BOOK MARKET ー本当に面白い本だけを集めた本のお祭りー  第15回 BOOK MARKET 2025 出展社紹介:現代書館

 >  出展社一覧 > 出展社紹介:現代書館

現代書館

 現代書館は、1967年に創業した東京都千代田区飯田橋にある出版社です。58年間にわたって、「反差別」を胸に「知識を専門家だけのものにせず、分かりやすく伝えること」を心がけて出版活動に取り組んでまいりました。現在、出版分野は多岐にわたりますが、創業以来の出版理念は変わることなく、同調圧力に覆われた日本社会へのオルタナティブを提示し続けています。どの本をご用意すれば、ご来場の皆様に喜んでいただけるだろう? 今から当日の雰囲気を想像しながら、選書作業などを進めてまいります。皆様とお目にかかれることを心から楽しみにしております。2日間、どうぞよろしくお願いします!

https://gendaishokanshop.stores.jp/

おすすめの本



『暖簾の紋章』村中憲二 著

店の紋章である暖簾紋。老舗のお店やデパート、酒造のマーク等でもよく知られています。本書は各地で作られた商家の案内本から約3万点の暖簾紋を採取、分類し、各企業の創業者が暖簾紋に込めた想いと経営哲学を深堀りした日本資本主義発展史です。日本橋周辺や浅草などでは暖簾が飾られているお店や、暖簾を扱っているお店もたくさんあります。本書を読めばより散策をお楽しみいただけます!


『究極Q太郎詩集 散歩依存症』
究極Q太郎 著

ケアとアナキズムのひと、究極Q太郎さんの初詩集。アルコールとの関係がのっぴきならないものになったとき、華麗に依存対象を「散歩」に置き換えた。歩道橋に出遭えば登り、狭い方へ、路地へ、そして八方塞がり。そこで起こるミラクル。読めば読むほど、究極さんを知りたくなります。「にしこく挽歌」「散歩依存症」「ガザの上にも月はのぼる」ほか、39篇を所収。写真とドローイング、年譜付。大切な人へのプレゼントに最適!



『共感覚の魔女』蜜猫コノミ 著

「どうしてわたしだけ”普通”に見えないの?」共感覚、発達障害、原因不明の体調不良――生きづらいこの世界で、辿り着いたのは魔女という生き方。山形県で「職業魔女」として暮らす著者による、自分だけの人生を切り拓き自然と共に無理なく生きるヒント満載の幻想的エッセイ集です。料理や編み物、家庭菜園など、今すぐ実践できる現代の魔女暮らしについても詳しくご紹介。万華鏡のように煌めく共感覚の世界をお楽しみください!


Copyright(c) anonima-studio