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What's New
★2010/3/10 連載、更新しました。
★2010/3/9 お知らせ、更新しました。
★2010/3/2 notes、更新しました。
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お知らせ
な すんじゃさんの毎月食堂
3月31日(水)は「 トッポキ定食」です。
毎月1回、最終水曜日は、な すんじゃさんの韓国料理食堂の日。
韓国の宮廷料理から家庭料理まで定食風にお楽しみいただけます。
今月のメニューは米粉で作った甘辛味の炒め餅「トッポキ」!
辛いけど甘い、甘いけど辛い。ついつい手がでてしまいます。
毎月食堂特別ページは、こちらからどうぞ。
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…
in-kyoの「毎日せっせとお弁当展」と
中山智恵さんの「春のお花見弁当」
漆や曲げわっぱ、ホーロー素材のお弁当箱に加え、お弁当作りを
手助けしてくれる楽しい道具や美味しい食材が揃います。
期間中、中山智恵さんのお弁当やさんも開店します!
春風にふかれながらの散歩やお花見ついでにぜひどうぞ。
日時 3月26日(土) 11時〜18時 *29日(月)はお休み
お弁当やさんは 3月27日(土) です。 詳しくはこちら。
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オカズデザインさんの肉肉ワークショップ
「生ソーセージ作り」
料理とグラフィックデザインのユニット、オカズデザインさんの
料理ワークショップです。教えていただくのは「生ソーセージ」。
豚肉を追求しつくしたオカズデザインさんだからこそできる、
本格的なのに家庭でも作れる「ソーセージ」です。
日時 3月20日(土) A 11時〜 B 15時30分〜 詳しくはこちら。
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…
チャルカとみんなの東欧手づくり市
刺繍や織物など手仕事の宝庫。
ハンガリールーマニアへ旅したのは去年の秋のこと。
その時、いっしょに旅した仲間たちと東欧を
テーマにした手作りの期間限定ショップを開催します。
チャルカからはアンティークリネンなど、
東欧雑貨もたくさん持って行きます。
13日はワークショップやルーマニアのドーナツ屋も登場。
日時 3月12日(金)〜18日(木) 11時〜18時 *14日15日は休み
詳しくはこちらから。
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<連載情報> 連載、いかがですか?
おのゆうこさん「ちよがみこうかん」3回目、更新しました。
隅のほうまでじっと見てみたり、一枚でこんなに面白いです。
中川ちえさん「瓢箪からコーヒー」は、リズムの回が登場!
上路ナオ子さん「毎月、旅、ひとつ。」、黒船のように
メキシコ篇がやってきました! 大ボリュームです。
吉田佳代さん「不思議な友人」の次回もおたのしみに!
連載はこちらから、どうぞじんわり。味わってみてください。
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布作家・早川ユミさん
うたうように。ちくちくツアー
高知の山のてっぺんで地球とつながって生きる、
早川ユミさんのエッセイ集『種まきノート』。
その出版を記念しての、全国16か所での作品展示や
ワークショップを開催しました。(くわしくはこちら)
ユミさんの、2010年の展覧会の予定はユミさんのホームページへ。
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<灯台情報> 「旅する灯台」いまどこへ ?
全国各地の書店さん雑貨店さんにお世話になりながら
旅を続ける「旅する灯台」。
2号目もできて、ますます、楽しい旅を続けています。
◎ 2010年灯台1号最初の行き先は?
アノニマ・スタジオで行なわれたBook Marketで展示されていた
灯台1号ですが、その後、すぐに旅に出ました。今回の行き先は リブロひたちなか店さん。茨城県には初上陸の灯台1号ですが、
健闘しているようで、フェアは順調と担当の方からうれしい声
も届いています。お近くの方はぜひ! 3/16までの開催です。
◎灯台2号は今。
西へ東へ旅を続けているアノニマ・スタジオの灯台ですが
2号は現在、那須塩原市のPENCAFE,GOODSさんにお邪魔中。
PENCAFE,GOODSさんはお店の中にカフェスペースがあったり、
雑貨の販売もしている本屋さんです。栃木県には今回初上陸、
外は寒いですが灯台は温かい光を灯しています。
お近くにお住まいの方はこの機会にぜひ足を運んでみてください。
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「アノニマ・スタジオの本 2009」
アノニマ・スタジオのカタログです。
これまで出版したすべての本がカラーで掲載されています。
中川貴雄さんによる、灯台1号と2号のイラストが目印。
ご希望のかたは、ご住所(郵便番号から)とお名前を明記の上、
こちらまで
「カタログ希望」とメールをお送りください。
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アノニマ・スタジオ1階「ガレージ」の一画には
『器とくらす』『ものづきあい』の中川ちえさんのお店「in-kyo」があります。
日々の暮らしの中で、月日をともに重ねたくなるような
器や生活雑貨のお店です。お近くにお越しの折には、ぜひお立ち寄りください。
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奄美大島、屋久島、種子島など鹿児島県の島々から、
ほんとうにいいものを紹介する「島のたからもの」がスタートしました。
第一弾は、奄美群島・加計呂麻島の「きび酢」。ていねいにていねいに作られた、
ほんとうにおいしくてからだにやさしい健康酢です。ぜひお立ち寄りください。
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notes
3月2日
メキシコより

2月上旬。連載をお願いしている上路ナオ子さんより
一枚のハガキが届きました。切手のところに
「Destino:JP JAPON」とあって、
「MEXICO」とあります。これは……メキシコ!
上路さんは、メキシコに旅行されていたのでした。
と、いうわけで、今回の『毎月、旅、ひとつ。』は、
メキシコ!!!です。読み応えがあって、読んでいるとウキウキしてきて……
いけません、メキシコに行きたくなってしまいます。
2月27日
瀬戸口しおりさん『家で/つくる/たべる/おやつ』出版記念
「アノニマで/つくる/たべる/おやつ」

寒さもすこし和らいできた2月末の土曜。
『家で/つくる/たべる/おやつ』の刊行を記念して、
瀬戸口しおりさんに料理教室を開いていただきました。
ちょうどごはんどきでもあるから、しっかりめに食べられるものを、と
今回のメインは本の中から「トルコのピザ」です。
そして同じ生地を使って、甘いピザの作り方も。
さらにピザに合うようにと、雑穀のスープを教えていただきます。
たっぷりです。
嬉しい!

せっかくの教室だから、ぜひ見たいのは、こねかた。
瀬戸口さんも、こねはじめると、すっと腰が入ってかっこいい。
上から落として……ドン!!
予想外の音に、「す、すみません」と笑顔で瀬戸口さん。
皆の緊張がほぐれ、場の雰囲気がぐっと和みます。

二人ひと組になって、協力しながら生地をこねていきます。
ドン、ドーン。あちこちで音が響きます。あまり遠慮しなくていいのですね。
どのテーブルでも話がはずんで、たのしそうです。
右は発酵させたあとに、生地を、のばしているところ。
実はこの生地、飛び上がるくらいおいしいんです。度肝をぬかれます。

こちらは、甘いピザ用のキャラメルナッツ(左)とスープ用の雑穀(右)。
こういうのも作れるんです。ミルクバターをかけていただくのですが、
「おいしいんだけど、カロリーがとんでもないことに……」
作り方を見てもらいながら瀬戸口さんが言うと、皆が笑います。
うーん、悩ましい。でも、後で調節すればいいかな。おやつは大事だもの。

焼く前。ここからチーズが溶けたら、できあがり。

いただきます! 2回目はすっかり夜になって、量もあって晩餐といった雰囲気……。
教室のあとで、スタッフも皆でトルコのピザやスープをいただいたのですが、
食べてみるともう、まさに食べたかった、という味。とまりません。
どうしてこんなにおいしいんでしょうか……。
お越し下さったみなさま、ありがとうございました。
本と合わせて、ぜひ家でもまた、つくってみてください。
これが味わえるなら、たくさん作ってみよう、という気になりますね。
瀬戸口さん、本当に、ありがとうございました!
(今回いらっしゃれなかった方も、本のおやつ、ぜひ作ってみてください。
びっくりしますよ!)
2月24日
「Book Market2010 <<後編>>」開催イベントレポート
沢山の方のご協力をいただき、2月12〜14日におこなった「BookMarket 2010」では、
本の世界は読むだけじゃもったいない、「本の楽しみ」の幅をもっと広げたい!と、
毎日、本にまつわるイベントを開催しました。
後半ではイベントのレポートをお送りします。

12日(金)は、mille booksさんのイベント。
ハープとギターのデュオ、ticomoon の音楽と、
mille booksのアートブックのスライド上映のライブイベントです。
素敵な本と、美しい映像、すばらしい音楽。
音のなかにつつみこまれて、まるで異空間にいるかのよう。
ここちよい夜の時間は、
ゆったりと流れます。
13日(土) は、アノニマ・スタジオ企画の、
えほんのよみきかせユニット「おはなしpot」による、
大人のための「picture book night ! 」

はじめは、所在なさげに、
もぞもぞしていた聞き手の大人たち、ですが、
えほんの絵を眺めながら、誰かに本を読んでもらうと……

ハラハラするシーン。

ほっと、安心して心がほぐれるシーン。
大人になっても、こんなにえほんの世界に没頭できるんですね。
読み聞かせって、すばらしい!
合間には、えほんの紹介も。

「この作者はどういう人?」
「ほかにはどんな本を出している?」
一冊のえほんから、世界が広がります。
1時間半で、たっぷり10冊近く本を読んでいただきました。
参加してくださった方の目が、きらきらと輝いていて、
子どものころにえほんを読んでもらった、
あのわくわく感を味わっていただけたようでした。
14日(日)はミシマ社の、
寺子屋ミシマ社スペシャル編 。
題して、「ミシマ社の本作りを体感しよう!」

「編集の時間」 +「仕掛け屋の時間」の二部構成です。
「編集の時間」で、一冊の本ができ上がるまでの物語を、
ミシマ社の三島さんが熱く語っている最中に、
「三島君!」と乱入してきたのが、
『超訳 古事記』の著者、鎌田東二さん!

……に、扮したミシマ社営業・窪田さんです。

『超訳 古事記』ができるまでのエピソードを、
実演を交えながら、とっても楽しく披露します。
つづいて、「仕掛け屋の時間」。
ミシマ社の「仕掛け屋」とは、本が着実に求めているお客様の手元に届くように、
いろいろな仕掛けを考えて、手作りしてしまう、すごいチーム。
出版社は数あれど、こういう名前の部署は、他にありません。
その仕掛け屋を、体験できるワークショップも開催。

みなさん、真剣に取り組まれています。

できあがりは、こちら。うーん、たいへんな力作ぞろいです!
このPOPは、実際に書店さんの店頭で展示されるのだそう!
本を作り、世に届けるまでを体験できる、濃密な1時間半でした。
Book Market2010、今年はたくさんの方にご来場いただきました。
一冊一冊、熱い思いを語りながら、
なんと、
3日間で1,000冊を越える本を手渡しで販売することができました。
「本が好き」という気持ちで、つながって、集まってくださった皆さま。
本当にどうもありがとうございました。
Book Marketができるまで〜イベントレポートは、
ミシマ社のwebマガジン「ミシマガジン」内、
『本屋さんと私』で、全4回のレポートにしていただいています。
こちらもぜひ、ご覧下さい。
2月20日
な すんじゃさんのキムチ・ナムル教室 第10回

な すんじゃさんのキムチ・ナムル教室もいよいよ10回目。
ほぼ2ヶ月に1回ペースで行ってきて、最初の回から、もう2年近くです。
10回目の今回も、快晴! いつも天気に恵まれています。
青々とした空。気持ちのよい天気です。
今回の教室は、白菜の白キムチ、蕪のキムチ、
そして壬生菜 (みぶな) のナムルです。
壬生菜は京都のもともとは「壬生」という地域で栽培されていた京野菜。
白菜は、いつものように教室前日、すんじゃさんが塩をしてくださいました。
そして今回持ち帰っていただくのは、赤くない、白い白菜のキムチです。

冬だけあって、蕪もおいしそうです。
蕪は葉も一緒にキムチとして漬け込んで、食べてしまいます。
大事なのは、葉と根の下処理の、ちょっとした手間。仕上がりが違います。

白キムチには栗も入ります。今回は時期的に乾燥のものを戻していますが、
韓国では、栗は生で食べるそうです。だからキムチにも、生で入れます。
松の実も苦いところをとる、というちょっとした手間が大事。
右の写真はすっかりキムチの定番の材料である、梨。
白キムチは、本来は大量に作るので、梨は皮をむかずに丸のまま瓶に入れるそうですが、
今回は少量ずつ持ち帰るので、それ用に梨半個分を6等分。1テーブル6人の班だからです。

混ぜたり、合わせたり……。左は蕪のキムチ、右は壬生菜のナムルです。
手袋をつけて混ぜるこんな様子も、すっかりおなじみです。
テーブルが赤唐辛子で汚れないようにと、ビニール袋で覆うスタッフの準備も
すっかりうまくなりました。
ビニールでの準備があると、ああ、今日は唐辛子をけっこう使うんだな、と。

ち帰る準備もできたら、ごはんと一緒に、少しいただきます。
毎回のことですが、キムチとナムルは本当に! ごはんがすすみます。
今回は男性の方の参加も普段より多く、お子さんと一緒に来られた方もいたり、
すこしずつ、キムチ・ナムル教室に興味を持ってくださっている方が
増えているような印象もありました。
すんじゃさん、お越し下さったみなさま、ありがとうございました。
一週間後の白菜のキムチ、たのしみですね!
10回を迎え、すんじゃさんと、次の回からはどうしましょう?と相談をしています。
アイデアはいろいろ。知っていただきたい料理もたくさん。
何故かどなたもが「身体がいつのまにかすっきりしています!」とおっしゃられる
すんじゃさんのお料理、ぜひ多くの人に知っていただけたら嬉しいです。
次回もまた、どうぞお楽しみに。
食べてみたくなったけれど教室はちょっと……という方は、毎月最終水曜の、
すんじゃさんによる毎月食堂もどうぞ。こちらも、おいしいです!
2月17日
花市場へ

冬の早朝。外は小雪がちらつき、市場の中もしんしんと冷えていますが、
ここだけは春があふれています。
仲卸 (なかおろし) には色とりどりの花が少量ずつ並べられ、
みずみずしい香りを放っています。
雪や水や土の匂いも、かすかに混じっています。
花の、生まれ故郷の香りです。

春の訪れを告げるラナンキュラス。
菊は花びらをいためないよう、ひとつずつ小さな帽子がかぶせられています。

ちりんちりんと鈴の音がして、えびすやコーヒーさんがやってきました。
あたたかいコーヒーと手作りのサンドイッチでほっとひと息。

つぼみを堅く閉じたヒヤシンスは棚の上に。水からあげて花を眠らせているのです。
花屋さんが自分の店に持ち帰り、茎先を切って水に放つと、
花は再び目覚め、ゆっくりとつぼみを開いていきます。
そして一番美しい咲き頃を、花を買い求めたお客さんのもとで迎えるのです。

東の空が明るくなってきた頃、
春の花をたっぷり仕入れた並木さんは、吉祥寺のジェンテへ。
これから花の水あげをして、開店準備です。
ちなみに、
3月7日に熊本で行われる写真ワークショップのイベントでも
並木さんの選んだ花がちらりとお目見えするようです。

まだまだコートを手放せませんが、
草花を飾ると、春が、小さなあかりのように部屋にともる気がします。
花っていいですね。
2月14日
「Book Market2010 <<前編>> 」 ご来場ありがとうございました!

第二回目となる、Book Market2010、
今年は「本当におもしろい本だけを集めたブックフェア」をテーマに、
2月12〜14日の3日間、開催しました。
入ってまず、目をひくのが、

古本riccaさんのブース。

「暮らし」をテーマに、あらかじめ丁寧に選ばれた古本たち。
そのたたずまいは、古本ならでは、です。
今年はじめての出展となるのは……
ミシマ社さん。『本棚にミシマ社を!』
「野生」、「青春」、「元気」、「学び」の
4つのカテゴリーにわかれた
ミシマ社本のセット販売は、Book Market2010で初お目見え。
(写真右に見えている、謎のTシャツ、「ヘナT」。開発秘話も、笑えます!)

理論社 『よりみちパン!セ』シリーズと、
医学書院 『シリーズ ケアをひらく』の合同ブース。
もりもりです!
ひときわ目立つパネルは、、、

《春の新シェー!活応援フェア!!》
そして、

INAX出版さんのブースも!
INAX BOOKLETをはじめ、在庫僅少本など、
レアな本も並びました。この機会に買い、です。
今年の目玉のひとつは、なんといっても、惜しまれつつ閉店されたばかりの
新潟・北光社の佐藤元店長セレクトによる、ちくま文庫の本棚(下の写真左)。
北光社のルビはっぴを携えて、やってきたのは……
まさかの佐藤元店長!!(写真右中央) 新潟からの参戦です。
奥に見えているのは、クレヨンハウスと風土社の本。
アノニマ・スタジオも、限られたスペースに置ける限りの書籍を積んでいます。
昨年から引き続きご出展のmille booksさんと、8plusさんも。
8plusさんはなんとこの日のために、新刊を刊行するという力の入れよう!

雪もちらちら舞い、とても寒い初日でしたが、
会場はたくさんのお客様と、
ご出展のスタッフの熱気で、窓が曇るほど……。
みなさん、ひとつひとつの本を手に取り、
じっくりと吟味されているご様子。
「この本、いいよ!」とすすめたくなる本ばかりを集めた、
「Book Market2010」の、初日の様子のレポートでした。
イベントなど後編は、
また追ってレポートいたします。
2月11日
ある本屋さんの閉店

大変お世話になっている新潟の書店、北光社さんが、
1月31日をもって閉店しました。
創業は江戸時代、文政3 年(1820 年)。
190年以上人々に本を手渡してきた、まさに老舗と呼ぶにふさわしい店でした。
その閉店の日、矢も楯もたまらず、新潟に駆けつけました。

店には人があふれていました。
壁にはお客さまからのメッセージが貼られています。
その様子を見るだけで、いかに街の人々に愛された本屋さんであったかがわかります。
「待ち合わせによく使っていました」というコメントが多くありました。
「はじめてのデートは、北光社さんでした」というものもありました。
「会社帰りに北光社さんの店の灯りを見るとほっとしたものです」と。
本屋さんは本を買うだけではなくて(情報の売り買いなどではなく!)、
もっと人の暮らしに近い場所だったのですね。
店はお客さまに育てられ、人は店に育てられる。
きっとこのお店では、そういう幸せなやり取りが長い間続けられてきたのでしょう。
そういう人の営みにしか作り出せない穏やかで安心できる空気が、
この店には閉店を迎えた今日にも満ち満ちています。
閉店の21時前、どんどん人が集まってきます。
レジの前には長蛇の列ができています。
そして閉店の時刻。
社長さんの閉店のご挨拶が店内放送で流れます。
そして誰からともなく、拍手が起こりました。
お客さんたちは、去りがたくいつまでもその場にたたずんでいました。
一軒の本屋さんがその長い長い歴史に幕を閉じた瞬間でした。
(とても残念なことですが)お付き合いのある書店さんが閉店することは、
これまでも何度もありました。
しかし、閉店のその瞬間に立ち会ったのは、はじめての経験でした。
佐藤店長はじめスタッフの皆さん、これまでほんとうにおつかれさまでした。
たくさんの本を、たくさんの人たちに届け続けてくださって、ありがとうございました。
私たち出版社の作る本は、誰かが目をかけて、心を砕いて、手をかけてくださって、
はじめて読者の方の手元に届くものなのです。
人と本が出会うためには、そういう「場」が必要なのです。
北光社さんは、
一冊一冊の本の個性を見極めて、
どう演出すればその本が一番輝くのか、
どう並べればその本の世界を伝えられるのか、
そのことをずっと考えている書店さんでした。
時には作り手である私たちが思いもしないほどの深さにまで本の世界に潜り込み、
きらきら光る小さな宝石を探し出してくれることさえありました。
本たちにとって、そのような本屋さんで売ってもらえることが
どれほど幸せなことであったことか。
北光社さん、これまで本当にありがとうぎざいました。
*
明日12 日から14 日まで、アノニマ・スタジオでは昨年に引き続き
小さなブックフェア「Book Market2010」が開催されます。
出展者のひとつ「筑摩書房」さんの本のセレクトは、
この北光社さんの佐藤元店長にお願いしました。
どんな本が登場するのか、私たちも楽しみです。
みなさま、どうぞ遊びにいらしてください。
(佐藤店長は、現在同じく新潟古町にて新たに書店を立ち上げるべく計画中です。
乞うご期待!)
2月4日
「Book Market2010」の限定エコバッグができました!

昨年大人気だったBook Marketのエコバッグ。
2010年版が、届きました!
今年もすてきなイラストを描いてくださったのは
イラストレーター・松尾ミユキさん。


なかなか入ります。
A4がぴったり収まるサイズは、「ちょっとそこまで」に、重宝。
シックな配色で、普段使いもしやすそうです。
12日からはじまる「Book Market2010」で、
3冊以上お買い上げのお客様に、この限定エコバッグをプレゼントします!
数に限りがありますので、なくなり次第終了です。
「ほしい!」と思った方、お早めに!
1月29日
その名も「天下一」

京都の老舗日本茶専門店「一保堂茶補」さんのお茶教室も4回目となりました。
今回は満を持しての「玉露教室」です。
お話はまず、お茶の生まれ故郷、茶畑からはじまります。
お茶の葉をどんなふうに育てる畑か、の違いでその種類が決まるそうです。
玉露は、そのなかでも非常に手のかかる「棚がけ」という作業を行う「覆下園」
という畑でつくられるお茶のひとつ。もうひとつは抹茶です。

そして、玉露の入れ方のお話へ。
「茶葉はたっぷり。おだしといっしょでたっぷり入れてこそ本当の味がでます」
「お湯の温度は調味料と思ってみてください。高ければ渋み、低ければ甘み、です」
まるで、一杯のお味噌汁を作っているような。
そんなことをふまえて、いざ。
 最後の一滴までしっかり絞り出すように。
お茶といっしょにいただけるお茶うけのお菓子は、
京都・甘泉堂さんの「京の名どころ」。
まるいひとつの大きな落雁が放射線状に12個に切られていて
ひとつひとつに動物の絵と漢字が描いてあります。
「これは、牛?ですかね」「こっちはうさぎ」
「あ、いのししです」そうです、動物は十二支。
漢字はなんでしょう?
京都には十二支の名前の方位があり、その方角にあるお寺の名前だそう。
粋なお菓子に感嘆がもれます。
そして最後に、玉露「天下一」をいただきました。
もうお茶を飲んでいる気がしません。
とろみがあって濃厚。渋み一切なし。
数滴で酔ってしまうブランデーのような味わいです。
さすが「天下一」。

一保堂さんの教室はいつも、知らなかったお茶の世界の扉を開けてくれます。
次の開催は3月。どうやらお花とお茶の合同教室のようです。
また新しいドアが開きそうです。ぜひご参加ください。
1月22日
鉄鍋で朝食を

in-kyo企画、成田理俊さんの個展「台所から食卓へ」がはじまりました。
成田さんが今回の展示用に作られた什器に
鉄の黒、ステンレスの落ち着いた銀色が並び、
「ガレージ」がなんだか研究室か実験室のよう。
 
フライパンに中華鍋、やっとこ、豆皿にさじ、メジャースプーンなど。
美しいフォルムを持ちながらも、実用に耐えうるようにと
実直に考えられた調理器具たちであることも
そう思わせる雰囲気をつくっているようです。

「これは餃子ですね」
「目玉焼きかオムレツもいいかも」
「このままテーブルに出したい形ですね」
「そうしましょう!」
というような会話があってか(それはわからないのですが)、
23日は、オカズデザインさんが成田さんの鉄鍋や鉄皿を使って
朝食を作るという、なんとも目の覚めるようなイベントがありました。
その名も「Hotel de NARITA」。
時間帯はふたつで、「モーニング」と「ブランチ」。いい響きです。
ロールパンに、サラダ、目玉焼き(焼き加減が選べる!)と、
オカズデザイン特製のソーセージかハム。
ソーセージが見るからにおいしそうです……。
(そして本当においしい!)
ホテルなので、もちろん食後にコーヒーもつけてくれます。
コーヒー豆は京都のオオヤコーヒ焙煎所の、とうかがっていたのですが
なんとオオヤさんご本人がきてコーヒーサービスをしてくれました。

豆はケニア。
 
小さくクラシックが流れるホテルの食堂に
まだのぼりきらない太陽の光が差し込んで
食事をとる人たちのテーブルを照らします。
in-kyoの中川さん、オカズデザインさん、
オオヤコーヒさん、そして成田さん。
さすが、な人たちの作り上げる空間は
やっぱりさすが、な時間が流れていました。

朝いちばんに、お越しくださったみなさま、
ありがとうございました。
1月29日
「おはなしpot」のえほんの読みきかせ

小さい頃に読んでもらったえほん。
「最後にだれかにえほんを読んでもらったのはいつですか?」と聞かれると、
はて?「ええと、いつ頃でしょう……?」
「えほんは総合芸術だと思う。目で見て、耳で聴いて、その情景を想像したら、
えほんはどこへだって連れて行ってくれるんです。」
と語るのは、青山ブックセンターの元・児童書担当の関口友子さん。
えほんの読みきかせユニット「おはなしpot」のメンバーです。
「おはなしpot」さんたちはふだん、書店さんの絵本コーナーなどで
えほんの読みきかせ会を行っています。
「おはなしpot」の読みきかせで、ひさびさに触れたえほんたち。

「そうそう、このえほん、好きだったな」

「へえ、こんなすてきなえほんがあるんだ」
この、ゆったりした読み心地!
自分で本が読める「大人」になってからは、ついぞ、忘れていた感覚です。
「大人だって、絵本を読んでもらいたいはず!」と関口さん。たしかに。
だって、「つぎは、これ!」と本が取り出されるたびに、
こんなにわくわくするのですから。
「ごくり」と固唾をのんで、ページがめくられるのを待ったり、
最後まで聞きたいのに、気づいたら眠ってしまったり。
ぼんやりと、でも、あたたかな記憶として、たしかに残っている、
えほんの読みきかせの時間。
Book Market 2010では、13日(土)に
おはなしpotの、大人のための絵本の読み聞かせデリバリー
「pictuire book night!」を開催します。
小さなお菓子と飲みものもご用意してお待ちしております。
久々に、「本を読んでもらう」心地よさを味わってみませんか?
くわしくはこちらからどうぞ。
1月22日
瀬戸口しおりさんのおやつ本、ついに!

1月29日に発売の、瀬戸口しおりさんの『家で/つくる/たべる/おやつ』。
見本がいよいよアノニマ・スタジオに届きました。
昨年春に撮影をしていたので、一年ごしです。
感慨深くてつい、同じ写真を2枚並べてしまいました……。
軽いごはんにもなる、おやつレシピもいろいろです。

ホットケーキも……、

でっかいプリンも……、

サンドイッチも……、

そして表紙になっている肉まんも!
どれも、すばらしくおいしいです。ぜひ、いろいろ作ってみてください。
感激しますよ〜。
1月20日
今年もやります! Book Market 2010

(C) Miyuki Matsuo
昨年はじめて開催し、たくさんのお客さまに楽しんでいただけた
小さなブックフェア、「Book Market」。

(Book Market 2009の様子)
たくさんの出版社さんにご協力いただき、
今年もまた、開催させていただけることになりました。
第二回目である今年のテーマは、
「本当におもしろい本」だけを集めたブックフェア。
暮らし、アート、音楽、文芸、デザインなど、
昨年のラインナップに加えて、
普段ビジネス書を読まない女性にこそ、読んでほしいビジネス書や、
だれもが避けては通れない、病気や死をテーマにした本など、
「えっ? アノニマ・スタジオでこういう本が!? 」と
驚かれてしまうかもしれない本もたくさん並びます。
でも、そのどれもが、アノニマ・スタジオからも
「ぜひ、みなさんに読んでみてほしい!」と100%おすすめしたい本ばかり、
一冊一冊を、本気で作っている出版社・10社あまりが
ジャンルを超えて、一堂に会します。
本屋さんで、いつもはあまり覗かないコーナーの本があるかもしれません。
けれど、そんなコーナーであっても、「この本欲しかった!」が見つかるような、
そんなラインナップになっています。
「この本に出会えてよかった」と思っていただける一冊が、きっとあるはずです。
その他にも、古本市や、大人のための絵本の朗読会や、
30分の出版社体験ワークショップ、ライブイベントなど、イベントも盛りだくさん!
本好きの方には、絶対に、楽しんでいただけるBook Market。
ぜひ、ご来場ください!
くわしくはこちらから。
1月16日
ONE PLATE OF WINTER

2010年はじめてのイベントは、冷水希三子さんのごはん会「冬の皿」でした。
昨年10月の「オオヤコーヒ+popo」のとき、
ライブ中のおつまみを作ってくださったのが冷水さんでした。
そのときのお料理がとてもおいしくて、「次はぜひ食堂を」とお願いしました。
お客さまには1テーブル6人でお掛けいただき、
料理は大皿に盛られたものを各自のお皿に取り分ける、家のごはんのような食堂です。
モッツァレラチーズの乳白、葉っぱのサラダの濃淡のある緑。
赤キャベツ、紫花豆、黒米のマリネの赤紫、
紅芯大根のマリネの桃色、ロマネスコのくすんだ緑にかぶの蒸し焼きの薄茶色。
ひとつひとつを自分のお皿に取り分けていると、
1枚の絵を描いているような気持ちになります。
しかもとびきりおいしい1枚です。
(そういえば、絵も皿も1枚、2枚と数えますね……。

「かぶをくずしてクスクスと混ぜるとおいしいですよ」
「蒸しりんごを少しとっておいて、あとでお出しする豚肉と
いっしょに食べるのもいいですよ…」と冷水さんのおすすめの食べ方もお聞きしながら。

はじめのお皿に白の余白が増えるころ、厨房はこんな風景に。

ハーブとほんのり柑橘の香りのする豚肉と
とろとろの長ねぎは、目をつぶってう〜んとうなってしまうほど。
豚肉のうまみと長ねぎの甘みがぎゅーっとつまった煮汁を使ったリゾットが
このあとに控えています。それからデザートのいちごソースのパンナコッタも……。
 
同じものをみなで囲んでいながら、ひとりずつのお皿は、
隣り合った料理の組み合わせやちょっとした混ぜ方で
その風景も味も少しずつ違っている。
「そういうのって楽しいですよね。となりの人のお皿もちょっと気になったりして……」
とおっしゃる冷水さんは、料理を作っている途中で
「手をとめてしまう」ことがあるそうです。
「あっ、きれいって思うんですよね」
水をはったボウルの中の野菜、ふたを開けた瞬間の鍋の中、
野菜の切り口、まわしかけたオイルの跡。
自然の美しい風景に向き合うように、素材を見つめる。
「おいしい」とは「美しい味」と書くのだったと
冷水さんのごはんをいただいて思い浮かびました。
お越しいただきましたみなさま、寒いなかありがとうございました。
冷水さん、芽吹きの季節には「春の皿」も、ぜひ。
1月8日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
アノニマ・スタジオがある蔵前も、からっと晴れていて空が高い、
けれど空気は冷たい、まさに1月、という天気が続いています。
気分がシャンとして、頭が冴えます。
仕事初めの日には、今年も一年よろしくおねがいしますと、
スタッフ皆で初詣に行ってきました。
また無事に、新年を迎えられたことに、ありがたい気持ちになりました。
読者のみなさま、いつもお世話になっているさまざまに関わらせていただいたみなさま方、
旧年中も、また、たいへんお世話になりました。
2010年も書籍に、イベントに、よりいっそうの気持ちをこめて
スタッフ皆で良いものをつくりつづけられるよう、精進をしていきますので、
どうぞ、本年も、よろしくお願い申し上げます。

さて、2010年一冊目の書籍は、瀬戸口しおりさんによるレシピ本。
タイトルは
『家で/つくる/たべる/おやつ』。
その名の通り「おやつ」の本で、写真はもちろんこの本の製作途中の写真
……ですが、なぜか写真には「釜玉うどん」が。
実は、おやつの本、といっても「軽食にもなる家おやつ」の本!です。
ケーキやクッキー、プリンなどの甘いおやつもしっかり載っていますが、
小腹がすいたときの一人ごはんにも使える、甘くないおやつもたくさん収録しています。
焼きおにぎり、さつまいも天ぷら、お好み焼きに、漬け物まであったり、
(おなかがすいてつまみ食いしたことはありませんか?)
表紙はなんと、肉まん、です。

正直言って、とびきりおいしいです。そして、使えますよー。
梅ジャムや、栗の渋皮煮なんかの作り方も載っていたり……。
この場所でも少しずつ情報をアップしていきますので、ぜひ、ご期待ください。
1月末の発売予定です。考えていると、おなかがすいてきます。
(ちなみに、瀬戸口しおりさんの母ちゃん日記も、おすすめです。
また、伝わってくる空気がいいんですね……)
12月24日
冬休みのチクタク食卓
先日発売になった、高山なおみさんの『チクタク食卓 下』。
発売に合わせて、たくさんのお店でチクタクコーナーを作ってくださっています。
(書店さん、雑貨店さん、ほんとうにありがとうございます!)
大掃除も終わって、少しのんびりとできる年末年始。
畳に寝転がったり、こたつに入ったりしてチクタクタイムなどいかがですか?
下巻にはお正月料理の作り方も載っているので、いまの時期とくにおすすめですよ。
おせちをつまむのに、テレビを見るのに飽きたら、
本屋さんに出かけてじっくり本を探すのも、定番・お正月のたのしい過ごし方。
チクタク食卓の展示やフェアにからめて2軒ほどご紹介をすると、

こちらは、青山ブックセンター本店さん。
イベントのときにお邪魔させていただいたり、よくお世話になっている、
地下にあるザ・ABC(Aoyama Book Center)。
今回も、上巻のときに引き続き、さらにパワーアップしたスイセイさんによる
「ジオラマ」が見られます。ぜひ行って、見てみてください。すごいですよー。
(あえて「引き」の写真です。ぜひ実物を!)

こちらは、ヴィレッジヴァンガード下北沢店さん。
定番の黄色いポップですが、はっきり言って、近くに行ったときは
読むために行ってもいいくらいの価値アリ、です(あえて文面は書きません)。
長居もたのしいので、冬休みにもよさそうですね。
そのほか、実は、チクタク下巻の丸いパネルを、
スタッフで指にマメを作りながら全国にお送りしました。
もしかしたらよく行く本屋さんにコーナーがあるかもしれません。
「関東じゃないから、残念……」という方も、
ぜひ年末年始の読む本探しのついでにでも、
近くの書店さん、雑貨店さんで探してみてください。
また、吉祥寺の「百年」さんでも、「わっ!」という展示があるそうです。
こちらもぜひ。
布団にくるまって本を読むのは、どうしてあんなに幸せなんでしょうかね……。
濡れるのであまりおすすめしませんが、お風呂で読むのもけっこう好きです。
12月21日
灯台1号、帰ってきました。
鹿児島から屋久島へと渡った「旅する灯台」1号が帰ってきました。
予定を大幅に遅れての帰還の訳は……迷子になっていた訳ではありません。
当初一週間を予定していた屋久島・散歩亭さんでのフェアが好評のため延長、また延長。
結局は12月半ばまで開催していただいたためです。

散歩亭さんは、屋久島で二番目に大きな町・安房(あんぼう)の河口近くにある
カフェレストラン。
散歩亭の名前は「St.Pote(サン・ポーテ)」=「聖なる港」から取られたものとのこと。
私たちの灯台は、まるでこの地を求めて旅を続けていたようではありませんか。
通常は夜のみのお店ですが、フェア期間中限定でランチを営業してくださいました。
 
明るい店内には、夜の時間とはまったく違う時間が流れています。
皆さん、ゆっくり、じっくり、本を手にとって味わってくださっています。
そしてランチ! アノニマの本のレシピを再現して作ってくださいました。
まさにスペシャルです。


こちらは「洋プレート」。目にもお腹にも大満足なラインナップです。
ランチを企画してくださったうららさん、感謝! です。
ちなみに夜はこんな雰囲気。

大人の雰囲気のなか、男性のお客さまにたくさん本を手にとっていただけたのも、
今回の収穫です。
安房川に浮かぶ船のような、夜の散歩亭。
「行っちゃうのかあ〜 灯台がいなくなって寂しくなるなあ」
撤収の夜、お店の皆さんが灯台に別れを惜しんでくださいました。
ここに留まりたい気持ちも、もちろんあります。
でも、次の場所に行くからこそ、の「旅する灯台」。
新たな出会いを求めて、また旅に出ます。
ではまた、いつの日か!
屋久島の皆さん、さようなら。

12月20日
「旅する灯台」の前川秀樹さん、個展開催中です。

全国の書店さん、雑貨店さんなどを巡っている「旅する灯台」の生みの親、
美術作家の前川秀樹さんの個展が25日まで開催されています。
・前川秀樹 像刻展 「ウルゲル ulger」
区画整理などの事情で切り倒された木々が前川さんのもとに集まってきます。
動かない木は、その場所から通り過ぎる時間をじっと見つめています。
その樹木に秘められたその記憶を、物語を掘り起こした像刻たち。
「旅する灯台」とはまた違った前川さんの世界を、ぜひご覧ください。

そして、初の作品集『ヴォメル VOMER』が発売になります。
1月のリリースを前に、会場では先行発売中。
26日には、作品集の撮影を担当した首藤幹夫さんのスライドによる幻燈写真上映会と
前川さんによるトークも開催されます。こちらは限定50名だそうです。
チケットは展覧会会場にて発売。お早めにどうぞ。
12月19日
柿渋ちくちく

2009年最後のイベントは、早川ユミさんの「柿渋染めのちくちく風呂敷つくり」でした。
昨年の同じ頃、『種まきノート』の出版を記念したユミさんの「ちくちくツアー」が
アノニマ・スタジオからスタートしました。
この1年、ユミさんは全国各地のワークショップでたくさんの方々に会い、
お話しをして、ちくちくの「種まき」をされてきました。
そしてぐるっと1周してまたここでユミさんにお会いできることが、とてもうれしい。

今回は「ちくちく」に加えて「柿渋染め」を教えていただきます。
まずは縁をぐるりと縫いながら、みなさんに自己紹介をしていただきました。
「名前と、どこから来たか。どうして今回参加しようと思ったのかと、
それから、これはどこのワークショップでも聞いてきたのだけど、
いままでで100回つくった料理を教えてください」
というユミさんの質問に対するみなさんの答えがまたおもしろい。

たのしい会話がリレーのようにつながっていきながら、みなさんの手元は
ちくちくと運針を続けています。どうやら話す人に視線が集中しないことが、
話す側も聞く側もリラックスした、なごやかな雰囲気にひと役かっている様子。
ちくちくが終わった人から順に、墨で模様を描きます。

みなさん思い思いに。この風景、新春書き初め大会のようです。
墨を乾かしたら、いよいよ柿渋染め。
泳がせるようにゆらゆらさせて、思っていたよりはやめに引き上げます。
しっかり絞ったら広げて干して……。
 

ずらり。
このまま乾くまでこうしてアノニマでおあずかりした後でみなさんのお手元に。
乾いてから1週間ほどお日様にあてておきます。
そうすると柿渋の色が濃くなっていくそうです。
ご参加いただいたみなさん、風呂敷は使っていらっしゃいますか?
ユミさん、ありがとうございました。次はどんなたのしいことをしましょう?

ことしの展示、イベントにお越しいただいたみなさま、
2009年はありがとうございました。
2010年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月18日
子育てママの食育レッスン
『たのしいエプロン』の森かおるさんが
読売新聞(関西)のweb記事に出ていると教えてもらいました。
(※動画、windowsのみのようです)
この里芋のむき方は、まさしく森先生の……!
「たのエプ」ファンのみなさま、どうぞ見てみてください。
京都の子育て支援NPOさんの料理教室だそうです。
こんなページもありました。
京都のお母さん方、ご参考にどうぞ。
それにしても、ITの進歩は便利ですね。
12月15日
『チクタク食卓』2冊そろいました

高山なおみさん『チクタク食卓』の下巻が
ついに、満を持して登場しました。お待たせしました!
上巻の読者カードで「『中』は出ないのですか?」と書いていただいたり、
びっくりするほど幅広い年齢の方に読んでいただいたり、読みこんでくださっていたり、
思わぬところで思い切り読みこまれ愛されている一冊に出会ったり、
すごいなあ、と思うことしきりでしたが、遂に、2 冊そろいました。
並べると、性格のちがうふたごみたいです。
下巻には、お正月料理の作り方もあり、
持ってみると、ずっしりとした感じがあります。
7月から翌年1月までを収録で、だんだん季節が変わっていくのが目に見えるようです。
上巻はみそや梅干しなどの季節の保存食が載っていて、
1月から6月までの収録です。フランスのときのこともあります。
(上下合わせて『日々ごはん』6〜8巻に対応しています)
そろそろ、全国の書店さんに届いている頃でしょうか。
見つからないときには、書店さんで注文することもできます。
ぜひ、ひもといて、読みこんでみてください。
大事な一冊にしていただけたら、日々の食卓や来るお正月のお役に立ったら、
ものすごく嬉しく思います
。
12月14日
連載、いかがですか?

知っていらっしゃいましたか?
ずっと更新がストップしてしまっていたアノニマ・スタジオの「連載」ですが、
じつは、今年の秋頃から、すこしずつはじまっています。
中川ちえさんによる『瓢箪からコーヒー』、
吉田佳代さんによる『不思議な友人』、
上路ナオ子さんによる『毎月、旅、ひとつ。』
に加え、おのゆうこさん『ちよがみこうかん』がはじまります。
まだご覧になっていない方は、ぜひ、ご覧になってみてください。
月に1度程度、のんびり更新しています。
面白いです、よ!!
12月2日
チクタク食卓・下巻

高山なおみさん『チクタク食卓』下巻の印刷のため、印刷所へ行ってきました。
刷り上がってきたものを見よう見まねで折ってみて、
ほら、途中。
ものすごくワクワクします。
(印刷所のみなさま、本当にありがとうございました!)
12月中旬には全国の書店さんに並ぶ予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。
12月1日
カディの柿渋風呂敷

今朝、小さな小包が届きました。
12月のワークショップでつくるの風呂敷の見本を
早川ユミさんがさっそく送ってくださいました。
大判だけれどふわりと軽やかなのは、インドの布カディ独特の質感と
ユミさんが描いたおおらかな模様だからでしょうか。
光にかざして風にゆれるところを見たら、
スカーフのように巻いてみたくなってきました。

(うれしくて届いてすぐにそのまま写真を撮ったので、
ちょっと折りじわがついたままでごめんなさい)
こんな風呂敷がつくれるワークショップ
「早川ユミさんの柿渋染めのちくちく風呂敷つくり」は19日(土)に開催です。
まだもう少し予約をお受けできます。
ユミさんから教えていただける、カディを使った柿渋染めの体験はなかなか貴重な機会です。
「なんだかよさそう」と思った方、くわしくはこちらをどうぞ。
11月27日
花鳥風月客

京都の「一保堂」さんのお茶教室、第4回目「茶香服」が開催されました。
茶香服。ちゃかぶき、と読みます。簡単にいうと、お茶当てゲーム。
始まりは南北朝時代までさかのぼり、今でも茶の湯や趣味娯楽で楽しまれる一方、
茶業界では鑑定技術を競うものとして残っている「競技」だそうです。
今回は一保堂さん流の茶香服。一保堂さんで扱っている5種類のお茶を使います。

各自に花鳥風月客と書かれた札が配られています。
花は玉露・甘露、鳥は玉露・碧雲、風は煎茶・嘉木、月は玄米茶、客はほうじ茶、
というふうに今回使うお茶をそれぞれ指しています。
一保堂製造部のなべしまさんのユーモアあふれる説明を聞きながら、
それぞれの色、香り、沈殿物(茶碗にたまっている細かな茶葉)の特徴を
舌、鼻、目を使って覚えていきます。
「でもね、それぞれひとつずつをちゃんと覚えようとせんでもええんです。
これは好きやなっていうのを決めて、
それかそれちゃうかで区別しはったらすんなりいきますよ」

そして本番スタート。
煎じ手さんが小さな茶碗にさーっとお茶を注いでいくそばから
配り手さんが、各テーブルにどんどん配ってくれます。
手元に置かれたら、まずは香り。これは甘露かな。
それから色を見ます。山吹色だけど碧雲だろうか、嘉木だろうか。
最後に確認のために味をみて……、としているうちにもう、投票箱がまわってきます。
ここに、いま出されたお茶だと思う札を入れます。
う〜ん、嘉木のような気がします。「風」!
そして次のお茶を煎じ手さんが入れてはじめている……というのを
4種類(残り1種は必然的に決まるので)やって1回目が終了。
これを2回戦。
すべて当たりの満点を「皆点」、そして、0点は「ちょっと」というそうです。
ネーミングも独特なふくみのようなものがある、お茶の世界。
お抹茶と京都の和菓子屋・聚洸さんの「霜の花」(今回のイベント用特製!)を
いただきながら、おまちかねの結果発表。
なんと「皆点」の方が3名もいらっしゃいました。おめでとうございます!
室町時代の全盛期には、ギャンブル性もあったというこの「茶香服」。
独特の優雅な仕組みと高揚感、またやってみたいなと思わせる後味。
たしかに、とうなづけます。
一保堂さん、「茶香服」第2弾をぜひお願いします。
「ちょっと」だったみなさん、「皆点」目指して再チャレンジしてみてください。
みなさま、ありがとうございました。
11月25日
いざ鎌倉

ある秋の日、鎌倉へでかけました。
来年刊行予定(できるかな)の、お寺と神社の本の取材のため、です。
朝は雨でしたが、辿り着いてからはすっかり上がって、
光が反射して、とてもきれい。
江の電にも乗って、いくつかお寺と神社を巡りました。
鎌倉、なんども行っていると思うのです。
この方にも、前に一度お会いしています。

こんにちは。
「晴れましたね」「ええ、すっかり晴れました」
晴天の夏の日もいいけれど、雨のあとの秋晴れもなかなかです。
大仏さまの中にも、20円で入れます。
(晴れた日には、中から壁をさわると温かかったり…)
ここは寛容なところで、お弁当を広げる小さい子供たちもいるとか。
厳粛な、というよりも、明るい空気がしっかりあります。
この大仏さまは、鎌倉時代につくられたまま、だそうです。
鎌倉みやげに、大仏観音せんべい。
in-kyoの中川ちえさんにおすそわけしたら、
ほら。

後光みたいな。
食べづらくなってしまいました。
11月21日
な・すんじゃさんの「季節のキムチ・ナムル教室」第9回

恒例イベント、な・すんじゃさんのキムチ・ナムル教室。
9回目の今回は、ふたたびキムヂャンキムチ(白菜キムチ)です。
アノニマ・スタジオのキッチンの机も、唐辛子の赤がつかないように
ビニール袋できっちりと保護をして、準備万端。
季節ならではの寒さもありますが、気持ち良いくらいの晴れ。
毎年韓国でも、11月終わりに近い、まさに今日のような日に、
多くの家庭で白菜キムチを漬けるそうです。
大きなトラックがやってきて、沢山の白菜と、
白菜の量に応じたアミの塩辛などの必要な材料一式を持ってきてくれるとか。
2日がかりの、冬をむかえる大仕事です。
そうなのです。白菜キムチはじつは、本来ならば2日かけてやるもの。
前日に白菜に塩を振る、というのが第一工程。
けれどキムチ・ナムル教室では、さすがに2日がかりはたいへんなので、
今回も前の日に、すんじゃさんがアノニマ・スタジオに来てくださって、
白菜に塩を振っておいてくださったものを使います。
きれいに並んで水をきられている白菜は、なんだか去年見たような光景。
となりの「ガレージ」で、漆作家の宮下智吉さん個展の展示が行われているのが、
ことしのちょっとした違いです。キムチ作りをしながらこんな風景も、なんだかたのしい。

(じつはあとでキムチとごはんをいただくときに、漆の器を使わせていただきました。
ものすごく手になじんで、いいなあー、ごはんはおいしいなあー、という器)
そして、やはり塩の振り方も大事な部分。
家に帰っても作れるように、すんじゃさんが白菜への塩の振り方を説明してくださいます。
ただ塩を振る、といっても、目の前で見るのはやっぱり違います。
ぱらぱらと落ちた塩もきれいに使い切って、塗ります。
手の動きも、リズムのようなものも、見ておきたい。
家に帰って来週の週末に、復習しようかな……。

とにかく切る量が多い白菜キムチですが、テーブルごとのチームワークで、
てきぱき、ぐんぐん出来上がってゆきます。
セリを切って、梨を切って、ニラを切って、魚介類を切って……。
男性の参加はあまりないアノニマ・スタジオの料理教室ですが、
白菜キムチには、毎年少しずつ男性の方の参加もあります。
キムチ作りは一人でやるより、二人やみんなで喋りながらやるのもたのしいもの。
いっぱい作って、みんなで待って、数ヶ月後にキムチを使ってキムチチゲ、
なんていうのもたのしそうです。

白菜の間にはさむ薬念(ヤンニョム)を作って……

きれいに巻いて、完成!
できたばかりのキムチをつまんで(塩は強いけれど、これはこれでまたおいしい)
あとはすんじゃさんがお味噌汁を作ってくださって、みんなでいただきました。
(煮干しはRelishでも売っているうね乃さんのもの。
ものすごく旨味があっておいしい。毎日のおやつにしたいくらい)
白菜キムチは、家に持って帰って、じっくりできあがるのを待ちます。
たのしみです。
2回の教室を終えて、すんじゃさんが「今年も白菜キムチを無事つくれました」
とにこやかな顔でおっしゃっていました。これで年を越せます。
白菜キムチ作りがみんなでできるというのは、一年を無事に過ごせたことを、
証明してくれるような、そんな、うれしいイベントだそうです。
アノニマ・スタジオでも2回目ながら、またこの季節がきたなあ、と
うれしい気持ちになれた日でした。
少し待ったら、おいしいキムチも食べられます。
お越しくださったみなさま、すんじゃさん、ありがとうございました。
来年もまた同じ頃に、すんじゃさんの白菜キムチ教室、ぜひやりたいです。
11月19日
灯台1号はいま

灯台1号、南に旅を続けています。
11月13〜15日 鹿児島・Bakery / Cafe Chanaan
かばんひとつで移動本屋さんをされている
「本屋の寅さん」が、
灯台1号をつれて、鹿児島・Bakery / Cafe Chanaanで、
アノニマ・スタジオ灯台フェアを開催してくださいました。
国産小麦、種子島産の洗双糖、自家菜園の無農薬の野菜などを使用した
素朴でおいしそうなパンと一緒に、アノニマ・スタジオの本が並びました。

こんなふうに、丁寧に作ってくださった袋も……
11月18〜30日 屋久島・散歩亭
鹿児島から、屋久島へ。灯台1号がやってきたのは、散歩亭。
なんと、本屋の寅さんが、灯台一号を担いで海を渡り(!)
散歩亭さんに手渡しで運んでくださいました。
散歩亭は屋久島で33年のカフェ&バーです。
屋久島で、こんなにアノニマ・スタジオの本が見られる機会はなかなかありません!
こちらは11月30日まで続いています。ぜひ訪れてみてください。
(夜など、特に美しいそうです)
11月15日
たのしい東京行脚

料理教室の次の日、森さんといくつか都内の書店さん、雑貨店さんを廻りました。
ポップを書かせていただいたり、Relish新聞をお渡ししたり、
かなり目立つように置いてくださっていてびっくりしたり喜んだり。
森さんが初めて訪れた街で、すごく本のことを高く評価してくださっていたり、
共感してくださっていたり、うれしく、ありがたいことばかりでした。
(写真は、下北沢の博文堂書店さんの手書きポップです。
まだ出て間もないにも関わらず丁寧に作ってくださっていて、びっくりしました……)
朝に入ったコーヒー店で、いきなり「森のコーヒー」があったので、
それなら今日のはじまりにぜひ! と飲んだり、
照れてしまって雑貨店さんとお互いに、すごくニコニコしながらご挨拶したり、
森さんの後ろで本を開いた人が二人もいて、すっかり緊張してしまったり、
ポップを書く手がのってきて、本と同じエプロンの絵をサービスで描いたり。
訪れた書店さんの偉い方が、実は料理教室の生徒さんの旦那さんだったり。
なんだか本にふさわしく、たのしいことばかり起こりました。
歩き回ってくたくたでしたが、なぜか元気にもなった気がします。
無理をするわけでなくふつうにたのしい、そんな時間を過ごせることは
豊かで、まっとうで、ほんとにいいなあ……そんなことを思いました。
11月14日
たのしい教室

笑顔の絶えない料理教室、Relish(レリッシュ)。
11月14日の土曜日、京都から森さんにお越しいただき、
アノニマ・スタジオにて、出張料理教室をおこなっていただきました。
「キッチン」に、レリッシュの明るい空気が満ち満ちたような一日でした。
イベントは「冬野菜たっぷりクリスマス」。
『たのしいエプロン』の中に登場するこれからの季節おいしいレシピを4品、
森さんに直接教わることのできる関東在住の人にはうれしい機会。
本で器のご協力をいただいたたち吉さんの方も、森さんに会いにいらしてくださいました。

写真左、中心に立っているのが森さん。さすがエプロン姿がかっこいいです。
かぶもたっぷり使います。シチューに、そしてオードブルに。
去年来てくださった方もいらっしゃって、
また、森さんの目の前で初めて同士の生徒さんたちが、
『うれしい食卓』の「あのレシピが使えた!」「このコツにびっくりした!」
「いいですよね〜」という話が始まったそうで、
森さん、かなりありがたく嬉しかったそうです。
アノニマ・スタジオとしても、ものすごく、嬉しいです。

チキンカツも、おいしい!
むね肉が、ほどよくやわらかくおいしい。
作るときも、卵と小麦粉を混ぜてひと手間はぶき、衣もきれいにつく。
塩コショウするときも、キッチンペーパーを使って時間短縮の技ひとつ。
奥に見えるかぶのオードブルも、華やかで、おいしい。作る時間も、たのしい。

Relishからやってきたおいしいものも、ずらっと。
(いくらか、引き続きアノニマ・スタジオで販売中です)
この日の教室に来てくださった方には、Relish新聞の12月号もおまけ。
(『たのしいエプロン』特集の号です。鉄子の部屋はお休みでした)
森さんがいると、なんだかたのしい気分が倍増します。
それはもしかしたら森さんが、普段からかなりたのしんで
作っていらっしゃることと関係があるかも? しれません。
お会いするたびすてきな方だな、と思います。一緒になってたのしみたくなります。
お越しくださったみなさま、おいしかったですね。ありがとうございました。
ポイントやコツ、技、ぜひ家でも役立ててみてください。
森さんも、またぜひ来てくださいね。
次回は、来年の冬でしょうか……?

11月12日
ある日のコチュジャン

季節のキムチ・ナムル教室でおなじみの、なすんじゃさん。
ときどき、アノニマ・スタジオの1階を使って
ご自身の料理教室をされているときがあります。
ある日、「今日はコチュジャンを作ります」とのこと。
せっかくなので、すこし、作る行程を見せていただきました。
(写真は唐辛子などを混ぜているところ。
さりげなく見えますが、じつはかなり力仕事です)
コチュジャン、じつは、餅米や麹などを使って作るものなんだそうです。
よく目にするコチュジャンは、実は甘みがつけてあるもの。
すんじゃさんのコチュジャンは、甘みはつけず、
これで作るものはほんとうにおいしいんです、とのこと。
韓国料理のこと、関われば関わるほど、おいしさもよりわかって、
どんどん広い世界につながっていけるような気がします。
これから、もっともっと知りたいです。
11月10日
たのしいとうれしい
今週末に森かおるさんがいらしてのイベントもある
京都大山崎のRelish (レリッシュ) の本第二弾 『たのしいエプロン』。
いよいよ今週後半から書店さん、雑貨店さんに並びはじめます。
せっかくなので、一冊目の『うれしい食卓』と一緒に写真を撮ってみました。

左がたのしい、右がうれしい。
本をめくると、野菜の扱い方がぱっと目にとびこんできますが、
じつは、切り身魚やさんまのレシピがたくさん載っているのと、
あじの南蛮漬けや鯛のアラ煮なんかも載ってるところも、ひそかにおすすめポイントです。

冷めてもおいしいおばんざい、なんてページもあるんです……。
この右ページは長とうがらしとおじゃこの炊いたん (ししとうを使ってもおいしい)。
左はだし巻き卵。ちょっとだけ見えているのは大根おろし。
あー、家のごはんが食べたいなー、というときに、
時間がなくても気にせず、ぱっとおいしいごはんを作りたい。
エプロンの時間がたのしくなったら……
そんなお手伝いができたら、という一冊です。
ぜひ、ごらんください。
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