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例:高山なおみ ごはん

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  • ISBN-13: 978-4-87758-773-4
  • 12月下旬発売予定

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いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ—

稲葉俊郎
本体価格1600円(税別)
“すぐれた芸術は医療である”
ーー領域を超えて活躍する話題の医師、初の単著!
心臓の専門医である東大病院医師、稲葉俊郎氏。西洋医学のみならず伝統医療や代替医療など幅広く医療を修める稲葉氏が説く、人が生きるために必要なこれからの医療、創造の力とは。医療と芸術の接点を探るとともに、皮膚の下に広がる見えない世界を紐解きます。

編集者のおすすめポイント

知っているようで実はよく知らない、自分の「こころ」と「からだ」。不調が出てはじめて、人はその大切さに気づきます。健康とは? 病とは? 生きるとは? 日々医療者として病や人と対話している著者が、独自の視点で説く、医療やいのちの本質。人が生きるうえで必要な創造の力、全体性を取り戻すプロセス、それはまさに自ら治癒していくための、医療であり芸術であると語ります。音楽・美術・古典芸能など、医療の枠を越えたあらゆる分野との接点を通して、未知なる世界を紐解き、より良く生きるためのヒントを教えてくれる一冊です。

著者略歴

稲葉俊郎(いなば・としろう)

著者近影

医師、東京大学医学部付属病院循環器内科助教。医学博士。1979年熊本生まれ。心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。週に一度行っている往診による在宅医療では、心臓以外の病気もすべて診ている。東京大学医学部山岳部の監督を務め、涸沢診療所(夏季限定の山岳診療所)も手伝い、夏には山岳医療も行う。医療の多様性と調和への土壌作りのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。未来の医療と社会の創発のため、伝統芸能、芸術、民俗学、農業など、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行い、講演・勉強会なども各地で行っている。2011年の東日本大震災をきっかけに、医療の本質や予防医学を広く伝えるべく、個人での活動を始める。音楽、絵画などにも造詣が深く、さまざまなジャンルにおいて医療との接点を模索。自身も絵を描いたり能を習うなどして、歴史や体と向き合っている。共著に『見えないものに、耳をすます』(アノニマ・スタジオ)。

目次

はじめに

 

序章:すぐれた芸術は医療である

 

第一章:体と心の構造
体との対話/医療の本質/部分と全体を診る/体を構成する60兆個の細胞たち/視覚の発達/光の正体/植物性臓器と動物性臓器/人間の体の進化/生命と自然のリズム/生命維持に必要な睡眠システム/夢は外と内を繋ぐ接点/夢に隠されたメッセージを読み解く/意識と無意識のコミュニケーション

第二章:心のはたらき
意識と無意識/西洋と東洋 心のありよう/自我とは/矛盾と葛藤/抑圧と投影/メタファーとしての「病」/外的行為と内的世界の相互作用/心が求めるエネルギー/未知なる新しい自分の創造/創造のプロセス

第三章:医療と芸術
医療と芸術の接点/「病気」を考えるか「健康」を考えるか/「治る」と「治す」のプロセス/アール・ブリュットの世界/言葉と生きる人/“神話”を撮る人/内的世界を表現する人/命がけで日々を生きる人/生き方で芸術を体現した人/生と死を受け継ぐ人/暮らしの中の美を愛した人/「道」がもたらす人間の智慧/人間という美

おわりに

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