強さが自慢のハーブ

03 ルッコラ


ルッコラ(ロケット)
植物を何か育ててみよう!と思ったら、
苗を買ってくるのが手軽な方法です。

しかしながら種まきも
意外に簡単なのですよ。

中でもハーブ類は
雑草のように強い生命力を持つ種類が
たくさんあります。

間引きルッコラとトマトのサラダ
いろいろ育ててみた中で、
特におすすめしたいのがルッコラです。
ロケットとも呼ばれます。

それぞれの種には発芽率というものがあります。
どれくらい発芽するか%で予想されています。

ルッコラの発芽率は
もしかして100%ではないかしら?と思うほど
高確率で芽を出してくれますよ。

摘んだばかりの元気な葉
ルッコラの種は小さいので、
あまり深い場所には埋めず、
土を少し削って種を蒔き、
軽く土をかぶせてあげるだけで大丈夫です。

あんまりたくさん芽を出すので、
いつも間引きに忙しいほど。
もちろん間引きした芽も美味しく頂きます。

芽が出て葉をいくつか広げた頃。
若い芽はやわらかく美味しいです。
葉が茂って来たら、外側から
葉だけを摘んでいきます。

ルッコラの花
しばらくすると花を咲かせる為、
茎が上に上にと伸びて来ます。
これを「とうだち」と呼びます。

とうがたってくると、花や
その後にできる種に栄養が行くため、
葉が固くなっていきます。
なので、早く食べたほうが美味しいのですね。

また、長く収穫するために
とうがたたないよう、蕾がついたら
取ったりすることがあります。

思わぬところから芽が・・・
そのまま見守っていると、とうがたち、
ぐんぐんと成長したあと、
白い可憐な花を咲かせます。
とてもかわいい花なのですよ。

花が終わると、小さな房ができ、
たくさんの種をつけます。
種がつくと自然に枯れてゆきます。
枯れたからといって、ここで抜いてはいけません。
さらに見守っていれば、次の季節のために
自然に種はばらまかれてゆきます。

ルッコラは、日本の季節にあっているのか、
春に種を蒔き、成長して種をつけたのち、
秋にはその種がまた芽を出します。

なんと一年に2回も楽しめるのです。
二期作ですね!

さらに種が飛ばされているので、
思わぬところから芽を出してくれます。
それも楽しみのひとつです。

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良原リエ

音楽家。主にアコーディオンやトイピアノの鍵盤奏者。古い鍵盤楽器やトイ楽器を多数収集し、演奏する。国内外でCDをリリースする他、映画やテレビ、他アーティストのレコーディングやライブなど、様々なジャンルで演奏を残している。2012年に男児出産後は料理、庭、インテリア、子育てなど暮らしまわりが紹介されるようになり、ライフスタイル全てが活動の場に。著書に『音楽家の台所』(コノハナブックス)、『トイ楽器の本』(DU BOOKS)、『たのしい手づくり子そだて』(アノニマ・スタジオ)がある。
http://tricolife.com/


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