BOOK MARKET ー本当に面白い本だけを集めた本のお祭りー  第16回 BOOK MARKET 2026 出展社紹介:皓星社+ハッピーオウル社

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皓星社+ハッピーオウル社

 神保町の出版社・皓星社(こうせいしゃ)です。1979年、ハンセン病の元患者・回復者の方の作品集出版と、アジア問題をテーマに創業しました。現在は人文、文芸、本の本、レファレンスブックなど幅広く刊行しています。2025年に第22回「出版梓会 新聞社学芸文化賞 特別賞」受賞。
 出版のほか、明治から現在までに日本で発行された雑誌の記事を横断検索できるデータベース「ざっさくプラス」も運営しています。

https://libro-koseisha.co.jp/

 ハッピーオウル社は、親と子のこころをむすぶ、絵本と読み物を出版しています。2003年に創業し、60点ほどの絵本・児童書を出版してきました。ロングセラーから新刊まで持参します。

https://happyowlsha.com/


おすすめの本(皓星社)



『メガホンとペンライト 韓国の騒ぎながら民主主義』
キム・キョンファ 著

2024年冬の韓国で突然の戒厳令に抵抗する動きのなかで見られた「ペンライトデモ」などの現象を足がかりに見えてくる、日韓の社会運動や民主主義の現在地。人から人へ思いをつなげる「デモ」という手段は、どのように拡張され、どのように社会を変えてきたのか? 韓国と日本の両方に在住経験を持つメディア人類学者の著者の視点から分析します。
2026年の春以降、日本のデモ現場からも、ペンライトやフラッグなどのアイデアを通じた韓国へのリスペクトと共鳴が広がっています。「韓国のやり方を学ぶ」の先を見据え、日韓双方を合わせ鏡として民主主義の果てない途上を読み解く、いま必見の書です。作家の安達茉莉子さんによる力強いカバーイラストにも注目!


『新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』
安田浩一 著

「なぜ学校で差別や排除の問題を教えないのだろう?」という著者の素朴な疑問をきっかけに生まれたロングセラーが大幅増補でリニューアル。外国人労働者、ヘイトスピーチ、そして沖縄。現代日本の差別と排除の問題について、豊富な現場での取材を元に語り、解決への道を示します。
新版では、新型コロナウイルス禍による差別や排除の問題、そしてクルド人差別の現場の様子などを加筆。著者の友人であり、難民問題にも取り組んでいるイラストレーター・文筆家の金井真紀さんとの対談も追加収録しています。



『本棚に会いに行く 司書記者と旅する20のブックスポット』
谷野哲郎 著

心がざわつく日や 八方塞がりの夜は、 本棚に会いに行こう。 これはいわば、 自分を取り戻すための 哲学書だ。--標野凪(小説家)

東京新聞記者で、なんと自らも図書館司書の資格を取るに至った、いわば「司書記者」の著者が、各地の「本棚のある場所」20箇所をめぐり紹介していくエッセイ。
図書館や書店はもちろん、喫茶店、ホテル、病院、魚市場まで!? 特定の形式や施設にこだわらず、広く「本がある空間」を渡り歩く軽やかな本棚紀行です。旅のお供に読みたい本のブックリストもついて、読書欲が増すことうけあいです!



おすすめの本(ハッピーオウル社)



『ばけばけはっぱ』
藤本ともひこ 著

秋は、紅葉と実りの季節。葉っぱを「ふーっ」とふいてみたら、そこにいたのは…? 子どもたちと落ち葉や木の実を集めて「落ち葉あそび」をしてみたら、子どもたちは大喜び。いろんなアイデアがとびだして、怪獣や動物がつぎつぎでき上がり、楽しい絵本になりました。木の葉と実の動物たちがかわいいロングセラー絵本です。


『きのこの絵本:ちいさな森のいのち』
小林路子 作・絵

図鑑としても使える、とても美しい絵本。山や森や公園や校庭、地面や樹木、あらゆる場所に生える日本の代表的なきのこ120種余を紹介します。
著者の小林路子さんは、野生のきのこに出会って40年近く、ずっときのこの絵を描き続けてきた画家で、2000年からはイギリスの王立キュー植物園にきのこの絵を寄贈しています。食べるだけではわからない、きのこの不思議な生態や魅力がいっぱいつまっています。



『うえをみて!』
チョン・ジンホ 作/斎藤真理子 訳

車いすで生活をするスジの毎日は、家のベランダから下を通るひとたちの頭を眺めるだけの日々。
「わたしここにいるよ。だれでもいいから……うえをみて!」
するとある日、誰か がスジに気づいて下から声をかけてきて……?
荒々しく寂しいモノクロの濃淡の中に、結末のスジの大きな笑顔、そして花や風船に小さく灯る色合いが印象的なこころの通い合いを丁寧に描いた絵本です。障害を持つこと、また障害を持つ人と共に暮らすとはどのようなことか、子どもの目線から考えてみませんか?



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