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偕成社

　子どもの本の出版社です。赤ちゃんから大人まで、絵本からお話の本まで、全世代が楽しめる本を作っています。
　子どもの本は、その人の未来に広がる奥深い本の森への入り口ですが、ただの読書入門編として大人になると忘れ去られるのではなく、人生の折にふれて読み返した時に励ましてくれる本が、必ずあるはずです。私たちの作った本のなかから、そうした一冊となる本を見つけていただけたら、これほどうれしいことはありません。
　ブックマーケットでお会いできるのを楽しみにしています！

https://www.kaiseisha.co.jp/

おすすめの本

『まえとうしろどんなくるま？⑤　のうぎょうのくるま』
こわせもりやす作・絵

かっこいい働く車の前面と後面がばっちり見られるうえに、横面を見ながら働く人のクールさや車の特長もわかってしまう大人気シリーズの最新刊が登場！
今回の主役は「のうぎょうのくるま」。田植えや稲刈りはもちろん、じゃがいもを掘り出したり、農薬をまいたり、わらをまとめたり…。のうぎょうのくるまは実はめちゃくちゃハイテクノロジー。かっこいい車をみんなで眺めて楽しもう！

『呼人は旅をする』長谷川まりる作

呼人は、なにかを寄せてしまう。動物や、虫や、植物、自然現象。
だから、ひとつの場所にとどまらず、旅をする。
人とちがうこと、それでも隣りあって生きることの、痛みと希望を描く連作短編集。

『しじんのゆうびんやさん』
斉藤倫作／牡丹靖佳画

郵便局ではたらくガイトーとトリノス。ある日、ガイトーは、一度も手紙をもらったことがないという灯台守のじいさんに、「手紙」を書くことにした。
詩って、なんだろう？　その輪郭をやわらかに描き出す、詩人が書く「しじん」の物語。