風濤社
風濤社は、海外文学、マレーク・ベロニカの絵本、ルドルフ・シュタイナーの人文書を中心に刊行しております。今回は、店頭でなかなかみていただく機会のない、海外文学作品をメインに出品いたします!みなさまのご来場を、お待ちしております。



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おすすめの本



シリーズ『シュルレアリスムの本棚』
20世紀最大の前衛芸術運動シュルレアリスム。実験表現の宝の山には、まだ未紹介の作品が埋もれています。生粋のシュルレアリストはもちろん、その周辺域で活動した作家・詩人、すべて本邦初訳となる待望のシリーズです。(全7回配本予定)その中でも、『未完小説『類推の山』と対を成すドーマル唯一の完成小説、『大いなる酒宴』をおすすめします。──いやしがたい強烈な喉の渇き──言葉の力をめぐる破天荒で朦朧とした酩酊状態の大演説。ラブレー、ジャリの衣鉢を継ぐ、ユーモアと寓意に満ちた通過儀礼の書、現代に甦る風刺小説(サティール・メニペ)、自伝的実験小説の傑作です。
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シリーズ『サキ・コレクション』
新潮文庫『サキ短篇集』、白水Uブックス『クローヴィス物語』、『けだものと超けだもの』など刊行が続き秘かにブーム!短編の名手サキのコレクションです。まずは、第一回配本の『レジナルド』をどうぞ。皮肉屋で少しばかり傲慢、批判精神あふれる痛快キャラクターレジナルド。サキの代表的キャラクター、クローヴィスを知るには、その前身レジナルドを知るべし!気鋭の銅版画家の挿絵を得て、造本も美装に、愛書家もよろこぶ1冊です。
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『カペリーちゃん』
つつみあれいさんが描く、読めば読むほど、夢中になる……とっても不思議な絵本。日曜日の朝みたいな女の子カペリーちゃんは、すみっこ森のほらあなにすんでいます。ある日、おともだちのクジャクのジャックが、病気になってしまいます。てをつくすも、ジャックはよくなりません。そこで、町の大きな病院へいきますが、やっぱり原因は、わかりません。こまったカペリーちゃん、ジャックをすくえるの?? 予想外の展開にハラハラ、ドキドキ。カペリーちゃんの活躍から目が離せない!トートバック、バッジなどのグッズも販売しますよ~。
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