるまでに)は時間がかかると思う。そのながーい時間、それだけをしているユトリはないっていう現実がある中で、心に決めた「もうやりたくないこと」とは決別して、今わたしとひょーさんの力を持ち寄って、できることは何か。わたしたち、どうやって生きていけるっていうのか。うんうんうんうん考えて、これならどう?ってのが見えてきた。というのが今日の会議の成果です。



2月11日

今年のバレンタインデーは日曜日。なので金曜日に学校でチョコを渡したいってことで、チョコ作りする花種さん。あげるのは友達と先生、近所のちびっこたちで、男子への意識はまだ彼女の中に生まれてない模様。ラッピングを可愛くしたい、と聞きつつ、プラスチックゴミを減らそうってこと、あとは何かを買う前に作れないか、本当に必要か、考えていこうってことを話していたので「ラッピング買うのやめよう」「でも可愛くしたい!」「家にあるもので作れないか考えよう」とクラフト紙をハート型に切って赤い糸で縫ってみることに。「これなら可愛い!これでいこう!」と決定しても、チョコ作って、紙でくるんで、クラフト紙切って、縫って…っていうのを結構な数分(かずぶん)するのは親子全力の共同作業となり大変だったけれども。そしてクラフト紙だって結局ゴミになっちゃうと思うんだけども。それでも、考えて、試行錯誤して、やってみる、ってことに意味はあったかなって思う、今年のバレンタイン。(まだだけど)


2月12日

そういえば、ひょーさんが映像作品を作りたいっていって「こういうテーマなんだけど、のんちゃん詩を書いてくれない」って言われたのが結構前で。作品作ってる場合か〜?この歳(ひょーさん38歳)で自己表現はじめるのか〜?と思ったりもしたんですけどね、今まで空間とか企画とかいろいろ「ものづくり」してきたひょーさんだけど、自分から湧きあがる「自分の表現」を形にしたことはなかったんだなって思って。そして「こういうものが作りたい」って教えてくれたもの、とてもいいなって思って、不思議とわたしも言葉がぷわ〜〜〜って湧き出て。わたしたちはズシンと重い現実をちっとも重くないよってフリして今から必死で、やっていかなくちゃいけないわけだけど、そんな中だからこそ、ひょーさん自身の中からついに、表現したいことが生まれつつあるのかもしれなくて。それを見てみたいなって単純に思ったのです。ほんとにできるのか知らないけど、できたらいいね、映像の作品も。



2月13日

夜中に地震。結構長くて、結構揺れた。その後寝たけど、すごく変な夢をみた。花種さんも変な夢を見たらしい。3.11からもうすぐ10年。この10年たたない間に幾つもの大きなことが起きて、パンデミックも起きて。3.11の後、必死に祈ったり誓ったりしたあの時のあの気持ちに対して、胸をはれるような10年をわたしたちは生きていたのかしら。あの時のあの気持ちを裏切らないような10年を生きてきたのかしら。そう自分に問いかけると、怒りとしかよべないような感情が湧き上がってくる。自分に対しても、社会に対しても。どうにも消化できない怒り、の感情が。
樹根のジムニーガレージはまだできていないと言うのに、ひょーさんの映像作品で使えたらいいねっていう「大きな船」を作ろうとなって、作ってみたら1日でほとんどできてしまった。衝動と勢い、強い気持ち。中村家の得意分野。



2月14日

春の種撒き用に、庭の土を掘り返して耕す。去年の今頃から小さい畑を庭に作ろうと試みて、しっかしなかなかうまくはいかなくて、カブや人参は実がちっともできなかった。鉢で育てようとして枯らしちゃったのもいっぱいあった。「もう畑なんて向いてないんじゃない、やめたら〜」とひょーさんに言われても、それでももちろん、あきらめない。変わりたい。わたしは変わりたい。今のまま、今の自分のまま生きていくなんてそんなの嫌。昨日地震がきて、心のそこからまた思った。わたしたち、どうにか動き出さなきゃいけない。今ここから、良い方に向かって。そんなことを言いながら、船が完成した。
遊びにきていた近所の子たちもわらわらと乗りこんで、帆を揚げた。
この子達が向かうこの先が、希望以外だなんて、そんなのはありえない。そう思うとメラメラした気持ちになってくる。わたしたち「きぼうの船」に乗ってさ、いざ、出発するのだよ。




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中村俵太(ひょうた(父/夫)

「HYOTA」として空間デザインを生業に活動しつつ、家族と一年誌『家族』のクリエティブディレクターも担当。決断力と実行力はあるけど計画や段取りは非常に苦手。人見知り。日本生まれ日本育ちなのに日本語がおかしい。極めて楽天的でポジティブ。

中村暁野(あきの(母/妻)

家族と一年誌『家族』編集長。家族や生活をテーマに執筆活動も行なっている。ズボラでめんどくさがりな反面、理想を追って突っ走りがち。でもその突っ走りによって人生動かしてきたという自負もあるので、引き続き突っ走る気まんまん。

中村花種(かたね(娘)

繊細で敏感、パワー溢れる9歳児。両親への巧みな口答えのバリエーションは一休さんのとんちさながら。大人をまじまじと観察して急所を突く発言をするのも得意。極度の内弁慶だったけれど藤野暮らしの中で日々日々壁を越え、自分を伝える力を身につけ中。

中村樹根(じゅね(息子)

マイペースでごきげんな3歳児。道行く人に誰彼構わず話しかけては何かをもらってきたりする。ここぞという時に病気になりがち。今のところ3回の誕生日のうち2回は寝込んで迎えている。食べるの大好き。姉とはトムとジェリーのような関係。

バター(うさぎ)

花種さんの膝に飛び乗るすきを常に伺っている、アメリカンファジーロップのオス。愛故に、毎日花種さんにおしっこをひっかけるのが家族の悩み。


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