春から夏にかけて、いろんな花に出会えるのが
とても楽しい季節です。

庭の片隅に、植木鉢のすみっこに、
近所のお宅の生け垣に、公園の木々に、
空き地に、道ばたのアスファルトのすきまに
かわいい顔を見つけることができますね。

ミモザやタンポポ、ノアザミの黄色、
桃や桜のピンク、ユキヤナギやモクレン、ハナミズキの白、
色とりどりのバラ、
梅雨前にはアジサイの青もきれいですね。


さて、素敵な花をもっと楽しもうと、
お花集めのお散歩にでかけました。
誰かのお家のお花は取ってはいけないけれど、
家の庭と、道ばたに咲いているお花、
木から落っこちて来たお花は、
取ってもいいよとルールを決めます。

ご近所を少し歩いただけで
たくさんの花が集まりました。

それらを息子に自由に飾ってもらいます。




小さなビンは、市販の梅酒や薬草酒などが入っていたものです。
割れにくいので、子供が扱うにも良さそうです。
ビンの数があると、子供が自分で花を挿すのに簡単ですし、
並べれば、なかなか見応えのある飾りにもなります。

自分で飾る、というのがとても楽しいようで、
以来、かわいいお花を道ばたで見つけると、
おうちでかざろうね、と
ポケットに入れて自ら持ち帰るようになりました。


ただ少し残念なことに、拾ってきた花は、
お店で売っている園芸種のようにはいかず、
すぐにしおれてしまいます。

次の日の朝には、首をもたげてしまって、
それを見た息子はとてもがっかりした様子。

それならばと、
今度は集めた花をザルに並べて、
乾かしてみることにしました。

1週間~2週間ほどそのままにし、
しっかりと乾いたら、紙に糊付してゆきます。




公園で拾った八重桜と桜、
道ばたに落ちていたご近所のお庭の山吹です。
額に飾れば、雰囲気のある作品になりました。


すっかりお花が好きになり、
道すがら、いろんな花を見つけては
先に教えてくれるようになりました。

ニオイバンマツリなど香りの良いお花には
顔を近づけて深呼吸。
いいにおいだね、と言うのが
最近の息子のお気に入りです。

← 連載もくじ