太陽の恵みの夏野菜

17 ピーマンと唐辛子




鉢で育てたピーマン
ピーマンとゴーヤの収穫
緑の唐辛子
完熟の唐辛子
芽が出たばかりのピーマンの名札にもカメムシ!
緑から赤へと完熟中の唐辛子
唐辛子とニンニク、タイムのオイル漬
唐辛子はパスタに使い、まるごと頂きました
野菜が簡単に育ってくれると
嬉しいものです。

植えた後は、時々水やりをするくらいで
食べ物が実ってくれるなら、手軽でいいですよね。

それを叶えてくれるのが、
ピーマンや唐辛子です。

野菜の育て方などの本を読むと、
本来なら、肥料はこれこれで、
育ったら脇芽を取って、
と当然書いてあるわけですが、

実際に育ててみて、
放置しても、まあ大丈夫
と思った野菜のひとつです。

寒さは苦手なようなので、
暖かくなってきてから苗を買い求め、
庭やプランターに植えます。

暑さは大好きなので、
あとはなるようになれ、でなんとかなります。

収穫期も秋までと長いことも
楽しみのひとつでした。

よく見かける緑のピーマンは
放っておけば、完熟し、
赤いピーマンになります。

唐辛子も同様、青いうちだって食べられますし、
赤くなってから食べてもいいですし、
赤くなったら根ごと引き抜いて干して保存、
という手もあります。

プロの農家ではないので、
いつもベストなタイミングで収穫できるわけではありません。
野菜がたくさんあって、食べられないよという日だってあるし、
旅行に出かけてしまうこともあります。

だから、好きなタイミングで収穫できる
ピーマンと唐辛子は、
結構ありがたい存在なのです。

ただし、ピーマンには、
ピーマンのことが大好きな虫がやってきます。

カメムシです。

個人的には、アブラムシやその他の幼虫などに比べると
見た目も受け入れられ、そんなに嫌な存在ではありませんでした。

最初は名前がわからなかったので、
ピーマン虫と呼んでいました。

大きいの、小さいの、
親子なのか、大家族なのか、
ピーマン虫はどこからともなくやってきて、
列になって、茎にしがみつきます。

ちなみに他の野菜にはしがみつきません。
他の野菜の茎に、つまんで移動させてみましたが、
自力でピーマンに戻ってきます。

本当にピーマンが大好きなのです。

毎日、見ているうち、
だんだんと愛おしい存在にもなってきました。
私よりずっとピーマンへの愛が強いなとも
思うようになりました。

そんなにピーマンが好きならと、
私は彼らにピーマンを譲ることにしました。

これといった対策はせず、
彼らの好きにしてもらう、という方法が、
我が家にはぴったりだと思ったからです。

ところでカメムシはピーマンの茎にしがみついて
茎の汁を吸っているのだそうです。
そうなると、ピーマンは実付きが悪くなるのだそう。

どうしてもカメムシは耐えられない、
たくさんのピーマンを収穫したい、というのであれば、
土の中にいるカメムシの隠れ家にもなっている
周囲の雑草を抜くだけでも、多少は減るようです。

また、あまりにも困ったら、
畑よろしくマルチング(苗の根元に黒いビニールシートで覆うこと)
することで、カメムシがやってこなくなる環境作りにもなるようです。

さて、唐辛子には不思議と
カメムシは寄ってきませんでした。

唐辛子の匂いをカメムシが嫌うからだそう。
焼酎に唐辛子を漬けた唐辛子スプレー等
カメムシ対策に使ってみてもいいかもしれませんね。

ピーマンも唐辛子も、
乾燥には弱いようでした。

ただ、唐辛子は水がなくなると
ストレスを感じ、そのストレスが辛みを増やす
と言われています。

辛い唐辛子を作りたいなら
水やりも適当に、ということ。
手軽なことこの上ないですね。


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