3月6日
ツクシパン ★★★★★

ツクシの佃煮をつくろうと思い、さとう、しょうゆ、みりんで煮詰めてみたけれど、分量がいまいちだったからか、あまりおいしくなかった。そこでフライパンの登場。オリーブオイルをひき、失敗したツクシに溶いた卵を流して卵とじをつくり、パンのうえにのせた。これはうまかった。なにごとも、失敗を失敗のままで終わらせない工夫って、大切。

●ツクシのしたごしらえ

茎の部分についているハカマを一枚一枚丁寧にとります。アクがあるため手が黒ずんでくるので、白い服は避けて作業したほうがよいでしょう。ツルツルに変身したツクシは、食べる大きさに切って熱湯でしばらく茹で、アクを抜いてから料理をはじめます。テレビを見ながら、考えごとをしながら、なんでもない会話をたのしみながら作業すると、いつのまにかハカマとりは終わっています。

ツクシ トクサ科 花期3−4月
採取場所 多摩川の土手

根っこで命をつなぐ植物は
毎年同じ場所に顔を出します。
ツクシはスギナの胞子茎。
みどり色の粉は花粉です。 
若いツクシがおいしいと思う。

 

 

 

 

 

 






 





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