7月21日
イタドリとちくわの炒めもの ★★★

多摩川の土手や公園の隅に生えているイタドリを何回「食べてみよう」と摘んできたことか。新芽の茎の皮を剥いで、葉は天ぷらや茹でて和えもの、炒めもので食べるとおいしいという噂は聞いていたけれど、いまひとつ食べる気がしなくていつも瓶に挿しっぱなしだった。調理したのは今回が初めて。若い葉だけをざっくり刻んでちくわと炒め、味付けは塩もふらずにナンプラーのみ。イタドリの味はまったくわからなかったし、歯ごたえもいまひとつだったけれど、どうにか工夫したらおいしく食べれそうな葉っぱだと思った。成長した茎はどんなに細くても固かったので、入れないほうがよかったかも。

イタドリ タデ科 花期7−10月

採取場所 善福寺緑地公園

春に出た棒状の太い新芽をスカンポと呼び、もぎとってかじりつき、酸っぱい汁を吸う。山菜料理の定番。多食すると腹がゆるむとか。






































 





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