リメイクって楽しい!と
息子の服をあれこれ作るようになったのは、
袖から作る『袖パンツ』がきっかけでした。

まだ息子が赤ちゃんの頃、
急に冷え込んだ日がありました。

出掛けようにも、夏生まれの息子は
あたたかなズボンをまだ持っておらず、
どうしようかなあと考えるうち、
自分の着古したニットと目が合いました。

これがどうにかならないかと考えるうち、
二つの長袖がズボンに見えてきたのです。

早速、作ってみようと袖をつなげて、
腰回りを三つ折りにし、ゴムを通してみると、
息子が寝ている間にズボンになり、
無事に出掛けることが出来たのでした。



袖をつなげただけなのに、
ズボンらしいシルエットになりました。

また、袖を利用するから縫う部分が少ないのも
手軽でいいなと思いました。

不要なものを再利用できるというのも嬉しいですし、
すぐにサイズアウトする子供服だからこそ、
お金がかからないのはなんとも魅力的です。

これは素晴らしい!と開眼したのでした。



旦那さんのトレーナーやパーカー、
私のカットソーやニット、
じいじやばあばの古着など
どんなものでも袖パンツになりました。



中には既にくたくただったものもありましたが、
袖パンツとして蘇らせ、
どろんこ遊びに、パジャマに、
寒い日のインナーとしても使えました。

簡単にできる袖パンツ!
ぜひ、皆さんにも作って欲しくて、
作り方を紹介します。

1)大人の古着を用意します。

  おおよその目安ですが、
  レディースのMサイズで70~80サイズ、
  メンズのLサイズで80~90サイズの
  袖パンツが仕上ります。
2)半分にたたみ、二つの袖を合わせて
  身頃から裁断し、その上に、手持ち
  のズボンを半分にたたんで重ねます。
  股ぐりの形を確認して裁断します。
3)袖を中表に合わせて、
  股ぐりを縫います。
 (わかりやすいように、
  少しずらして重ねています。)
4)腰回りを内側に三つ折りし、
  ゴム口を残して縫い付け、
  ゴムを通せばできあがり。

おむつの時期は、股上が深いほうが履きやすいので、
股上をたっぷりとることがポイントです。

さて、袖を取ってしまうと、身頃が残ります。
裁断してウエスでもいいのですが、
そのままでスリーパー
(身頃部分に赤ちゃんがすっぽり入り、
寝相が悪くても大丈夫な優れもの)
としても使えますし、
以下のような形に裁断して縫い合わせると、
シルエットが面白いサルエルパンツにもなります。



思い立ったら、すぐに作れる袖パンツ。
枚数の欲しいトイレトレーニングの時期には
とても重宝しました。

もちろんきれいにできたものは
お出かけ用にもなると思います。
ぜひトライしてみてくださいね。




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